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にし邑

汐留のホテルに泊まりに行って、夜はにし邑へ。いつ行っても入れない店と聞いているけど、あらかじめ電話で予約していけば問題なし。前日に電話して、19時からの席が取れたので、それなりの余裕があれば、座れると言うことがよく分かりました。

カウンターの店でちょっと緊張したけど、揚げ場にたつご主人(とおぼしき人)は、職人気質で変な愛想を使わないという雰囲気だったので、逆にちょっと安心しました。周りの客はほとんどが近隣のサラリーマンで、来慣れているという雰囲気の人ばかり。仕事帰りに揚げ物をつまみながらいっぱいやるという感じの人が多かった。

注文を終えてしばらくすると、ふろふき大根が出てきた。これがすごくおいしい。

頼んだのはミックスフライ。とんかつやなのだから、ここはとんかつを頼むべきだよなと思いつつも、牡蠣フライの誘惑にはあらがえなかった。確か、牡蠣フライと、エビカツと、ホタテと、ヒレカツだったかな。なんか色々盛りだくさんだった。

これ、エビカツね。すごくおいしくてびっくり。牡蠣フライの写真はないけど、ここの牡蠣フライは、ここ数年で食べた牡蠣フライの中で一番おいしかったです。揚げ方が絶妙。ヒレカツも当然おいしくて、次は、ちゃんとお肉のフライを食べよう…と思いました。

全体像はこんな感じ。今日はお酒を飲まずに、普通に定食でいただきました。ご飯は少なめで。エビカツ用にチリソース付き。

「ご飯は少なめで」とお願いしたら、注文取って、飲み物とご飯、味噌汁を出す役割(だと思われる)のおばあちゃんが、絶妙な量で盛ってくれて、さすがーと内心感心してしまった。定食のお店でご飯を少なめに頼んでも、全然少なくないことが多いので、ドンピシャの量で出してくれると、ほんとに嬉しくなるのです。ただ、おばあちゃんは、「足りなかったら、おかわりしてよね」と何度も言っていたので、やっぱりとんかつ屋ってのは、ご飯をたっぷり食べられる人が行く店なんだなぁと思いました。

隣の二人組は、ビール飲んで一品食べた後に、普通に定食を食べていたけど、最後はしんどそうでした。さもあろう。ご覧の通り、めちゃくちゃ盛りがいいのだから…。反対側の三人組は、焼酎のボトルを入れていて、それを飲みつつ、カウンターの上に並んだ大皿を指さしながら、単品であれこれ居酒屋風に。それも楽しそうだなぁ。今度はそんな感じで食べてみようかなぁ。

お味噌汁は、豚汁と思いきや、なんと粕汁(もちろん豚肉入りの)。これがすごくおいしくて、全部飲み干せる人がうらやましかった…。

厨房の奥のホワイトボード(ブラックボードというのか?)に「今日のおすすめ品」がずらり。これをにらみながら、次は自家製ベーコンや牛すじ煮込みもいいなぁと思ったのでした。

食後に、近くのカフェドクリエに寄って、カフェモカかココアか。なんだか甘いものが欲しくて、こってりしたのを頼む。

ホテルに戻って、風呂上がりにチューハイを飲む。最近のチューハイって、すごくジュースっぽいんですねぇ。これおいしかったです。

豆腐ご飯

豆腐ご飯で簡単に。レンチンご飯に、水切りした絹ごし豆腐を乗っけて丁寧に潰したら、ごま油と醤油を回しかける。

しなびた半端野菜(ルッコラとマッシュルーム)をさっと炒め、自家製ハムを少し切って出す。

夕方、スーパーの帰りにパンとコーヒー。ミニチョコデニッシュ、ミニスイートポテトデニッシュ、ミニウインナ―ロール。

サロンデュショコラに行ってきた

今年もサロンデュショコラに参加したのでした。思い起こせば初めて行ったのは2010年で、それ以降皆勤しているので、今年で11回目。この忠誠心、自分でもなんだか感心します。

今年も、ここ数年ご一緒しているチョコレート友達と一緒に行きました。

会場には、チョコレートで作られたオブジェがいろいろ飾られているのですが、これもそう。ニコラ・ベルナルデによるもので、ホワイトチョコレートが200キロも使われているそうです。カメラに収めきれないほど大きかった。

この白熊の前は、本来はロビースペースなんですが、初日ということで、会場内には収まりきらない行列の飛び地となっており、とにかく熊のギリギリまで人がぎうぎう。このくまちゃんに目を向ける人はほとんどいないのでした。

多分、会場には3時間近くいたと思います。私は大行列のブランドにはいかなかったので、わりと早く買い物が終わったんですが、一緒に行ったお友達は最初に並んだフィリップ・ベルで1時間以上待ち、その後も、キャラメル・パリ、フランソワ・ジメネーズと、行列のできるブランドを中心に攻めていたので、なかなか大変そうでした。

私は言えば、待っている間に、色んな売り場を覗けたので、結構楽しかった。色々試食させてもらったし。そういえば、明治のブースで初めてVR体験をしましたが、楽しかったです(確か、カカオの森を鳥の目で俯瞰する、という感じのもの)。酔うかな…と思いましたが、大丈夫でした。

