アーモンドチュイル

2018-03-02 05.54.04

カスタードクリームを作ると、どうしても卵白が余る。今回は3個分。冷凍しておいて、揚げ物をするときに溶き卵の代わりに使う…というのが定番なのだが、なんとなく、冷凍しそびれてしまい、使うしかない状況。しかも早急に。

卵白を使ったお菓子というと、真っ先に思い浮かぶのはラングドシャだ。ただし、ラングドシャはバターも大量に使う必要があるという欠点がある。卵白を使い切りたい…という消極的な理由でお菓子を作るのに、バターを大量に使うというのは、ちょっと考えてしまう。バターは貴重品なのだ。やはりラングドシャは、「今日はラングドシャを作るのだ!」という気分の時に作りたい。他には、メレンゲクッキーやマシュマロという手があるが、どちらも夫はあまり好きではない。

ということで今回は、チュイルにしてみた。バターも使うのだが、ラングドシャほどではないので、まぁ気楽。ただし、アーモンドチュイルの場合は、スライスアーモンドをことのほか大量に使う必要があるのは予想外だった。たまたま、中途半端に残っているのがあってよかった…。ちょっと少なかったけど、まぁいいよね…。

参考にしたのは、津田陽子さんの『100のおやつ』にあるレシピ。この本、すごく大好きな本なのですが、いかんせんレシピがガチ過ぎて実際に作れるものがあまりない…のが残念だったのですが、ようやく出番が来たのがうれしい。が、チュイルの生地ってうすーくのばすのが難しいんですね。こんなもんでええやろ…と適当にのばして焼いたら、チュイルの命であるサクサク感がいまいちなものが多く、無念な仕上がりに。味はおいしかったので、今度卵白が大量に出てきたら、また作りたい。次回はごまで。

いまいちとはいえ、甘い焼き菓子は朝ごはんにマストなので、やっぱりあるとうれしいのでした。

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