先週、Twitterで「パンケーキ・ディ」にまつわるつぶやきをちらほら見かけたので、なんだかパンケーキが焼きたくなったなぁ、ということで久しぶりに朝からフライパンを出す。パンケーキ・ディというのは、キリスト教圏では、復活祭に連動した伝統行事だそうで、単純に「♪パーンケーキ食べたい」って話じゃないんですね。パンケーキ・ディの翌日から復活祭までが断食期間(食事をとらないのではなく、過度の贅沢を慎むという感じ)になるそうで、その前に滋養の付くものを食べておこうという意味合いもあったそうです。
それはさておき、イギリスのパンケーキは、ペラペラなのが特徴だということで、興味津々で作ってみました。レシピは、イギリス在住の方のブログをいくつか回って、共通項っぽいところをまとめて。生地は前の晩に作っておいて、一晩寝かせました。
- 薄力粉 100グラム
- 玉子 2個(1個でもいいと思う)
- 牛乳 300ml(うち、水100ml+牛乳200mlにしてもよい)
- サラダ油 大さじ1(溶かしバターでもよい)
22センチ程度のフライパンで、1枚につき、お玉1杯。こんなサラサラな生地でいいのかなーと思いつつも、玉子を2個使ったのが効いているのか、焼いているうちに思ったよりも厚みが出て、しっかり食べ応えのある感じに。
両面を焼いたら、グラニュー糖をふって4つにたたみ、カットレモンを添える。砂糖のじゃりっと感とレモン汁が口の中で合わさって、絶妙な甘酸っぱさが意外なほどパンケーキとよく合います。これは結構好きだなー。