宿にチェックイン後、少し時間が合ったので、やはりここは臼杵の石仏を見ておくべきだろう…ということでバスに乗っていく。観光シーズンでもない平日なので石仏行きのバスはガラガラでしたが、何故かフランスからとおぼしき家族連れがいて驚く。渋い旅行先だなぁ。
この日の宿は、春光園。稲葉藩家老、稲川氏の屋敷跡に立つ料亭旅館です。
入り口から何とも趣ある雰囲気の建物なのですが、なぜか、写真を撮り忘れる。翌日は雨が降ったので写真どころではなく、全くもって、どうしてチェックイン時にちゃんと写真を撮っておかなかったのか、と今さらながらに悔やまれます。今回は、調子に乗って普段あまり使いつけないミラーレス一眼を持って行ったのですが、やはり旅には、手慣れたコンデジを使うのが一番だな…とつくづく思い知った次第です(代わりに、宿の入り口に置いてあった可愛いふぐ人形を)。
版ご飯のために、しっかり歩き、おやつを食べず、荷物もきれいにまとめ、お風呂にも入って準備万端。食事処に通されて、お料理が来るのを待ちます。色んな部屋があるそうですが、今回私たちが通されたのは、元茶室というこぢんまりとした部屋でした。いい雰囲気(なのに、部屋の写真を撮るのを忘れた。迂闊)。
お通し。これだけで楽しめそうなラインナップ。仲居さんはひれ酒を推奨していたが、最初からお燗という気にもなれず、一の井という地元のお酒を貰う。九州のお酒なのにあまり甘くなく、飲みやすくて美味しい。
てっさ。
オプションで付けていただきました、焼き白子。美味しすぎる。
から揚げ。
鍋…のあとの、雑炊。明らかにキャパオーバーでしたが、全部食べました。
デザートはいちご。