この日の試合時間は3時間17分。さすがに、喉が渇きます。ただ、もちろん、みんな同じことを思っているので、近隣の適当な店はどこも満杯。
ふと、そういや、ホテルの部屋に缶ビールくらいあるよな…と期待しながら確認すると、スーパードライが2本あった。ああ、もう、いいじゃん、これで。チップスターをつまみつつ、スポーツニュースをハシゴ。
さっきまで観ていた試合をテレビで見るってのも、なかなか面白いもんです。
この日の試合時間は3時間17分。さすがに、喉が渇きます。ただ、もちろん、みんな同じことを思っているので、近隣の適当な店はどこも満杯。
ふと、そういや、ホテルの部屋に缶ビールくらいあるよな…と期待しながら確認すると、スーパードライが2本あった。ああ、もう、いいじゃん、これで。チップスターをつまみつつ、スポーツニュースをハシゴ。
さっきまで観ていた試合をテレビで見るってのも、なかなか面白いもんです。


夕方から東京ドームに巨人戦を観に行っていました。東京ドームホテルの、巨人戦観戦宿泊プランというのを申し込んでみたのです。
ちなみに、私は野球のことはほとんど知りません。選手はおろか、プロ野球チームも、多分、全部言えないと思います。夫は、一応たしなみ程度の知識はあるようですが、ものすごく野球が好きかというと、そうでもないと思います。
そんな二人なのに、何を思ったか、野球観戦。B指定席なので選手は豆粒でしたが、でも、想像していたよりもはるかに面白かったです。テレビで野球中継を見ていると、「なんつう、タルいスポーツなんだ」と思うのですが、実際に球場で見ていると案外サクサク進んでるんですよね。時間軸の違いが不思議な感じです。
試合は、巨人対ロッテの第2戦。巨人は、2回に2点、5回に1点入れて、今日は余裕っぽい…って雰囲気だったのですが、6回にいきなり投手(澤村)がバタバタっと崩れて4点取られてあらあら、と。結構絶望的な雰囲気だったのですが、9回に長野選手のタイムリーが出てサヨナラ勝ち。これがなかなか劇的で、巨人ファンじゃなくても盛り上がりましたねぇ。2列後ろにいたおじさんが、「こんな劇的な試合を生で見たのは初めてだ」と涙ぐみながら感激していたのをみて、逆に申し訳ない気分になってしまったほど。いい試合を見れてよかったです。
晩御飯はどうする…と思いましたが、水道橋近辺のお店って知らないし、まぁ、折角野球場に来たのだから、球場でご飯を食べようと、東京ドーム限定販売の巨人選手プロデュース弁当を買う。
色んな選手のおべんとうがあったのですが、悲しいかな、誰が誰かよく分からん(名前は知ってるんですが、その程度)。この日は、「澤村拓一デー」だったので、本当なら澤村弁当を買うべきだったのでしょうが、トンカツと焼きそばとご飯って、ちょっとごつすぎる。私も崎陽軒が好きなので、気が合いそうですねということで、内海弁当を購入。内海選手がどういう選手なのかは全然知らず、しかもこの日は出場してなかった(と気づいたのは、試合も中盤を過ぎてから)。
でも、弁当は美味しかったですよ。ちょっと量が多かったですが、周りの人を見てると、ダラダラとスナックやお菓子を食べてる人が多かったので(この日は試合時間が3時間以上あったので、なおお菓子をつまみたくなる環境だった)、試合前にガツンと食べちゃうのは結構アリかもしれない…と思いました。夫は、崎陽軒の赤飯弁当。
本店は定休日だった豊島屋でしたが、駅前店は空いていたので、これ幸いと鳩サブレーを買って帰る。自宅用なので10枚入りの簡易包装で。しかし、いつかは、コースターが入っている巨大缶を買ってみたいものです(36枚、もしくは48枚入りのやつ)。
それにしても、鳩サブレーは美味しい。つくづく美味しいと思う。
鳩サブレーだけのつもりでしたが、包装紙の余りの可愛さに「きざはし」も買う。季節の行事を楽しむ鳩さん。可愛すぎる。この包装紙だけ、売って欲しい。
ところで、「ひみつの鳩これくしょん」を久しぶりに覗いたら、お初にお目にかかる商品がいくつかあって、悶絶(とくに、「はっとかーど」が気になる)。これは、やはり、近いうちに、再度鎌倉に行かねば!
鎌倉でなんか食べて帰る…? とも思ったのですが、観光地だし、よく分からない街だし、そんな危険を冒すこともないだろうと、大船軒で弁当をふたつかって、大人しく帰宅。
大船軒といえば、「鯵の押寿し」。駅構内の売店を覗いたらあと1個だったのでそれを買う。夫用には「穴子の押寿し」。
ところで、HPを見ると、「鯵の押寿し」には、普通の押寿しのほかに、「伝承 鯵の押寿し」というのもあることを初めて知りました。価格は280円も違うのですが、何が違うんでしょうか…と、いろいろ調べてみましたが、使用する鯵の種類が若干違うそう(どう違うかは全然わからなかった…)。
「〔普通〕よりも、酢がまろやか」という感想をちらほら見ましたが、おそらく〔伝承〕のほうが身が厚いのでしょう。一度もお目にかかったことがないので、今度鎌倉駅に行った際は、もっと注意深く探してみようと思います。小鯛の押寿しも食べてみたいし。
コンビニでビール(グランドキリン)を買い、押寿しを皿に盛って、ズッキーニの塩もみを添える。今日はたっぷり陽の光を浴びたので、ビールがウマい。きゅうりの代わりに作ってみたんですが、ズッキーニの塩もみも、案外イケました。
大抵朝は、私の方が1~2時間早く起きてるんですが、この日は珍しく夫もほぼ同じ時間に起きてきて、急に、「あなた、千葉駅にある『やきはま丼』を食べてみたいと言っていたでしょう。これから行きましょうか」と言い出した。
は!? と思いましたが、いつものことか…。確かに、千葉駅の万葉軒で駅弁を買って、外房線か内房線かどっちでもいいから弁当食べながら房総半島一周、もしくは途中で降りて東京湾フェリーに乗って神奈川周りで帰宅するという小旅行は、かねてから一度はやってみようと思っていたことのひとつだったりします。
夫は総武線に乗っている間は、千葉県立美術館に行こうかと思っていたようでしたが(一度行ってみたかったようです)、念のために検索してみると、なんと、耐震工事で平成27年3月まで閉館とな! 調べてよかったねぇ…。だったら、今日は天気もいいので、フェリーに乗ろうよ、ということに。
とりあえず総武線で千葉駅まで出る。そもそも、総武線自体普段あんまり使わないし、使っても西船橋までが限度なので、その先は未知の領域。てっきり、千葉駅から特急が出ていると思い込んでいたら、蘇我駅からだと教えられて、慌てて電車に飛び乗る。幸い蘇我駅でスムーズに捕まえられ、無事に「特急わかしお」に乗れましたが、1時間に1本程度の本数なので後から考えるとラッキーでした。
で、千葉駅ってのは、私の勝手なイメージでは、ごく普通のターミナル駅だったんですが(県北の人間にとって、千葉駅はあまり縁のない街)、妙に駅弁屋さんの店舗があちこちにある(私が見つけた限りは4店舗)のが、意外でした。

