サイパオもどき

2018-03-01 20.41.50

白菜漬けがたくさんあるので、ひとつ、これを具にした饅頭を作りたいとかねてから思っており、ようやく準備が整ったので、作ってみる。

具は、白菜漬けをフードプロセッサーで細かく砕いて軽く絞ったものに、これまた、細かく砕いたにんにく、マッシュルーム、いんげんと一緒に、太白胡麻油でじっくりいためたもの。冷めてからつまんでみると、これだけで十分うまい。1個当たり20グラムと軽量して準備しておく。

皮は、ウー・ウェンさんの『北京小麦粉料理』にある、肉まんのレシピを拝借。ただ、後から考えると、薄力粉200グラムに対して、ぬるま湯110ミリリットルなんだけど、もう少し多く入れてしまったように思う。というのも、こねてもこねても、いつまでもべったりと泥のように張り付いて、なかなかまとまってくれなかったからだ(内心半べそだった)。ただ、結果的に、ここで打ち粉を大量に投下せず、我慢強くこねたおかげで、よい仕上がりになったのだろうと思う。

写真で見ると全く美味しそうにみえないのだけど、実際は、相当においしかった。具と皮の塩梅もちょうどいい。これまた作らねば…。

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