今日も駅弁

夕方に行ったら、つがる惣菜のお弁当が入荷しているんじゃないの? と夫が言うので、またしても、大宮駅の駅弁屋 旨囲門まで駅弁ハンティングに行く。

結論から言うと、なかったんですが、手ぶらで帰るのも寂しいので、ひとつずつ買って帰りました。私は、松川弁当店の「牛肉たけのこおこわ」、夫は大増の「賛美両論弁当」。

駅弁にはやはりカップ酒も添えたいところと、真澄 銀撰 パールライトカップも。駅でカップ酒を探すのはかなり大変だった。大関ワンカップだったらどこでもあるんだけど、それじゃないのよ。

松川弁当店と言えば、私は「牛角煮弁当」と予約必須の「鯉弁当」は、いつかお目にかかりたいと思っているんですけど、やっぱり米沢に行くしかないですよね。このお弁当も、さっぱりおこわに、こってり牛肉の組み合わせがばっちりで、美味しかったです。添えられたふき味噌が、また、よいアクセント。お漬物が奈良漬けなのも、シブくてよい。

夫の選んだ賛否両論弁当は、いわゆる高級幕の内。ただ1600円って、普通のお弁当だと考えると高いんですが、駅弁だとこれくらいの価格のものもザラにあるので、価格帯だけでいえば、高級ゾーンに入れていいのかどうか、悩ましいな。

鯛の磯辺揚げ、ごぼうおかき揚げ、うなぎかば焼きフライ、野菜入り玉子焼き、いんげん、海老艶煮、きのこの梅きんぴら、サーモントラウトみそ焼き、豚肉柚庵焼き、合鴨スモーク、帆立南蛮漬け、からし胡瓜、里芋レンコン黒胡麻煮、昆布佃煮、白飯(ちりめん山椒)、茶飯(鶏肉と焼き大根煮)

ちょっとずつもらって食べたけど、これだけの種類を盛り込んであるので、食べてて楽しい。味付けは駅弁にしては上品で、さすが、料理店が監修したものだなと思いました。里芋の黒胡麻煮や鶏肉と焼き大根&茶飯は、こんどうちでも真似してみようかな。

賛否両論、ものすごーくむかーし、テレビ局で働いていた人が、「ちょっと気の利いたものを出してくれて、結構安くて、ふらっと飲みに行くのにいいお店だったんだけど、有名になりすぎちゃってさびしーわー」と言っていたのを聞いて以来、こじんまりした高級居酒屋というイメージを持っているのですが、今はもう、全然そんな感じじゃないんだろうな。

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