全部万葉軒でしたが、どの店を覗いても、あれ、貝の形のお弁当箱の駅弁がない…。ただ、うろ覚えだったし、うつわの形を変えたのかしらんなどと勝手に思って、「やきはま弁當」(冒頭の大きな写真)を買う。夫は「潮干狩り弁当」(左)。てっきり、トンカツ弁当か助六でも買うのかと思っていたので、珍しいね…と思いましたが、駅弁好きの私に気を遣って、名物っぽいのを選ぼうとしていたようです。すまんね、気を遣わせて。
お弁当は、美味しかった…。やきはまが4個刺さった串が3本、炊き込みご飯の上に乗っていて、添え物は、ほんのちょっとの煮物と鉄砲漬とごくシンプル。でも、とてもバランスが良くて、いいお弁当だなぁ、と。昭和15年からある駅弁だそうで、それもうなずけます。少し食べて、あぁ、これ、ワンカップも一緒に買えばよかったとちょっと後悔。
で、後で調べて知ったのですが、貝の形のお弁当箱の駅弁ってのは、『千葉駅名物 やきはま丼』のことでした。数が少ないそうで、出来上がり時間を聞いてその時間に合わせていくか、電話して取り置きしておいた方がよさそう。いろいろ他の駅弁マニアのHPやブログを読んでみましたが、皆さん、結構苦労して買われているようでした。うーむ、今度行くときは、もうちょっと計画的に行かねばな。
特急わかしおは、なかなか気持ちのいい列車で、車窓の景色もまずまず。ただ、もっと海が丸見えなのかと思っていたのですが、案外そうでもなかったのは少し残念な気も(期待値が高すぎた)。とにかく、房総エリアに全く縁がないので何だか目新しい。妙に南国チックな植栽なところが多いし(海水浴場が多いので観光客向けなのかもしれん)。

