シュトゥーベン・オオタマ

HOOPS

何を思ったか、夫が急に「福生のあたりを散歩してみんかね」というので、立川まで行き、青梅線に乗り換えて拝島まで。拝島駅から、横田基地脇の国道16号(福生ベースサイドストリート)に沿って福生駅方面へてくてくと歩いてみたのでした。都心の人からすると、府中も福生も多摩地区でひとくくりにされるエリアですが、私からすれば青梅方面は全く知らん土地(逆も然りでしょう)。普段乗っている人が聞いたらムッとすると思いますが、青梅線に乗るだけで、不思議とちょっとした旅行気分を感じるのでした。

16号沿いは最初こそ排ガスまみれの廃業した空き店舗ばかりが並ぶ、いわゆる地方のさびれロードサイドという感じでしたが、横田基地のゲートを通り過ぎると、少々異国っぽい雰囲気に変わっていきます。基地の脇だからと言う思い込みもあるのかもしれませんが、ハンバーグやステーキ、ピザといった、いかにもアメリカンな料理を出す店が多いなと言う雰囲気。店構えもいかにもな店が多かったが、昼間だからどこもしまっていて、不思議に乾いた現実感の薄い景色だった。

寂しい雰囲気が続いていたところに、急に人の雰囲気を感じたのは、ベーグル専門店のHOOPというお店からでした。何でこんなに人が一杯いるんだ? と思ったら、ベーグル食べ放題のモーニングが500円。おいしそうだったけど、私はアイスコーヒーだけで。300円。

HOOPS

HOOPの隣にある、ブルーシールアイスクリーム

HOOPS

裏手にあった、アメリカンハウス。もうちょと遅かったら見学できたんだけど、残念。

シュトゥーベン・オオタマ

福生駅に向かう途中に、「シュトゥーベン・オオタマ」という看板を見かける。それって、大多摩ハムのレストラン? と気づいた私たちは、どこにも寄らず昼前にさっさと帰宅すると言う予定を秒速で引っ込めて、ここでお昼を食べちゃうことにしたのでした。以前から、大多摩ハムは好きで、時々買っていたのです。

後で気づいたのですが、週末はランチといえども予約で埋まっていることも多いらしく、この日はラッキーでした。店内はゆったり空間を使った風通しのいい気持ちいい雰囲気。地元の方があとからあとからやってきます。

シュトゥーベン・オオタマ

最初に出てくる、サラダとスープ。やはりビールもいるよね…と、レーベンブロイの生。ほろ苦くて、シュッとしてる。

シュトゥーベン・オオタマ

ソーセージランチ。ソーセージが3本にベーコン、ハム類が4枚。普段、こんなに食べないので、出てきたのを見るだけでびっくり。でも、どれもおいしくて、最後まで飽きずに食べられた。当然ながら、ビールとの相性も良く、最高。

一番大きいソーセージは多分、デューベルスブリッカーという商品だと思いますが、これは特においしかった。にもかかわらず、うっかりして、売店では違うものを買ってしまった(4種類の商品が詰め合わせになったおつまみセットを購入)。今度は忘れずに、デューベルスブリッカーを買いたい。

夫のハムステーキ(ランチ)もおいしそうだったなぁ。今度それ食べよう。

ミスタードーナツ

立川へ戻って本屋で物色、ミスドで買ったばかりの本を読む。休日らしい1日でした。

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