山本屋総本家

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小牧空港から散々迷子になって、ようやくホテルに到着。16時40分熊本発の飛行機に乗って約1時間で空港には着くのに、そこからが間違いの連続だった…。最終的にホテルに到着したのは、なんと20時手前。

勉強不足だといえばそれまでですが、セントレアみたいに直通の電車がないので、繁華街までの移動が結構大変(バスは1時間に2本)。しかも、乗るバスを間違えるしさ…。本当はバス1本と徒歩で済ませるはずが、電車に地下鉄を乗り継ぎ、しかもまたしても地下鉄の降車駅を間違えて迷子になり、最終的にタクシーを使う羽目に…(ホテルの住所を間違えて覚えていた!)。あほですか、私は。それだったら、最初っからタクシーで移動すればよかったか? とも思いましたが、タクシーの運転手さんに聞いたら「小牧から栄までは4000円くらいかかるよ」といわれて、やっぱり迷子になっても電車にしてよかった…と思いなおしました。まぁ、バスを間違えなきゃ、500円で済んだ話ですが。

ところで、行きに乗ったSNAでは何にも出なかったですが(安いからね)、ここで乗ったJALは飲み物と黒糖と飴を出してくれました。なんだかうれしい。しかし、私は、初めて飛行機に乗って気流の乱れを体験。すぐにアナウンスで「飛行には何の問題もありません」と流れましたが、小型機なので本気で怖かった…。

せっかく名古屋に来たんだから…と思い、しかし晩御飯は軽めがいいなぁ…ということで、天むすかあんかけスパゲティかきしめんか味噌煮込みうどんにしよう…と思っていたんですが、名古屋って結構夜早いんですね。というか、地方に行くと実感しますが、いつでもなんでも開いていると思うほうが、少しおかしいんですよね…。

幸い、味噌煮込みうどんの老舗「山本屋総本家」が22時まで開いているので、10分ほどてくてく歩いてそこへ。スーツ姿の女独り客なんて、あからさまに「出張できました」、って感じやね…。

メニューは、「普通」「玉子」「かしわ」「親子」の4種類。夫なら「普通」を頼むんでしょうが、私は迷わず全部入っている「親子」を注文。具はお揚げ、葱、かまぼこ、名古屋コーチンの鶏肉に落とし卵。ぼこぼこに沸いている状態で出てくるので、ちょっとひるみつつ、紙エプロンを付けてはふはふ。熱い。

私は最初、煮込みうどんなんだから、麺は柔らかいものだと思っていたのですが、ここのうどんはかなり堅い。コシがあるというか、密集している。昔のうどんだなぁという感じ。熱いわ、麺は堅いわなので、すするというより、噛み切るという食べ方に終始。でも、もともと私はうどんはすするのが苦手なんで、これぐらい歯ごたえのある麺の方がちょうどよかったかもしれません。

それにしても、つゆがうまかった。疲れた体に味噌が染みる。めずらしく2/3も飲んでしまった。

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