肉なし肉豆腐

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スペシャル角煮の中身は全部食べてしまったが、煮汁が大量に残っている。これは何とかして何とかしたいものだ…と考えて、なんちゃって肉豆腐を作った。といっても、単純に、水切りした豆腐に、丸こんにゃく、麩、長ネギを入れてことことと煮込んだだけ。

こんにゃくやネギから水が出るので、味を足すかどうかちょっと悩んだけど、元の汁だけでも十分に調味料を使っているので、足すのはやめた。確かに、若干、薄めの仕上がりになったけど(こんにゃくは、先に空煎りしておいてもよかったかもしれない)、しみじみと美味しかったので、まぁよかったと思う。

奥は『わたしのとっておきサラダ』にあるカノウユミコさんのレシピで作ったサラダ。元ネタは、エリンギと焼きねぎを使うのだけど、今回はシイタケで。ドレッシングは、カボスの絞り汁、薄口しょうゆ、グレープシードオイル。ちょっと前に女子会(もどき)の会で作った時もすごく好評だったのですが、なぜか、夫にも好評でした。これ案外、手数の多いレシピなのですが、さすがプロが作ったレシピというのは、それぞれの手間に理由があるのだなぁ…とつくづく思い知りました。

かぶを切って、味噌添えただけをかじりながら、二階堂を飲む。もちろん、カボス割ですよ!

晩御飯をつまみつつ、『ハーブ&ドロシー 』を観る。ハーブさんの貪欲さにただただ圧倒されたのでした(猟犬という例えは言いえて妙)。劇中でどなたかが言ってましたが「審美眼というのは育てて身につくものではなく、生まれ持つ才能なのだ」という言葉に納得。あれは、コレクターという名の芸術家なのですね。

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