蘇我駅から安房鴨川駅まで、6駅止まっておおよそ1時間くらい(勝浦で15分も停車していたのはなんでだろう)。ここから内房線に乗り換えて、浜金谷駅で下車。東京湾フェリーの金谷港は、駅から徒歩10分弱ほど。
ここは、鋸山ロープウェイなど幾つか観光できそうなところがあるんですが、しかしね、駅を出てすぐ外国人のご婦人に声を掛けられたのには、ちょっと驚きました。鋸山に行きたいと言っているのは分かったのですが、それ以上がサッパリなので夫にパス。英語で声を掛けられましたが、彼女たち、フランス人のようで差し出したガイドブックはフランス語。英語は片言で、日本語はごく簡単な言葉もサッパリわからないようでしたが、度胸あるなぁ。でもまぁ、お役にたてれば何よりですが、やっぱり焦るよね。



東京湾フェリーは、金谷港~久里浜港の間を、6時~19時の間で1時間に1便のペースで運航しており、所要時間は40分。料金は片道700円。平日の中途半端な時間にもかかわらず、思った以上に乗客がいてへーって思う(ゴルフ帰りの客が多かった)。
船内でソフトクリームを食べた後は、天気がいいのでずっと甲板に出ていましたが、気持ちよかったなぁ。時間も手ごろでプチ旅行気分を満喫。東京湾内なので、とにかく漁船やらタンカーやらがひっきりなしだし、久里浜に近づくにつれて、工場っぽい建物が色々見えて、なかなか面白い。上手く時間を合せて乗れば、夕日やイルミネーション風の景色も楽しめるんじゃないでしょうか。
久里浜港からバスで京急久里浜駅まで行って、底から横浜経由で帰ろうぜ…というつもりだったのですが、夫が急に「横須賀線に乗れば、鎌倉に寄れるじゃん」と言い出して、急遽、JR久里浜駅まで歩く羽目に。で、鎌倉駅に着いて、豊島屋の本店に行こうー! と、勇んで行ったら、なんと定休日だった…というオチ(水曜定休)。「ひみつの鳩これくしょん」を買いたかったのに…、「鳩巣」にも寄ってみたかったのに…、「八十小路」でお茶したかったのに…、トホホ。

気を取り直して、ちょいちょい買い物してから、鎌倉~武蔵小杉~府中本町のルートで帰宅。それにしても、ホントに便利になったなぁ。
予想以上に大冒険になってしまいましたが、とても気持ちのいいルートだったので、また行きたいな。こんどこそ、やきはま丼を買いたいものです。

夫から「あなたも川越に行きませんか?」と誘われた時、何故私まで…と正直思ったのですが、よく考えたら、一度も川越に行ったことないので、いい機会かもと思って。
川越って遠いイメージを持っていた(イメージ的には日光と同レベル)のですが、それってただの思い込みでした。府中からだと、府中本町~北朝霞~朝霞台~川越のルートで行けて、おおよそ45分で行けてしまう。うーむ近い。こんなに近かったとは…。
駅前で待ち合わせして、少しばかり小江戸散策。
あまりに近すぎて今まで全く興味がなかったのですが、観光地なんですねぇ。あと、鰻屋がやたら多くてなんでかなぁ…と思っていましたが、名物なのだそうで。川越と言ったら「芋」ですけど、「鰻」も忘れちゃならないものだそう。
となれば、お昼はやっぱり鰻。ノープランでしたが、とにかくあちこちにあるので、ブラ歩きしている最中に目についた「小川藤」という店に入る(「おがとう」というらしい)。お昼にふらりと食べる鰻だから、丼でいいんです。ふたりとも、うな丼の並。
大分待ったような気もしましたが、20分くらいだったでしょうか。丼飯に半身1枚。肝吸いとお新香。
丼に盛られたご飯は、全体的にたれが品よくまぶされていて、これだけで十分美味しい。鰻は、関西風っていうの? 香ばしくて食べごたえのある焼き加減。ふんわり柔らかい江戸風も嫌いじゃないけど、香ばしいほうが好きなので、ちょっと嬉しい。久しぶりの鰻だったのもあって、妙に美味しく食べた。
食後に、仕事に向かう夫と別れて、私は引き続き小江戸散策。川越って思った以上に、見るところが多くて楽しい街だなぁ。近いのに、ちょっとした旅行気分に浸れて、なかなかイイです。そぞろ歩いて楽しいし、全部まわりきれなかったので、また行きたいな。
以下は、食べ物以外の写真をいくつか。


