FABRIZIO GALLA

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イタリア展で買ってきた「ファブリッツィオ ガッラ」のマロングラッセ。

いいたかないが、一粒462円。夫には黙っていようか迷ったが、渋皮煮と同じ調子で食べられるとムナシイので、あらかじめその価格を伝えておく(うひょーと驚いていた)。

が、ですね、当初抱いていた危惧は杞憂でした。ものっすごく、甘いんです。甘党の夫が一口食べて「あまー」と叫んだくらい。ちびちび舐めるように食べてちょうどいい甘さ。さすが1週間かけてシロップを染み込ませているだけはあります。芯までしっとり甘い。でも、おいしい。

売り場では3ミリ四方に切り分けたものを試食として配っていたが、乾燥してしまっていて、おいしさが飛んでしまっていたと思う。実際に食べると、試食した破片とは大違い。おいしかったですわー。まぁ、この値段でおいしくなかったら泣いちゃうよとも思うが、栗に関しては作るのが大変なのはイヤってほどよく分かっているつもりなので、あまり価格についてブーブー言うつもりはないです。おいしく、なおかつ、きれいに作るのはホント大変ですもんね…。

ちなみにこのマロングラッセ、砂糖のみで作っているので小僧どもにもちょうどいいかなと思ったんですが、小僧(青)は栗の形状にビビって一口も食べず(黒い物体が苦手)、小僧(黄)は一口食べて「普通」と言う顔をされました。こいつらの味覚はよーわからん…。

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