タグ別アーカイブ: 四季をおいしく食べる和のおかず

セロリとはっさくとルッコラのサラダ

セロリとはっさくとルッコラのサラダ by nekotano

昨日サラダを食べようともろもろ野菜を買っていたのだけど、ヒヨってカップ焼きそばを食べてしまったので今日作る。

手前は、セロリとはっさくとルッコラのサラダ。セロリは、筋をむいて縦にスライスし、レモン汁、オリーブオイル、塩のドレッシングで和え、皮をむいて適当な大きさに割ったはっさくと合わせて和え、適当にちぎったルッコラの上に乗せて、黒こしょうをガシガシ。たまに、こういう、かんきつ類を混ぜたサラダが食べたくなります。

奥は、レタスの千切りと、かぶを八ツ割にして軽く塩で揉んだものを混ぜ、新玉ねぎのドレッシングをかけたもの。玉ドレは、有元葉子さんレシピ(『四季をおいしく食べる和のおかず』)。本では、新玉ねぎ、新ごぼう、フルーツトマトのサラダにかけていますが、レタスにもよく合いました。

あとは、土井ハムの生ベーコンと生ハムを食べやすい大きさに切って出す。きれいに盛れなくて、生肉を盛っている感じになってしまったが、すごくおいしいんですよ、これ。駅前の伊勢丹に来るたびに、まとめ買いしてます。

夫はビール、私は白ワインで。日が落ちると涼しいですけどね、日中はかなり暑かったので、こういう日はお酒がおいしいですな。

● 手作りハムの土井ハムです。

おからこんにゃくの焼き肉風

おからこんにゃくの焼き肉風 by nekotano

おからこんにゃく「津軽雪花」というものを買っていたので、パッケージ裏の説明に従って、焼き肉風に作ってみる。焼き肉のたれは、高山なおみさんのレシピ(『おかずとご飯の本』)を見て作る。このたれが「めっちゃおいしい」と、夫に大好評。

おからこんにゃくは5ミリほどの厚さにスライスし、焼き肉のたれ大さじ1、片栗粉少々を加えてよく揉み込んでしばらく置き、エリンギと一緒にごま油で炒めるだけ。肉…という感じではなかったけど(むしろ、まんま、こんにゃくって感じ)、おいしかったです。ざく切りキャベツに、マヨネーズを添えて、定食風に。

奥は、スライスしたアボカドに、わさびしょうゆで和えた貝割れ大根を添えたもの。元ネタは、有元葉子さんの「アボカドのみょうが和え」ですが、貝割れ大根でもグー。このアボカドが、大当たりでおいしかった。

夫には白飯をだし、私は、さよりの一夜干し、おから、青じそを酢飯と混ぜたものを食べる。

● おからこんにゃく「津軽雪花」のご案内/(有)カネ久越後屋商店

炒り鶏

炒り鶏 by nekotano

いい感じで材料がそろっていたので、炒り鶏を作る。実は、炒り鶏って、作ったことがないので、『昔ながらのおかずをちゃんと作るコツ』にあった、浜内千波さんのレシピを見ながら忠実に作ってみる。

炒り鶏って、筑前煮のことかと思ってたんですが、浜内さんによると違うようでして、前者はちゃんと炒りつけて作るのに対して、後者はコトコト煮て作るんだそう。煮汁を外にまとわせるか、中まで染み込ませるかの違いになりますが、その辺を踏まえて作り分ければいいということでしょうかね。

炒り鶏の場合、味付けは一気に行うので、それまでの下準備が、筑前煮と比べると結構面倒。根菜(ごぼう、れんこん、にんじん)は下煮してから、鶏肉と一緒に炒め、いちどざるにあけて熱湯を回しかけて油抜き。鍋に煮汁をはってまずは鶏肉を炒め、いい感じで絡んだら一度取り出して(固くなるから)、干ししいたけと一緒に根菜類を炒りつける。煮汁が蒸発しきる直前に鶏肉を戻して、テリが出るまでしっかり炒める。

わたしはテリを出す作業ってのがすごく苦手でして(ビビりなので)、どこまで炒めるの、どこまで…と思いながら炒りつけましたが、結果的にはもう一押ししてもよかった気がする。焦がすのが怖いんで、強火調理ってほんと苦手。ただ、一度油抜きをしているせいか、さっぱり仕上がって、すごくおいしかった。

あとは、小松菜のおろし添え。有元葉子さんの食べたかの真似。この食べ方結構好き。

竹の子の漬け焼き

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夫が「竹の子焼いたやつ、また食べたい」というので、近所のスーパーで竹の子を買って、もう一回作りました(有元葉子さんの『和のおかず』)。が、だしで下煮してからしょうゆに漬けて焼いたので、ちとくどかったかも。あー、掘りたての竹の子で、焼き竹の子やってみたいなぁ。

奥は、鯖の冷燻に、貝割れ菜とみょうがを切っただけのサラダ。ドレッシングは、ポン酢、ごま油、豆板醤、粗ずり白ごま。

竹の子の漬け焼き

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昨日食べきれなかった若竹煮の竹の子を、しょうゆにさっと漬け込んでから、焼き網で軽く焦げ目がつくまで焼きました(有元葉子さんの『和のおかず』)。すでにだしでしっかり煮含めているので、しょうゆに漬けこむ時間はごく短時間。焦げたしょうゆの香ばしさと、木の芽のほろ苦さがいい感じでした。

脇にあるのはかぶのスライスを、同じく焼き網でさっと焼いたもの。オリーブオイルをひいたフライパンで焼くのも好きですが、こうやってノンオイルで焼いて、軽く塩を振って食べるのも好きです。甘くてジューシー。

残ったかぶの葉は、ごま和えに。味噌汁は、わかめと豆腐。