「大正浪漫通り」。両側の店は、「江戸東京たてもの園」にあっておかしくないものばかりで、雰囲気イイです。五月の節句が近いということで、地元の小学生がカラーリングした鯉のぼりが沢山下げられていました。
下の小さい写真は、「大正浪漫通り」にあった建物たち。個人的な好みで江戸っぽい建物しか写真に撮っていなかったが、大正や昭和初期によく建てられたコンクリ建築もありました。一番左は、川越の鰻屋さんの中でも代表的な老舗である「小川菊」だったと、後で知る。今度はぜひ、ここで鰻を頂いてみたいものです。

「川越一番街商店街」、テレビで紹介される川越といったら、この通りになるんじゃないでしょうか。蔵作りの建物が軒を連ねる様は、なかなか壮観です。
最も印象深かったのは、「空が広いなぁ」ということ。景観保存にかなり気を遣っているのか、視界に高層マンションが一切ないのが、より好ましい雰囲気を感じます。車が通るのはいかんともしがたいのでしょうが、これをうまく迂回させるルートを作れれば、もっと雰囲気の良い通りになるのになぁ…と思いました(交通量がすごくて、そぞろ歩きしにくい)。
真ん中は、埼玉りそな川越支店。元は、八十五銀行の本店の本館だったそうで、竣工は大正7年。しかし、今も現役だそうです。右は、川越の代表的なお菓子屋さんのひとつ、「亀屋栄泉」の本店。なかなかいいビジュアルなので、本や雑誌に掲載されることも多く、私も、行ったことはなくとも、この店構えは知ってる、そういう店でした。この店は、2階にある「芋菓子の歴史館」(無料)がイカしてます。特に、ここで紹介されていた「芋菓子よもやま話」は相当面白かった。すぐれた商売人の感性は、時代は関係ないなぁ、と。ブランディングがめちゃくちゃうますぎー。

「川越一番街商店街」から、大変有名な「菓子屋横丁」に入り、いろいろ見て回る。ただ、持ったよりもちんまりしている通りでした(横丁だもんね)。ここで、駄菓子じゃなくて芋がらを買い、商店街に戻って、「時の鐘」を見に行く。
遠景で見ると、ちんまりしてそうな感じだが、近くによるとそれなりに大きくて趣があります。

