タグ別アーカイブ: やさい歳時記

なんちゃってカレー

なんちゃってカレー by nekotano

半端野菜をとりあえず刻んでおいたのですが、まぁ、これ使ってカレーにしちゃおうかと。適当に作ったら、カレー風味の良く分からないものになりました。

鍋に、にんにく、にんじん、セロリ、玉ねぎのみじん切りを入れてよーく炒めたら、解凍した鶏肉の切落としを加えてよく炒め、カレー粉を加えてざっと混ぜ、トマト缶、コンソメキューブを入れて中火で煮込む。

カレー粉ってそんなに辛くないんだよね…と思いながらばっさばっさ入れてたら、猛烈に辛くなってしまって驚きました。幸い食べられる辛さだったのでよかったです。

あとは、スーパーで見かけて思わず買ってしまった水なす。手で割って、オリーブオイルをかけて、にんにくの醤油漬けのみじん切り、実山椒の醤油漬けのみじん切りを添えました。でも、水なすは、シンプルにオイル+塩が一番美味しいと言うことが分かりました。

あとは、『やさい歳時記』にあったコールスロー。パンは、ポワラーヌ昭盛堂のチャバタ。うちから少し歩くんですが、ここのパン、最近ちょっとお気に入りなのです。

いかとセロリのサラダ

いかとセロリのサラダ by nekotano

新いか(調べると甲いかの子供だそうですが、どう見ても甲いかには見えなかった。でも麦いかでもないから、一体何いかなのか)を買っていたので、これでサラダに。参考にしたのは、『やさい歳時記』にある「ヤリイカとレタスのサラダ」。ヤリイカを新いかに、レタスをセロリに替えて作る。

輪切りにして、ローリエを入れた湯でさっと湯がいたら、オリーブ油、白ワインビネガー、レモン汁、はちみつ、ドライタイム、白ごまで和えるだけ。本当は、レタスにも軽くひと仕事するのですが、これ以上オイルを使いたくなかったのでスライスして塩揉みだけで。

いかの和え汁がかなり酸っぱいのですが、塩揉みセロリと混ぜて食べるとなかなか良かったです。長尾さんの料理は、やっぱり、何だかしゃれてます。

あとは、昨日と同じく、マッシュルームのサラダ。

夕方に国分寺に行ったので、帰りにキィニョンで食パンを買っていました。焼き立てを買ってきたので、びっくりするほどふわっふわ。2枚は絶対に(明日の朝用に)残してよ! とくぎを刺したおかげで、夫は3.5枚でなんとか我慢。しかしね、この人、ビールも飲んでるんですよ。幾らなんでも、糖質摂り過ぎでしょう。

セロリと鶏肉のレモン煮込み

セロリと鶏肉のレモン煮込み by nekotano

長尾智子さんの『やさい歳時記』にある、「セロリと鶏肉のレモン煮込み」がとってもおいしそうだったので、さっそく作る。

長尾さんって、酸味の効いた料理が殊に多いイメージがあるのですが、この料理もしっかりレモンが効いていて、食べていて気持ちのいい味。本ではこれは春の料理という扱いだったのですが、むしろ、今の時期のほうが合っているんじゃないか、という気がしました。

ちょっと変わってるなぁと思ったのは、まず最初に鶏肉を食べやすい大きさに切ってから、レモン汁+しょうが汁で半日マリネすることです(塩は使わない)。これをグリーンオリーブと一緒にオリーブオイルを垂らしたお湯で煮て、柔らかくなったらセロリを加えて煮る。大筋ではこんな感じ。塩を使うのは最後だけ。ま、オリーブがあるのでそんなに要らないってのもあるんですが。

あんなにレモン汁に漬けこんだのだからお肉は相当酸っぱいのかな…と思いきや、意外とそうでもなく、酸味はセロリがほぼ吸い込んでいたという感じ。普段自分では作らない(作れない)タイプの味付けでしたが、かなりおいしかった。やっぱり、長尾さんの料理って、何だかしゃれてるなーと思います。

本だと、付け合せは雑穀と一緒に茹でた米でしたが、今回は豆で。これも合ってます。

夫がこの料理がダメだったときのために、サブはマッシュルームのサラダ。でも、夫も美味しく食べてたので、まぁよかったです。