白桃

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昨日出かけた際に、千疋屋で高級桃(岡山産の白桃)を買っていました。1個2600円。

普段食べる桃は4~6個入りで1000円程度のものですから価格としては破格。普段だったら絶対買いませんけど、夫が「買ってみようよ~」とうるさいので根負けして買ってしまいました。

しかし、他の食材や加工品だったら、これくらいの価格のものは割にするっと買えるのですが、こと果物となるとなぜか抵抗感が強いのはなぜなんでしょう……。桃1個2600円に対する強烈な腰砕け感に、自分の器の小ささを思い知りました。

ほんとは3日ほど置いておくつもりでいたのですが、翌日にはグイッと指で押した跡が浮き出ており(こういう桃をつかんでしまった自分のヒキの弱さがまた悔しい)、ここから傷みが回りそうだったので、さっさと食べてしまうことに。

貧乏性の性で、せっかくだからと、1個250円の川中島白桃(奥)と一緒に食べ比べてみたのですが、衝撃的だったのは、250円の桃のほうがはるかにおいしかった……のでした。ただ、私は果物に関しては下品なほど甘いもの(みずみずしさよりも甘さ優先)が好みなので、白桃の繊細な味わいが分からないだけかもしれません。

ともかく、高い授業料を払って分かったのは、桃に関しては、近所の伊勢丹で叩き売りされているものの方が口に合う、ということでした。

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