夫と別れた後、喜多院へ。別名「川越大師」。わたしなんかは、後者の名称のほうがなじみがありますが、地元の人は違うのかな。
思っていたよりも広くって、見るところも多くて楽しかったー。今は保存工事中で、一部拝観中止になっているところもあるのですが、この日はたまたま全部OKで、じっくり見れてラッキー。江戸城から移築した建物もあるし、五百羅漢も楽しいしで、大満足。
にもかかわらず、なぜ、多宝塔しか写真がないかというと、ここでデジカメの電池が切れたからです(馬鹿者)。他にも、いろいろ、写真撮ったら楽しそうなところも沢山あったのになぁ。
その後、行ってみたかったうつわやさん(ギャラリー うつわノート)に行き、緊張しながら2枚選んで購入(凄く素敵なお店だった…)。帰りはめんどくさかったので、タクシーで川越駅まで戻って、仕事を終えた夫と合流して帰宅。
北朝霞で乗り換えてまっすぐ家に帰るべ…と思っていましたが、なんとなく西国分寺に寄ってコーヒーでも飲んで帰るべと途中下車したら、お目当ての店は満席。仕方なく駅前のサンジェルマンでクリームパンを食べてから、すごすご帰宅したのでした。
ただ、大して大移動したわけでもないのに、妙に1日大冒険気分。大満足な1日でありました。
京都に行っていましたが、今日は日帰り。帰宅して、京都駅構内の売店で買ってきた、亀屋良永の御池煎餅で、一息つく。今日は日曜だったせいか、新幹線は行きも帰りも平日とは全く違った客層で、のんびり乗れてよかったです。
片面だけ塗られた砂糖の甘さが上品で、食べるとしゅわっと広がってパッと消える。ほのかな甘さなんだけど、でもちゃんと甘くて、キレがいい。たまり醤油を隠し味に使っているそうだが、言われなきゃ全然わかりません。パッケージも素敵だし、包み紙も、包み方も素敵だし、全てにおいて洗練されたお菓子だなぁと思います。まぁ、とにかく好きなお菓子のひとつです。
東京駅で駅弁を調達するときは、「駅弁屋 祭」に寄ることが多いですが、リニューアルして以降は、いつ行っても大混雑で、なんていうか、迷う余裕すらない…。ここの品ぞろえは魅力的ですが、逆に、改札内の売店のほうが穴場かもしれん…と最近は思ったりしてます。
とりあえず今日は「駅弁屋 祭」で、品川弁当(大船軒)をチョイス。
桜えびの炊き込みご飯と、穴子、あさりを甘辛く炊いたのが乗ったご飯と2種類入っていて、結構ゴツそうな中身ですが、意外とさらりと食べれました。あさりの甘辛煮としいたけの含め煮がやたらとおいしかったー。他の具もいい味付けだったし、脂っこいおかずも少なく、バランスのいいお弁当です。
夫は、いつも通り、「膳まい」ですえひろの天むす。
帰りは何のトラブルもなく、無事に21時半ごろに帰宅。あー、その気になれば、1日で府中から和歌山まで往復できるんだなぁ、と。便利な世の中になったものです。
新大阪駅で買ってきた、小島屋のけし餅を食べて一服。さすがに、今日は夫がお茶を淹れてくれました。お茶がうまいよ…。


ほどなく、親類一同が火葬場から帰ってきて会食。
とりあえず、母に連れられて何人か親族やいとこたちにあいさつして回ったが、ほとんど知らない人か、20~30年ぶりに会う人ばかりで、なんていうか「こんにちは。どうも」くらいしか言えない。これだけ間が空き過ぎると、雑談の糸口すらないのだった。特に、30年ぶりに会った従兄は、私のあまりの経年変化(劣化)のひどさに、「誰やのこのおばはん」と思ったようです。私はすぐに分かりましたけどね…、そう思われるのは当然だろうな…とも思う。立派な葬式弁当を食べながら、父と弟とどうでもいいことをしゃべって過ごす。
弟とまともに話をしたのは10年ぶりくらいになるのか。基本的に何も変わっていないが、喋る内容がかすかにおっさん臭い。しかし、35だし、奥さんもいる身分になっているのだから、それも当然なのか…。
で、会食が終わって、初七日をやってから、骨拾いだったのだが、仕事の都合でどうしても15時台の特急に乗らねばならん。気を利かせすぎた父が、必要以上に早くタクシーを呼んでしまい、骨を拾う前に斎場を出ることに。結局、葬式弁当を食べ、初七日のお経を聞いただけで帰る羽目に。祖母に会えただけでもよかったと思うが(思っていたよりも元気そうでよかった)、それにしても、お父さん、タクシー呼ぶの早すぎです。あと30分はいれたんですけど。
ちなみに、帰りのタクシーの中では、和歌山がどんだけ不便で寂れてるかという話を聞いたが、よくよく聞くと、車さえ持っていれば、意外と出かける場所や買い物には事欠かないことが分かる。「こっちは一人一台やし、ちょっと行くにもなんでも車や。東京の人のほうがようけ歩くし、なんぼか健康的だわなぁ」と言っていたが、車なしに生活できるのは東京だけなんだなぁ…としみじみ思う。運転のできない私は、東京に住むしかないのか…。
行きと同じルートで新大阪へ行き、予定通りの新幹線に乗って東京着。東京に着くまでずっとパソコンで書類作成をしていたビジネスマンの隣で、駅弁(水了軒の小鯛雀寿し。上品な味で美味)を食べ、ロイヤルポールウインナーをお供にリザーブの水割りを飲んでぐっすり寝る。