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AN STAND

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2杯めのお酒も飲んだから、シメの甘いものは今日は止めておこうかな…と思ったけど、ご機嫌だったのでかき氷を食べに、新宿南口のトラヤカフェアンスタンドへ行く。八ヶ岳の天然氷(蔵元八義)を使ったかき氷、練乳、いちご、いちご練乳、抹茶、抹茶練乳の5種類があってどれにしようか内心迷ったんだけど、夫が早々に「おれ、練乳!」というので、選択肢はいちごか抹茶になり、最終的にいちごで。後で知ったんだけど、抹茶練乳はアンスタンド限定品だそうです。

かき氷って、子供の頃に家やお祭りで食べた「アレ」が味の基準としてあるせいか、ちょっと手の込んだものを食べると思いっきり感動してしまうのだが、果たして今回もそうだった。水道水を凍らせてざっくり砕いただけの氷にギトギト甘いシロップをかけただけのものと、水にも削り方にもこだわった氷に手作りのシロップをかけたものでは、まったくモノが違う。すべてが美味しかった。氷ってこんなに繊細な食べ物だったのか。いちごシロップって、こんなに美味しいものなのか。練乳も手作りのようで、品のいい甘さ。冷たいものって苦手なのに、ついつい一気食いしてしまった。

あー、美味しかった。夏が終わる前に、もう1回食べたい(アンスタンドのかき氷は9月18日までだそうです)。

トラヤカフェ

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鼎泰豐にもデザートはあったけどそれはパスして、新南口のトラヤのAN STANDへ。少し前にもトラヤトウキョウに行ったばかりだというに、そんなにトラヤが好きなのか? と自分に尋ねたい気もするのだけど、なんでなんでしょうかねぇ。

甘いものを食べに来たので、選択肢はあんコッペかあんトーストのいずれか。あんボーロでは、食後の甘味としてはチト弱い。結局、季節限定品の魅力に抗えず、いちご入りあんコッペをチョイス。夫は普通のあんコッペ。いちご入りはほんのり冷たく、普通のは温められていました。

同じものだと思うのですが、温められていると、あんこもパンもふんわりやわらかくなって、いちご入りのとは全く違う味わい。しかし、いちご入りもさるもので、そもそもこのいちご自体が猛烈に美味しかったのですが、バランスよい甘酸っぱさがあんこと好相性で、無性に美味しかった。

トラヤカフェで甘いものを食べると、食べる前はいつも「こんな小さいのにイイ値段するのよね…」と思ってしまうのですが(何度行っても食べる前はそう思う)、食べ終わるといつも満足感で締めくくられることに驚きます。バランスの妙なのでしょうかねぇ。こういうバランス感覚を身につけたいなぁと、いつも思います。

ディンタイフォン

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夫と待ち合わせて、仕事帰りに千駄ヶ谷のうつわやさんへ寄り、るんるんで買い物してから新宿へ。ホントは千駄ヶ谷で美味しいお店があればなーと思ったけど、特に行ってみたいお店もなかったので、さっさと新宿へ向かう。しかし、久しぶりに出向いた千駄ヶ谷は小汚い部分がそぎ落とされて、さらにオサレの純度が増した感じね…としみじみ思う帰り道でした。

新宿で食べたいもの…、しかも、ひとりでは行きにくいところ…、うーーんと考えて、ああ、私、鼎泰豐に行ってみたいとずっと思ってたんだっけ、と思いだした。新宿タカシマヤの鼎泰豐は、オープンしたときからありますが、行くたび行列ばかり目にするので、また今度ね、またね…を繰り返しているうちに20年経ってしまった。

今日行ってみようと思ったのは、平日の夜だったらすぐ入れるでしょ…と言う目論見が大いにあったのだけど、甘かった。明日が休日というわけでもなく、すでに19時を回っているというのに、入り口周辺に多くの待ち人。案内人によると40分待ちだという。ああ、これは、もうアカン…別の店を探さねば…と思いましたが(夫は行列が死ぬほど嫌い)、不思議なことに、夫が「大丈夫今日は待てる」と言うので(奇跡!)、これ幸いと順番待ちの札を取る。ここでは、病院の支払い待ちと同じようなシステムを採用しており、常に順番待ちの番号がディスプレイに表示される。ああ、あと10組、5組、3組、2組、1組…と数えながら待つ。そして実際に入店できたのは、ほぼ40分後だった。

お店の中はファミレス風で気楽な雰囲気。外国人旅行客も多く(私の隣は、北欧方面から来たと思われる家族4人連れ)、もちろん中国、台湾からの人も多い(右隣は中国語を話す若い3人組)。注文を取ってくれた人も、多分、台湾の人だと思います。もしかすると、日本人の方が少ないかも…という感じ。

