元旦の夜は生ものから攻める、はお約束。
本まぐろは29日の朝に買っているので、もう、今日が限界。赤身はまだ大丈夫そうでしたが（実際、29日に食べたのと味は遜色なく）、中トロの方はもうやばい…ってことで、ねぎ、せりと一緒に出しで煮てねぎま風にしちゃいました。中トロと言いながら、大トロ並みの脂なので、火を通してもまだまだスゴイ。いやはや驚きました。
夫はおせちよりも雑煮の方が好きなので、雑煮用に普段の2.5倍の鰹節を使って濃い出しを作っています（1リットルの水に対して、真昆布20グラム、血合抜きの鰹節50グラム）。もうね、こんな贅沢な出しは正月だけです。作りながら「うひょー」って思いますもん。鰹節50グラムって、アンタね…って感じです。
まあ、でも、ホントに大喜びで食べているので、年に1回の贅沢も悪くないのか、とも思います。鰹節が残っている間は、せいぜい堪能してもらおう。
そうそう、お雑煮のあしらいに使っている福寿ゆばは、Ｔさんからのクリスマスプレゼント。いただいたときに「正月の雑煮にぴったりやなぁ」と思っていて、満を持しての登場でしたが、バッチリでしたよ。汁に入れるとすぐに戻るので便利便利。Ｔさん、ありがとうー。
お酒は、大分から送ってもらった山村酒造のれいざんの大吟醸。口の中にふわっと贅沢な香りが広がる、華やかな味で、お正月にぴったり。すごくおいしかったです。ごちそうさまですー。