棒々鶏

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数日前から棒々鶏が食べたい…と言う気分だったのだが、夫はあまりこういう料理を好かんので悩みつつ茹で鶏だけ作っていた。「棒々鶏」と言って反応が悪かったら、衣を付けて揚げてしまおうかと思って(高山なおみさんのレシピで、茹で鶏に片栗粉をまぶして揚げる料理があるのだ)。

ただ、幸いにも、そんなに鈍い反応ではなかったので、棒々鶏にしてしまう。棒々鶏ソースのお手本は陳建一さんの『うま辛でごはんがおいしい四川料理』にあるレシピで。最近こればっかりだが、しかし、今まで作ったものがどれもハズレなしだったので、つい頼りにしてしまう。

香味野菜は、長ねぎのみじん切りとしょうがのすりおろし、それに、白練りごま(本当は芝麻醤)、しょうゆ、酢、砂糖、ラー油、ゴマ油。家にある普通の調味料だけなのに、できあがりは市販の調味料のような味になったのが不思議だった。やっぱプロってすごいなぁ。きゅうりのせん切りと茹でもやしを添えて一緒に食べたけど、あー、これに、中華麺も付けたい! と思った。そうだ、去年は冷やし中華を食べなかったから、今年は食べなくては。

夫の平日のお昼用に揚げ浸し(なす、ピーマン、エリンギ)を作ったので、味見に少々。

あとは、つぶ貝が安かったので1パック買って、これは私のおつまみに。小鍋に薄くのばしためんつゆ、薄切りしょうがと一緒に入れて、ゆっくり加熱。5分ほど煮てからそのまま置く。ちびちび飲みながら爪楊枝などで巻き貝の中身を出すのも楽しい作業…なのかもしれませんが、私はあまりこれが上手ではない。見かねた夫が果物フォークを使って全部取り出してくれました。よく考えると、どこに行っても巻き貝の中身を出すのは夫…。いつもすいません…。

ゆで玉子は夫のおつまみです。お酒じゃなくて、りんごサイダーのお供に。

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