鼎泰豐にきて、小籠包は外せない。まずは、ノーマルな小籠包6個入りに、豚肉・帆立・蟹味噌入り×2個の小籠包。

看板商品だけあって、すぐに来ます。写真だと冷めてる風ですが、もちろんアツアツ。中にスープがたくさん詰まっているのが、外からでも分かります。上の方をそっと持ち上げて、しょうが入りのタレにひたし、レンゲに乗せて、まずは皮を一口囓ってスープを飲み、残りを一気に一口で。うーん、美味しいなぁ。スープがとっても美味しい。案外すぐに冷めるので、少し時間をおいたものは、丸ごと一気に食べてみましたが、これまた美味しい。具とスープの一体感が素敵。小籠包って、こんなに美味しいんだなぁ…。

変わり種の中では蟹味噌が特によかったかな。だけど、結局は、ノーマルなものが素直に美味しいと思えました。

ディンタイフォン
小籠包や餃子だけでなく、一品料理もいろいろあります。
何となく気になった、昆布と干豆腐の和え物。ほの甘くピリ辛。案外やさしい味で美味しい。

ディンタイフォン
ピリ辛のエビワンタン。これも、昆布と干豆腐の和え物同様、ほのかに甘い味つけが、台湾っぽいなぁと思いました。夫は一口食べて、ルーローハンっぽい味、と言っていましたが、なんか分かるかも。色はすごいけど全然辛くなくて、とても美味しい。今度は、これが具になっている、えび麺も食べたいなぁ。

ディンタイフォン
しょうろんぽうちゃんとちょんろんちゃん(勝手に命名)

期待値高すぎてがっかりだったらどうしよう…と店に入る前はそんなことも少し頭をよぎったのですが、無駄な心配でした。すごく美味しかったー。他にも食べたいものがたくさんあるので、また近いうちに行きたいです。

京橋千疋屋

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かとうでの滞在時間が予定より長引いてしまって、買い出しの時間が例年よりも遅くなってしまって少し焦ったのだけど、まぁなんとか、目的のものは、おおかた買えたかな…というところで、時間切れ。というのも、もうね、8時を過ぎると、人が多すぎて買い物どころじゃなくなりますから、さっさと退散しないと。今年は、「じゅん散歩」の中継がくるとかで、高田純次見たいな~と、例年よりも粘って9時台まで築地にいましたが、ちょっと無理でした。少し歩くだけで、弾き飛ばされるばっかりで、もう、ほんとに大変…。

新宿小田急の京橋千疋屋に寄って、軽くおなかに入れる。私は、野菜サラダとソーセージのサンド&フルーツサンドのハーフ&ハーフ、夫は、アボカドとサーモンのサンド。

フロアのお姉さんがセットのデザート持ってくるの忘れたり、会計がなぜか3人前になっていたりで、夫がぶち切れ5秒前状態になって、ちょっとどきどきしましたが、まぁ、これも、年末の慌ただしさってことで…。

リベンジの夕餉

白子ポン酢

先日たらふく海産物をご馳走して貰った私ですが、本当ならば、あの日、あの店で、毛蟹を食べている予定でした。食べなかったのは、「要予約」だったことに気づかなかったからです。その時の、私の落胆ぶりがあまりに哀れに見えたのでしょう、なんと、再び同じ店でご馳走してくれたのでした。今度は、ちゃんとカニを予約して…。

ただひとつ残念だったのは、予約した際に「毛蟹はないから、イバラガニでいい?」と言われたこと。ないのか、無念…。夫はカニに全く興味がないので、毛蟹もイバラも同じものだと思ったらしい。そもそも、タラバとズワイの違いもあやふやなので、仕方ないのですが。イバラガニというのは、タラバの仲間だそうで、足数本食べたら、かなりお腹一杯になるよ、とのことなので、だいぶ大きなカニなのでしょうね。タラバも大好きなので嬉しいのですが、脳内では、味噌がパンパンに詰まった毛蟹をちびちびほじくり返しながらいじましく楽しむ…と言うことを想像していたので、だいぶ、方向性は変わってきました。でも、カニなので嬉しい。タラバ食べるの、何年ぶりだろうなぁ。

いそいそと仕事を切り上げてお店に行き、「では、早速、カニを…」と言ったら、お店の人が、ええ、もういきなりカニかい!? って顔をしたので、ああそうかと、先に、お酒2合(夫は烏龍茶)と、おすすめメニューの鱈の白子を注文。思ったよりも早く出てきたそれは、いい塩梅に火を通されて、程よい弾力の皮をかみ切ると、クリーミーな味わい。ただただ美味しいなぁ、と、ご機嫌になる。

