海苔巻き

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おせちの煮しめのうち、干ししいたけだけは例年多めに仕込むことが多いのですが、それは、あとからお寿司に使いたいからです。クラシックな昆布巻きも作れば、かんぴょうの残りも一緒に煮含めておくのですが、あいにく今年は塩鮭昆布巻しか作ってないので、それは作れず。残念。

ともあれ、こってり甘辛く煮含めた干ししいたけを刻んで、酢飯と合わせて、白ごま、錦糸玉子、紅生姜なんかを散らした簡単ちらし寿司は、わたし的には結構なご馳走。ただ、今年は残り物がしいたけだけなので、刻んで、生わさびのおろしたの、白ごまと一緒に巻いて、細巻きずしに。ご飯は、玄米に千鳥酢少々を混ぜただけ。イメージは、お寿司屋さんのさび入りかんぴょう巻き。

かんぴょう巻きをさび入りで作るって思いついた人は天才だな…と思いますが、甘辛い具とわさびの爽やかさは、ホントにいい組み合わせ。見た目はアレですが、美味しかったです。

で、おせちの残り物を持って、観劇に行くのもいつものことでして、今年の初観劇は、新橋演舞場の新春歌舞伎。市川右近さんが市川右團次を襲名される、大変おめでたい舞台でした。残念ながら、午前の部は取れず、同時に襲名された二代目右近ちゃんのお芝居を観ることは叶いませんでしたが、口上での愛らしさに、思わずほおが緩みました。

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