牡蠣飯

カテゴリー: つくる | 投稿日: | 投稿者:

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牡蠣で炊き込みごはんにするか…と思ったけど、もっとあっさり食べれるレシピがあったのでそれにする。参考にしたのは「江戸のおかず帖」にある牡蠣飯というぶっかけごはん。

牡蠣は塩水で丁寧に洗い、熱湯で霜降りにしてから、沸騰状態の炊飯器に加えて米と一緒に炊く。小鍋に出汁を張り、塩、しょうゆで味付けしてあつあつにしておく。炊き上がった牡蠣飯をお椀に盛り、出汁をまわしかけて、大根おろし、柚子皮のせん切りを乗せ、胡椒をふりかける。

この本に載っているごはんものは、すべて何らかの汁物をかけるものばかりなのですが、江戸時代の人ってのは、ぶっかけ飯が定番だったのでしょうか? まぁ、それはともかく、このレシピ、簡単なのにしみじみした味わいで、なかなかの拾い物でした。

ごはんだけ…というわけには行かないので、冷蔵庫に転がっていたほうれん草で胡麻和え。夫はほうれん草の赤い部分がお好みで、気づくとそればっかり先に食べてしまう。なので、私はいつも葉っぱの部分ばかり食べる羽目に…。

江戸のおかず帖―美味百二十選

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