蟹の酒蒸し

最後の白子を食べようとしていたところで、お待ちかねのイバラガニ。一斗缶の半分のサイズの缶(9リットル缶)に入ったまんまで、やって参りました。お酒を入れて、2分ほど火を通しただけ…って、言ってたかな。

そんな短時間でいいの? と思いながら食べたら、あらびっくり、すごい半生。タラバと言えば、ガチガチに火を通したものしか食べたことがなかったから、初めての味わいで、驚いたなぁ。カニ独特の甘みよりも、珍味感というか、強いうまみが先立つ。でも、磯臭いとか、海水味だということはなく、いい塩梅。何となく食べてしまうが、あとからじんわりと美味しいな…と記憶に刻まれる感じでした。夫は、比較的火がしっかり通った身の部分を食べて、「カニって結構美味しいね」と言っていたけど、本当のところはどうだったのだろう。それでも、食べてるときはそれなりに楽しそうだったので、ご馳走して貰った立場としては、ああよかった…と思いましたが。

二人だったらこのくらいの量で十分だと思うよーということで用意して貰った量ですが、私はまだ食べられたな…。今度築地に行くときはカニも見よう…と思いました(今まで興味がなかったので、チラリとも見たことがなかった)。今度は、家でやるか。カニパ。

この後、缶の底に残った汁で、雑炊を作って貰ったのですが、これが、しみじみ美味しかったです。来た瞬間に、さっと食べてしまったので写真はなし。シメ雑炊をこよなく好むゆえに仕方ないのですが、しかし、どんだけ、がっついてるんだ…とも思う。でも、美味しかったなぁ。

明太子

夫が、カニの合間に注文していた、自家製焼き明太子。焼きじゃなくて、炙ってるだけだよね…って思うけど、魚卵は中までしっかり火を通す派の夫が、なんの抵抗もなく、美味しくいただいているってだけで、食べずとも美味しいことは分かります。1切れ貰いましたが、やっぱり美味しかったです。

じわっと、カニでお腹一杯になってきたので、ここでシメ。カニのボリューム、侮れない。でも、美味しかったなぁ。ごちそうさま。

AN STAND

海産物ばっかり食べると、最後は、甘い物で口直しをしたくなる。気分的にはクリーム系だったけど、駅の近くで軽く食べてゆっくりできるところとなるとピンとこなくて、前回と同じく、新宿新南口のとらやのAN STAND。

2日前も、青山のTORAYA CAFEであんペーストコッペを食べてるのに、またしても同じのか! と思ったのですが、食べると、趣がだいぶ違う。青山のは、あんペーストとクリームチーズを挟んだもので、ひんやり冷たい(後で知ったのだが、青山店限定の味だそうです)。ここのは、あんペーストだけを挟んだ、あんコッペ。ほんのり温められて、ふんわり柔らか。心なしか、香ばしさが加わった感じ。

コーヒー飲みながら、もぐもぐしてると、夫が妙に物静か。なぜだ…と思ったら、向かいのカップルの会話を聞くことなしに聞いてたんですね。カップルと書きましたが、多分違います。私のカンでは、恐らく、大学のゼミの同期(ってだけの間柄)。でも、なんかお似合いな感じだったんですよ、いきなり、音楽の話なんかしちゃってさ。でも別に音楽の話がしたいわけじゃないんだろうなーって感じが、なんだか、おじさんおばさんのほうがそわそわしてしまったのでした。

バル三坪

カテゴリー: 間食 | タグ: | 投稿日: | 投稿者:

バル三坪

新宿まで戻ってきたときに、夫が「折角だから、一杯だけ飲んでいきましょうか」と言ってくれたので、それに甘えて、バル三坪へ。ベーカリーレストランの墨絵が同じ店内で営むバルでして、一度行ってみたかったのです。正直狭いのですが、お店の気遣いが細やかで、気持ちよく過ごせました。

17時まで提供のタルティーニにギリギリ間に合って、それ注文。私は赤ワイン、夫はアイスジャスミンティー。

夫は、サーモン&ミートソースにチーズ、私はチキンサラダ&ミートローフ。ミートローフがなかなか美味しくて、私も今度作ってみようかしら…と思ってしまった。

お腹も酔いも程よく満足。ほかにも気になるメニューがあったので、今度はおひとりさまで行ってみたい。

TORAYA CAFE・AN STAND

トラヤカフェ

新宿で乗り換えついでに、食後のお茶。トラヤカフェのアン・スタンドで、コーヒーとあんミニバーガー。

え、と思うくらい小さいのですが、食べ応えのあるパンに、あんペースト、さつまいも、有塩バターのバランスが絶妙で、とてもおいしかった。そういえば、以前にあんバタートーストを食べたときも、最初は、パンが小さすぎる、あんこもバターも少なすぎる…と感じたのですが、食べ終わると妙に納得…という不思議な満足感がありました。そういう料理を作れるようになりたいものです。

