タグ別アーカイブ: 基本の煮もの炊きもの

タラのフライ

タラの切れ端だけどーんと詰めているパックを買ってきて、骨のない腹側の身ばかりだったので、フレークにしちゃえばいいかなと思ったんだけど、思いの外しっかりした身だったので、フライにして食べる。身にディルを貼り付けてから衣をつけて揚げてみたら、ふんわりディルが香ってよかった。

タラは時々、独特の臭みがあるものがあるので、念のためにピチットで水分を抜いてから使いましたが、正解。身も締まって、よりおいしくなった気がする。ピチットは偉大だな。

タルタルソースはパスして、レモン汁とマヨネーズ、ウスターソースをお好みで。夫もすごく喜んで食べてくれたので良かった。

作り置きのいか大根。村上昭子さん、杵島直美さんの『基本の煮もの炊きもの』を見たら、いかだけ先に砂糖、酒、しょうゆ、みりんを煮たてた煮汁で2分ほど先に炊き、取り出してから、その煮汁で大根を煮て、後からいかを加えるとあったので、そうしてみる。あと、大根は、両面をフライパンで焼いてから煮ることに。以前そうしてみたら、味がめっちゃ染み染みだったので。

出来上がりは、煮汁を吸いすぎだろうってくらいに、いか風味の煮汁を吸い込んだ大根がめちゃくちゃおいしかった。大根を焼いてから煮る、すごくいいなぁ。

フライの添え物に、刻んだ水菜とミックスビーンズの混ぜただけサラダ。

メバルの煮つけと竹の子サラダ

2018-04-07 19.55.13

実家から大量のたけのこが届いたので、ゆでたりむしったりで半日仕事。たけのこは皮ごとゆでなければならないと思い込んでいたけど、もはや鍋に入るはずがないほどに巨大なたけのこもあったので、むしってぶつぎりにしてゆでましたが、特に問題なかったので、来年からはもう皮をむいてゆでます。ただし、ぬかを洗い流すのが面倒だったので、その辺は痛し痒し。まぁ、ケースバイケースで乗り切ればいい…と言うことはよくわかりました。

大量にあるので、恐らく大半は中華料理で消費される気がしていますが、最初くらいは和風で食べようと、メバルの煮つけと一緒に煮ました。メバルなんて、大昔に料理教室で触って以来だよ…と思って、色々本をあさりましたが、『基本の煮もの炊きもの』(村上昭子、杵島直美)を見たら、「下処理をしたときに肝だけ取り分けておき、煮つけにする時に一緒に煮る」とあって、ああー、それ下処理する前に読めばよかったーと地団太を踏みました。次の機会にはぜひ…。

結局味付けは、『ベターホームの魚料理』のレシピ通りに作りました。みりんがたくさん入った、意外と甘めの味付けでした。みりんの量が多いのは煮崩れ防止の意味合いもあったのかなぁ。ともあれ、久しぶりの煮魚はおいしかった、もちろん、脇に添えたたけのこも。

奥は、穂先をスライスしてサラダに。オリーブオイル、バルサミコ酢、しょうゆを1:1:1で混ぜたドレッシングに、木の芽、パルミジャーノを散らして、一緒に食べます。たけのことチーズってほんとに相性いいよね。

今年もたくさんありがとう。これからせっせと食べます。