タグ別アーカイブ: サロンデュショコラ

Le Delf

2018-01-29 21.31.37

ブルーノ ルデルフのショコラカクテル。

去年、サロンデュショコラで買ったラムレーズンが美味しかったので、今年も…と思っていたのですが、今年はお酒をテーマにしたボックスがあると聞いて楽しみにしていました。もともとウィスキーボンボンも大好きなのですが、チョコレートとお酒って組み合わせは大好きなのです。このかわいい猫ちゃんは、ルデルフさんの愛猫で、ヌガー(nougat)ちゃんというそうです。

上から、モヒート、アイリッシュコーヒー、ラムレーズン、カルヴァドス。サロショコの冊子には「モヒートがルデルフ推し!」とありましたが、実際、モヒートが一番印象が強烈でした。カクテルで飲む分にはモヒートってそんなに好きじゃないんだけどなーと思いつつも、これは、美味しい…。

カフェオレとクラッカー

2018-01-28 09.02.34

カフェオレとクラッカーに、チョコレート。

以前に人から、カカオハンターのシェラネバダ64%をいただいたことがあって、それがえらい美味しかったので今年は自分で買おうとブースに行ったのですが、あれこれ試食させてもらった中で一番おいしかったのが、トゥマコ レチェ53%。ベースはトゥマコ82%だそうでそれも試食させてもらったのですが、どっしりと強い味。これがミルクチョコレートになることで、すごくバランスのいい美味しさになっていました。これ美味しいわー。

山陰鳥取かにめしと越前かにめし

2018-01-20 20.55.24

今日からサロンデュショコラ2018が開催。今年から時間ごとに入場人員を区切ったチケット制なり、アイカード会員といえども入場券を買わねば入れなくなりました(2時間ごとに1000人ずつ入れるという感じのようです。入れ替え制ではないので、入ったら居たいだけいられる。再入場は不可)。残念なことに、初日の10時、12時からの回が買えず、14時からの入場券になってしまいましたが、結果的にいえば、逆によかった気がする。

というのは、先に午前中に入った人から聞いた話だと、午前中は試食を出してくれるお店がほとんどなかったそうです。えー、わたし、10年近く行っているんだけど、今年が一番試食させてもらった気がする。一番びっくりしたのは、エルメ。あんなににこやかに勧められたの、はじめて。マカロン4分の一試食させてもらったけど、ものすごくおいしかった。エルメのマカロンってあんなにおいしいの…!? とびっくり。今日は買えないけど、絶対近々買いに行きます、伊勢丹に…と思いました。あと、珍しくカカオサンパカが複数種類試食出していて、それもびっくり。あのお店は、基本、呼び込み接客しない店だと思ってた。美味しかったので思わず買ってしまったが、そうやって買うのが一番健全な買い物だよなぁ…と思うのよねぇ。

来年用に少しメモ。買わなかったのだけど、試食して今年一番印象深かったのは、ルノートル。看板のピスターシュ・ドゥ・ブロンデはかなり美味しい。もし、来年も来たら、ボンボンの詰め合わせを買いたい。あと、お友達に試食させてもらった、フランソワ・ジメネーズのグリオットチェリー ショコラ レも、かなり美味しかった。これめっちゃ人気商品らしく、あっという間に売り切れていたようです。

私がいた間に一番行列だったのは、意外なことに明治のブースでした。Theチョコレートの、サロンデュショコラ限定品が目玉です。専用の缶に入って1600円ほどと、普通のTheチョコレートの8倍近く。去年試食しているので、1600円はうんまぁいいか…と思いますが、しかし、並んでまで…と考えると、ためらってしまいますね。そういえば、隣のタイチロウモリナガ(森永製菓)のエアーションチョコレートは、かなり美味しかったです。ただ、3本で1000円という価格設定が悩ましく、結局買わなかった。でも、美味しかったです、これ。

たぶん、入場制限をしたからだと思うけど、例年うんざりするほどみられる行列がほとんどなくて、ガチで買い物したい人間からすると、すごくラクでした。ビーントゥバーを売りにしているブランドはじっくり説明して売りたい…というお店が多いのですが、いろいろ話を聞きながら買い物できたのはありがたい限り。反面、例年すごい行列ねーと驚く人気店の前に列がないのは、それはそれで不思議な感じでしたが。

今年はイートインの種類も多くていろいろ目移りしたものの、食べる場所がないのだ。重い荷物(数店で買えばすぐにキロ単位になる)を持って歩き回っているから、せめて会場内でひと息つくときくらい座りたいが、ベンチすらほとんどない。座って食べられるイートインを用意していたのはブルガリだけだったが、それで3000円出すならもうひと箱チョコを買う…というのは、たいていの人の思うことだろう。ということで、今年は何も食べず。来年は、もう少し余裕を持って出かけたいです。

散々チョコレートを買った後で、へとへとの足を引きずって、京王百貨店の駅弁大会へ寄り、ほとんど残っていないものの中から、カニのお弁当を二つ買って帰宅。一度、カニのお弁当の食べ比べをしてみたいと思っていたので、ちょうどいい。

山陰鳥取かにめし(アベ鳥取堂)と越前かにめし(番匠本店 駅弁大会用に焼きカニを使ったバージョン)、どちらも、ご飯は酢飯でなく、カニの味がいい塩梅にしみた炊き込みご飯で、甲乙つけがたい美味しさでした。ただ、どちらかといえば、越前かにめしのほうがナチュラルな味わいかな。やはり、昔から愛されるお弁当はおいしさに説得力があります。

散々濃厚なチョコレートを食べた後なので、お味噌汁の塩けがやたらと美味しく感じる…。

セレクションボックス GÂTEAUX & DESSERTS des régions

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昨日、チョコレートの祭り(サロン・デュ・ショコラ2017)で買ってきたセレクションボックス。夫がそわそわしているので、早速朝ごはん代わりに少し食べました。

まず開けたのは、「お菓子とデザート GÂTEAUX & DESSERTS des régions」 がテーマのセレクションボックス。10人のショコラティエがそれぞれに工夫を込めた一粒を詰め合わせています。言ってしまうと、この一粒は、チェーン店の牛丼(並)よりも高いです…、でも、やっぱり、それだけの価値があると思うんですよ、わたしは。

12時の場所から時計回りに、次いで真ん中の上下、の順に。

  • ミス・ミラベル(フランク・ケストナー)
  • オペラ(オテル・デュ・キャップ・エデン=ロック)
  • 桜餅(ル ショコラ ドゥ アッシュ
  • フォレノワール(クリスティーヌ・フェルベール
  • 松の実のプラリネ(ユーゴ・アンド・ヴィクトール
  • ガレットショコラミエル&シトロン(ブルーノ ルデルフ)
  • ノネット(オリヴィエ ヴィダル)
  • タルトタタン(モリ・ヨシダ)
  • タルト・シトロン・メレンゲ(クリスチャン・カンプリニ)
  • ポムタタン(ダヴィド・カピィ)

このセレクションボックスは、ドレを食べてもおいしかったですが、ことに、ノネット、ミス・ミラベル、タルト・シトロン・メレンゲ、松の実のプラリネ、が気に入ったようです。あと、オペラも良かったな~。来年は、この辺のお店を忘れずにチェックしておこう…。

もちろん、凝れ全部を一気に食べたわけじゃありません。1回で食べるのは2粒が精一杯(二人で半分こしながら食べるので、実質1粒か…)。ケチケチ食べてる…のもありますが、どれもものすごく余韻が強いので、そう、ぱかぱか食べられないのが正直なところです。すごいよなぁ、この一粒に強烈な満足感を詰め込むんだから。