サザンテラスでは、年末年始(クリスマス)のイルミネーションが始まっていました。昔は寒々しい青一色だったけど、今年は可愛らしいピンク色でした。もうそんな季節なのね。

スターバックスコーヒー ブラックエプロン

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新宿伊勢丹に朝一番でお買い物したい用事があったのですが、夫が「開店ぎりぎりに行くと電車も道も人が多くてイヤダ。どうせ6時半には行く準備が整ってしまうのだから、早めに新宿へ行こう」というので、土曜だというのに朝早い電車煮乗って新宿へ行く。まぁなんだかんだ言って家を出たのが7時過ぎだったので、大して早い時間でもないのですが、それでも行きの電車は座れたのでよかったよかった。

新宿は大都会ですがどちらかというと夜の街だけに朝は遅い。なので、朝早く開いている店を探すのって結構大変なのですが、私は今回はちゃんとアテがあった。マルイの2Fにある、スターバックスです。なんとここは7時から開いているのです。ブラックエプロンという他の普通のスタバとは違うコンセプトの店なので、いつも大行列なのですが、9時くらいまでに入ればかなり快適。絶対行ってみたいわと思っているスタバ好きは、朝活を兼ねて、7時にいらっしゃることをお勧めします。人が少なくて気持ちいいですよ。

ここはクローバーというコーヒーマシンがあって、それで淹れたコーヒーも出しているのもウリのひとつなのですが、確かにこのマシン、なんだかスゴイです。たまたま夫と同じ豆のコーヒーを注文したので、プレスとクローバーで淹れたのとで飲み比べてみたのですが、クローバーでいれたのはクリア感が半端なかった。コクが好きな人には好みじゃないかもしれませんが、すっきりした味が好きな私にとってはかなりマストな味。美味しかったです。

スタバでフードを頼むと、たいていシナモンロールかドーナツなんですが、今日は前者で。美味しいけど、すっげえカロリーなんだろうなぁ…と思いながら食べました。

草枕

草枕 by nekotano

江戸川橋方面で用事を済ませ、昼はどうするか…、と暫し悩んで新宿で食べようと考える。ここまでクソ暑くなければ、少し頑張って歩いて神楽坂や飯田橋まで出るのだが、無理無理無理。しかし、真夏にオフィス街を歩くといつも思うのだけど、6月過ぎたら、スーツはもう着ない方がいいと思うの。もうみんな、ゴムウエストの短パンにスカスカのシャツを着ればいいよ。通気性のいい服を着るだけで、人はもう少し他人に寛容になると思うのよね。

新宿で…と言ったって、特にアテがあるわけじゃないけど、せっかくだったら、夫と一緒じゃいかない店がいいな…と思って、かねてから行きたいなと思っていたカレー屋さん、草枕に行ってみることに。夫はカレーは好きですが、ここは立地が若干微妙なので、夫は行きたがらないのです。

少し迷いましたが、私にしてはすんなり店に到着。うっかりお昼時に入ってしまったので、少し待ちましたが、ちょっとずらしたら落ち着いて入れると思います。

ベーシックなチキンカレーにしようかなーと思いましたが、今日は少し頑張ったので、なすチキンに。辛さは、メニューによると、「1は一般的な中辛、2は辛口、だけどお勧めは3以上」だそうで。「辛いの苦手な人は、トッピングのチーズや発酵バターを加えるといいよ」とあって、じゃぁ、辛さ3にしてそうするか…と迷いましたが、そもそもそんなに辛さ耐性があるわけじゃないから…、初めてだし…と思い直して、1で。ご飯は少な目にしてもらって(確か、少な目で150グラムだったと思います)、ラッシーも注文。このラッシーは自家製ヨーグルトで作っているそうですが、さっぱりしていて美味。

ルーはとてもさっぱりしていてさほどスパイシーって感じでもないのですが、食べ進めるごとに身体がすっきりしてくるような感じになるのは、やはりスパイスの効果なのでしょうか。こころもち堅めに炊かれたごはんとの相性もよく、久しぶりに、もう少しご飯が食べたいな…と思ってしまったくらい。これは、きっと、夫も好きなハズなので、新宿に出る機会があったら、今度は一緒に行きたいな。