白菜漬けと鶏団子の鍋

カテゴリー: 夕食 | 投稿日: | 投稿者:

2018-01-07 19.13.13

年末に実家から送られた野菜たちの中にあった白菜。こんなにでかい白菜は見たことがない…というくらい大きかったのですが、それゆえ年内に消費するのは無理だなと踏んで、4分の一だけ普通に食べて、残りは全部白菜漬けにしていました。

4分の一は干さずに漬け、4分の2は3日ほど陰干ししてから漬け込みました。塩は重量の2%。どちらも水が上がって2日ほどすると無事に乳酸発酵が始まったので、重しだけ軽いのに取り替えて、そのまま年越しさせていました。

今日は干さずに漬けた分を開封し、鍋に。昨年作って美味しかった、白菜漬けの鍋を今年もやろうかな、と。今回の具は、鶏もも挽肉の肉だんご、餅巾着、えのき。鍋に刻んだ白菜漬け、漬け汁、水を入れて火にかけ、煮汁が沸いたら肉だんごを投入し、しっかりゆでる。肉だんごに火が通ったら、餅巾着、えのきを加えて、餅が柔らかくなるまで煮る。

肉だんごは、鶏ももひき肉に、れんこんのすりおろしの搾りかす、玉子、薄口しょうゆ少々をよく練ったもの。れんこんの搾りかすは「ためしてガッテン」で紹介されていた、とろりんれんこんを作った際に出た残り物の再利用。ただ、最初は、食材が無駄にならなくていいな程度の期待値だったのですが、食べてびっくり、すごくおいしい。文字通りの残りかすなのに、肉だんごに余分な風味をつけずにしっとりしてくれて、さっぱりと食べられて、すごくいい。テレビでは、ハンバーグのほか、お好み焼きのタネに入れてもいいと紹介していましたが、それもいいだろうなぁ。

美味しかったし、身体もポッカポカ。鍋って、どうして、あんなにあったまるんだろう。藤井恵さんのレシピ(台湾風白菜酸っぱ鍋)で、黒酢入りごまだれを作ってみましたが、たれなしでも十分おいしかったです。

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