この日はお仕事を一緒にさせていただいた方と会食でした。「ニョッキの旨い店でお願いします」とお願いしたところ、白金にある「アルチェッポ」と言うレストランを予約してくださり、しかもご馳走までしてくださって、いやはやありがたかったです。
実はわたくし、イタメシ屋さんに行くのは初めてなのです。大体、長々としたメニューがずらりと並ぶ店自体、そんなに経験がありません。「何がいい?」とにっこりされても、サービスの方に色々説明を受けても全くわからんので、全てお任せにしてもらいました。
写真を撮る雰囲気ではなかった(決して気取った店ではありませんでしたが、来ている人の人種が私とは違う感じ)ので、記憶のある限り、食べたものを書いておきます。メニューの文面がちょっと暑苦しい感じなのが、イタリアと言う感じがします。
- 前菜
- 吉田牧場のクリーミーなモッツァレラチーズとおいしいトマトのサラダ。全作さんの想いをここに!
- ポルチーニ茸のフリット
- なんとか(忘れた。イタリアのちょっと固くて苦味がある野菜)のマリネ
- パスタ
- イタリア野菜ラディッキオとタレッジョチーズのニョッキ。ミラノの街中、リストランテの夜!
- 茄子と吉田牧場のリコッタチーズのラヴィオリ。フレッシュトマトとバジリコの香り。
- いろいろ貝とからすみ、青菜のアンチョビオイルスパゲッティ。地中海の香りいっぱいで。
- 主菜
- 本日のお肉(鳩だった)のシンプルな炭火焼き、黒胡椒風味。白いんげんとルケッタサラダ添え。
- 金目鯛のアクアパッツァ風煮こみ
- もう一品あったが、記憶にない…
- 追加
- チーズの盛り合わせ(4種類くらいあったが、どれが何なのかよくわからなかった。「チーズとどうぞ」と添えられた、ナッツと砂糖が練りこまれた甘くて堅いパンが妙においしかった)。
- デザート
- 私はティラミスにブレンドコーヒー。
とってもおいしかったですが、初めて食べるものも結構多くてちょっと緊張しました(鳩とか)。なんといいますか、もうちょっとお外で食べるのにも慣れたいなぁと思った夜でした。
そうそう、念願のちゃんとしたお店でのニョッキの感想なんですが、すごく口ざわりがよくてとってもきめの細かいマッシュポテトを団子状にしたという感じ。小麦粉の存在なんてちっとも分かりませんでした。表面はつるつるなのに、口に入れるとふわぁーっと溶ける、そういう感じなんですが、うちでじゃが芋優先のレシピで作るとどうしてもこのように表面がつるつるになりません(ゆでているうちに、表面がはげてくる)。この辺がプロの技なんかな。気長にがんばろう。