休日だし、なんとなく粉こねたいなという気分に襲われて、ハチャプリを作ってみる。グルジアでよく食べられるチーズパンだそうで、だいぶ前から作ってみたかったんですけど、ようやく重い腰を上げた次第。
参考にしたのは「1つの生地で餃子もパンも麺も」に載っていたレシピで、本だと微発酵生地(粉+水+塩だけで軽くこね、3日放置させたもの)もしくはヨーグルト生地で作るとあったので、今日は後者で作ってみる。ヨーグルト生地は、粉とヨーグルトとベーキングパウダーで作り、発酵時間は室温で1時間半程度。てろっとした白玉団子の茹でる前って感じで、扱いやすかったです。
出来た生地を2等分して円形にのばし、溶けるチーズとカッテージチーズを混ぜたものを中に入れて包んでから平らに伸ばして(打ち粉必須)、油をひいたフライパンで2分ずつ、両面焼く。まるぱんほどではありませんが、かなり気楽に作れました。
パンの厚みが表裏でだいぶ違うんですけど、特に問題はなく。本物を食べたことがないので何とも言えませんが、初めてにしてはまぁよく出来たかな。チーズは溶ける系だけでなく、カッテージも入れた方が断然いいと思います。たぶん、溶ける系だけだと飽きる。
案外軽い食味で、粉を240グラムほど使い、チーズも合計100グラムほど使っているにもかかわらず、ペロッと食べれてしまいました。夫がどえらい気に入ったようなのでヨーグルトが手に入ったら、また作ろう。
1つの生地で餃子も、めんも、パンも! -ユーラシアの粉物語-
- 作者: 荻野恭子
- 出版社/メーカー: 文化出版局
- 発売日: 2010/04/16
- メディア: 大型本
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