前回作ったおでん(初日、2日目、3日目)が思いのほか美味しかったのに気を良くして、夫が再びおでんを作ってくれました。大根の煮方に思うところがあったそうで、今回はちょっと変えてみたとのこと。
前回は、レンジでチンしてから煮たそうですが、逆にレンジでの火入れが中途半端だったこともあり、普通に煮るよりも味の染み方が遅かった。だもので、今回は、煮汁を沸騰させないようにとろ火で長時間煮るという方法を採ったそうです。うちのコンロは火力が異様に強く、とろ火調理ができないのですが、火加減どうやってコントロールしたの? と聞いたら、カセットコンロ使ったとのこと。
1日中、付けたり消したりを繰り返しながら、絶対に煮汁を沸騰させなかった! と胸を張る通り、澄み切った美しい煮汁(煮汁は、ヒガシマルのうどんスープをベースに、にんべんつゆの素を少々)。大根の煮え方もいい塩梅。外側はいい色ですが、箸で割ると真ん中はかすかに白さが残っていて、噛むと大根のうまみもじゅわっと広がる。しみじみと美味しかった。
ほかの具は、玉子、厚揚げ、魚河岸あげ、こんにゃく、ごぼう巻、ちくわぶ。