深大寺そば まるよ

深大寺そば まるよ by nekotano

年末の築地場外へ買い物に行くなんて、アホちゃうか…と自分で思いながらも、今年も決行してみました。なんでわざわざそんな遠いところまで行くのかといえば、やっぱり鮮魚ものに関しては、ここで買うのがはずれが少なく、かつ若干ですが安いからです。せっかくだから今年は、築地名物の卵焼きも買って見るか…と、4時半に行ってみました。

動き始めを4時半にしたのは、HPやガイドブックなどを見ると、卵焼き屋さんの開店時間がほとんどが4時だったから。一番電車が動く前だったら、開店ちょうどに行かなくても大丈夫だろう、4時半開店の井上で醤油ラーメン食べてから、卵焼き買って、鮮魚買って、7時には帰ろう…、そんな青写真を描いていたんですが、完全に空振りに終わりました。

まずね、卵焼き屋さん。4時開店は間違ってないんですが、どこも小売りは6時からなんですよ。勇んで4時半ごろあちこち回ったら、お店とか百貨店に出す用の梱包をせっせとやっていて、小売りの客なんて相手にしてられんよ状態。

「松露」は5時から5分ほど歩いたビルにある別店舗で売ってると言われましたが(場外の店舗では6時から)、地図がないので場所の見当がつかず。アニー伊藤で有名な「丸武」は年末は予約客のみ。「大定」は6時から。で、5時45分ごろ店の前に行ったら、もうすでに50m以上の行列になっていて、どうしようもありませんでした。結局、意外と列が短かった「松露」で1本だけ購入。他のお客さんが6本とか8本とか10本とか、まとめ買いする人ばっかりの中「1本ください」という私は、だいぶ浮いてました。

ところで、松露の卵焼き、1本600円で買ってきたのですが、夕方伊勢丹に買い物に行ったら、788円で売られているのを発見。大定の卵焼きは、別のスーパーで見つけたのですが、こっちは1500円の値札がついており、これまたビックリ(たぶん、場外の店舗だと1200円だったと思うのですが)。まとめ買いをする人が多かったのは、こういうわけなのか…と合点が行った次第。

もうひとつ誤算だったのが、4時半から開くと思っていた「築地井上」(ラーメン屋さん)が、5時近くになっても開く気配がなかったこと。行列だけが膨らんで無法状態になっており、近隣のお店の人の「(搬入の)邪魔なんだよ、お前ら」という雰囲気満点で、とてもそのなかで並び続ける度胸がなく、同じ並びにあるそば屋に入ってかき揚げそばを注文。普通に駅そばレベルでしたが、冷えた身体にはご馳走でした。しかし、ラーメン食べたかったなぁ。

結局ですね、場外が全体的に動き出すのは6時ごろから。でも、7時過ぎると相当しんどいんで、この1時間の間が勝負だな…ということがよく分かった、今年の買い出しでした。だいたい行く店も決まってきたことだし、来年も頑張ろう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。