買い物を終えたら、会場近くのタリーズで、ハムとチーズが挟まったピッツァサンドを食べながら、だらだらとお喋り。ここで2時間近くいた気がする。

お友達が喫煙者なので、ずっと喫煙室にいたんだけど、帰宅したら全身たばこ臭がすごくてびっくりした。夫にははよ風呂入れと言われるし、コートは結局クリーニングに出さざるを得なかった(コートを脱がなくてよかったとは思った)。私も昔は喫煙者だったので、今もたばこの煙にはまぁまぁ寛容なのだけど、なかなかあれはすごかったな。

今年は、買ったものを全部並べて写真に撮ってみた。Instagramだとこういうことしている人を沢山見るので、その真似。参加したての頃は、頭で財布の上限を意識しながら買い物していたけど、ここ数年はそんなこと考えずとも、例年ほぼ同じ金額のところでストップがかかるようになった。相場感が働くようになったのもあるし、単純に、体力的に持ちきれる量というのが、例年一定なのかもしれない(チョコレートは、案外重い)。

チョコレートの華はボンボンであるという認識はゆるぎないのだけど、感動の閾値を超える機会はもうほとんどないのかなとも思っていて、ニューカマーを追い回すよりも、お気に入りのお店のがいくつか買えたら、もういいわと思うようになった。しかも、お気に入りの店は案外日本にショップがあるものが多く、わざわざこうした会場で買う必然性も大分薄れてきた。

だもので代わって買うことが多くなってきたのが板チョコなんだけど、これも数年かけてお気に入りを開拓したら、新しいのを買う体力がなくなってきていて、今年もいつものを買ったらそれで精いっぱいになってしまい、なんかもう、トシとったなぁーと、変なところで体力のなさを実感する羽目になったのでした。

フェルベールの、タルトフランボワーズショコラ。これ買うために並んだのが、私の唯一の行列体験だったかもしれない。

並んでいる最中に一瞬、お友達の分も買うべきか…? と悩んだけど、フェルベールそんなに好きでもないようだったし、まぁいいかと思って自分の分だけ買ったら、あとから「私も欲しかった」と言われて、ちょっと反省した。こういう時は、いらないと言われるの覚悟で、2人分買うべきなのよね…、きっと。

ヘーゼルナッツ風味のタルト生地に、マンジャリガナッシュ、フランボワーズジュレの乗ったもの。濃厚で甘酸っぱくて、美味しかったです。

亀戸・湯島へ

木鷽を求めて、始発電車に乗って亀戸天神へ。到着したのは6時10分ごろで、まだ真っ暗(ちなみにこの日の日の出時刻は6時45分)。

亀戸天神の木鷽は、懐中サイズのほか、1~10号サイズの11サイズで頒布されており、サイズを問わないのであれば夕方行っても大丈夫なんですけど、「これ」ってのが決まっている場合は、早くいかないと…。特にサイズの大きいものは数を絞っているようなので、なおさら。それにしても、初天神の日に亀戸まで行くのも、もう8年目なのね。

でも、やっぱり一番乗りじゃないのよねー。発売開始時刻は8時45分からなので、煌々とした灯りに照らされながら、おとなしく待ちます。

風がないのがありがたいですが、やっぱり足元からじわじわ寒さが昇ってきます。毎年夫が早起きしてハクキンカイロを用意してくれるんですが、これがないとやっぱり乗り切れんですね(ありがとう)。私はさらに、温かいお茶を入れた水筒と折り畳み椅子を持参して座って待っていたのですが(だって2時間待ちよ)、周りの人はみんな立っていましたね。みんな、強いなぁ…。

日が昇れば一気に明るくなって、さっきまでの暗さが嘘のようです。10号だけはあらかじめこの段階で「購入予定の人はいませんかー」とお尋ねが回ってきます。

頒布開始の太鼓が鳴ったら、警備の人の誘導に従って、順番に買い求めていきます。8号は売り切れんか…とドキドキしながら待ちます。

ふと売場の奥を見ると、株式会社秋江と書かれた段ボール箱がたくさん積まれていました。

検索してみたら、西陣にあるお守りなどを作る会社のようです。創業1855年、お守り袋製造の元祖だそうで、この業界最大手とのこと。もともとは反物やさんだったそうですが、「これ、商売になるんちゃうか?」という目の付け所がすごいなぁと思います。確かに、折角長旅をしていただいたお札やお守りは、綺麗な袋に入れて持ち帰りたいですよね。

2日目とはいえ、すごい人です。後から後からやってきます。8号の木鷽は無事に買えました。よかった。

木鷽を買ったら、次は船橋屋で少し休憩がお約束。あったかいお茶を飲んで一息入れます。

やっぱりここでは元祖くず餅を食べるべきなんでしょうが、今年はよしの餅を注文。本店にしかないメニューだそうで、くず餅の上に、こしあんを乗せて黒蜜をかけたものです。

いつものくず餅よりさっぱりした味わいで、3切れなので、量的にもちょうどいい。

体が温まったら、少し歩いて、大平二丁目のバス停へ。ここから都02の大塚駅行きに乗って、湯島三丁目まで行きます。おおよそ20分くらいのバス旅なんですが、この路線、本数が多いせいか混むこともなく、のんびり移動できていいんですよ。

