タグ別アーカイブ: 1つの生地で餃子も、麺も、パンも

肉味噌うどん

f:id:NEKOTAten:20110416141331j:image

微発酵生地で作った手打ち麺。冷凍庫でこちこちになった状態のままさっとゆでて水でシメたものに、レタスの千切り、肉みそを乗っけてなんちゃってじゃじゃ麺風に。

生地がべとべとだったのでかなり打ち粉しながら作ったのですが、案外いい感じに仕上がっていて、作った本人がびっくり。太さがまばらなのは、まぁご愛敬ですが、シコシコしていておいしかったです。

肉味噌はあり物で適当に。豚ロース100グラムをフードプロセッサーで粗めのひき肉状態にし、しょうが1片、ねぎ2本のみじん切りと一緒に炒め、テンメンジャン大さじ2、しょうゆ小さじ2で味付けしただけ。

ハチャプリ

f:id:NEKOTAten:20110413124220j:image

「1つの生地で餃子もめんもパンも」にある、微発酵生地を使ってハチャプリを作ってみた。

微発酵生地とは、粉、水、塩を軽く混ぜてから20分後にこね直した生地をボウルに入れ、ラップをして、3日間常温放置させたもの。

丸2日が経過した時点で酒粕のような発酵臭がし始めていましたが、3日目になるともうちょっと匂いがきつくなり、生地に粘りが増した気がします。

普段作っている餃子の皮の生地よりもべたっとした感じで、すごく薄く伸ばせます。ただ、水分が多いので、かなり打ち粉をしないと作業しづらく、きれいに仕上げるにはある程度慣れが必要そう。今回は、半分は麺にして冷凍庫へ(大変だった…)、残りの半分をハチャプリに。

ヨーグルト生地よりもぺたっとした仕上がりになりましたが、その分より薄焼きパンっぽい感じ。かみしめると発酵生地独特の酸味のようなものが感じられて、これはこれでおいしい。微発酵生地自体はかなり簡単に作れるので、もう一度やってみようと思ってます。

ハチャプリ

f:id:NEKOTAten:20110409132106j:image

休日だし、なんとなく粉こねたいなという気分に襲われて、ハチャプリを作ってみる。グルジアでよく食べられるチーズパンだそうで、だいぶ前から作ってみたかったんですけど、ようやく重い腰を上げた次第。

参考にしたのは「1つの生地で餃子もパンも麺も」に載っていたレシピで、本だと微発酵生地(粉+水+塩だけで軽くこね、3日放置させたもの)もしくはヨーグルト生地で作るとあったので、今日は後者で作ってみる。ヨーグルト生地は、粉とヨーグルトとベーキングパウダーで作り、発酵時間は室温で1時間半程度。てろっとした白玉団子の茹でる前って感じで、扱いやすかったです。

出来た生地を2等分して円形にのばし、溶けるチーズとカッテージチーズを混ぜたものを中に入れて包んでから平らに伸ばして(打ち粉必須)、油をひいたフライパンで2分ずつ、両面焼く。まるぱんほどではありませんが、かなり気楽に作れました。

パンの厚みが表裏でだいぶ違うんですけど、特に問題はなく。本物を食べたことがないので何とも言えませんが、初めてにしてはまぁよく出来たかな。チーズは溶ける系だけでなく、カッテージも入れた方が断然いいと思います。たぶん、溶ける系だけだと飽きる。

案外軽い食味で、粉を240グラムほど使い、チーズも合計100グラムほど使っているにもかかわらず、ペロッと食べれてしまいました。夫がどえらい気に入ったようなのでヨーグルトが手に入ったら、また作ろう。