写真は、天神橋から撮った横十間川とスカイツリー。毎年ここの写真を撮っている気がするけど、なんかいい景色なんですよね。

湯島天神の木鷽頒布は1月25日だけで、9時からはじまります。今年は、10時15分くらいに到着して、30分ほど並んでから買えました。

木鷽を買い始めたころは、ここまで人はいなかった印象もあるんですが、年々行列が巨大になっている気がします。

木鷽は本来、「とりかえる」ことで厄災を除く縁起物なので、本当は昨年の鷽は納めなきゃいけないんですが、どうもね、ため込む気質の私にはそれができない。ただ、惜しげもなく、ちゃんと、昨年の鷽を収めている人も結構多くて、世の中信心深い人も多いんだなと内心思うのでした。

後は湯島天神の周りをぶらぶら。この辺はおいしいとんかつのお店や親子丼(鶏すき)のお店がいくつかあって寄りたいなとも思うのだけど、そういうお店は11時をすぎないと開かないし、御徒町や上野のほうまで足を延ばしたいなとも思うけど、早朝から出かけていて体力的に限界。

今年は丸赤でお弁当を買うと決めていたので、いつものようにつる瀬の喫茶室にも寄らず、違う道をぶらぶらしていたら、山ほどレーズンが入ったぶどうパンで知られる舞い鶴があるのを見つけたので、寄ってみる。

うちの近所にあるカラオケスナックのような佇まいで入るのにちょっと躊躇したけど(ホームページを見たら、夜はバー、カラオケもやっているとあって、納得)、思い切って入ってみれば、喫茶店のようなスナックのような雰囲気の店内の一角にパンを売るコーナーがあるお店でした。レーズンパンは店頭にある分は最後の1個だったと思います(奥にはまだあるのかも)。他に菓子パンが数種類あって、私のほかにも、ご近所さんっぽい人が買いに来ていました。

この後、丸赤によって今日のお弁当を買い、うさぎやでどら焼きを買って、上野公園へ行く。

上野公園と言っても、端っこの端っこで、不忍通り沿いの蓮見デッキのあたりです。

池の向こう側に弁天堂が小さく見えます。そのさらに奥には、やっぱり本日木鷽を頒布している五條天神社があるんですが、1日で3か所回るのは結構しんどくて、やっぱり今年もパスしてしまった。来年あたり久しぶりに行こうかなぁと思うものの、あそこはけた違いに並ぶからなぁ…。

ここに少しだけあるベンチに座って、お弁当を食べます。多分ゴミ対策とかホームレス対策なんでしょうけど、こんなに大きな公園なのに、殊更にベンチが少ない印象を受けます。こんなにいい天気なんだから、外でご飯食べたいなーと思うのって、割に普通の感情かなと思うのだけど、案外許されないことが多いなと、都会に出るとよく思います。

定番の、焼鮭の乗ったお弁当。お魚屋さんのお弁当なので魚はおいしいに決まっていて、ご飯ももちもちでおいしい。副菜も、結構いい感じ。ピーマンとジャコのいためもの、牛蒡のきんぴら、雷コンニャク、味玉。

食後にどら焼きを食べようと思ったのだけど、うっかり全部箱に入れてもらってしまったので、開けられない。うさぎやは簡易箱でもきっちり紐で括ってくれるので、お外では開けられないのよね。しまったなぁ、6個+1個はバラでくださいって頼まないと。来年は忘れないようにしないと。

ゆりかもめがたくさんいて、それを眺めているだけでも飽きません。全然人の食べ物に反応しないお行儀のいい鳥でした。

この後、松坂屋を少しぶらぶらしてから、おとなしく帰宅。

今日買ってきた木鷽(大きさ比較のためにこれまで買ってきたのも一緒に並べてます)を眺めながら、さっそく舞い鶴のぶどうパンを1枚食べる。この写真は端っこなのであんまりそう見えませんが、確かにレーズンがこれでもかと入っていました。すごかった。

ヨーロッパ軒

京王百貨店の催事「福井県 越前・若狭の物産と観光展」に、ヨーロッパ軒がイートインでやってくると知って、夫と一緒に食べに行く。

ソースカツ丼ってあんなにおいしいのに、東京だとなかなか食べられないので、こういう機会は貴重。しかも、かねてより行ってみたいなぁと思っていた、ヨーロッパ軒なので、なお嬉しい。

本当はもうちょっと後ろの時間で食べたかったのだけど、昼時の混雑には遭遇したくないという夫の強い希望により、10時半に昼食と相成った。さすがに朝からカツ丼という客は少なく、人もまばらなイートイン会場で、しんみりと待つ。イートイン会場には、越前そばの店も出店しており、そばとのセットもあったが、もちろんカツ丼オンリーで。

ほどなく、レトロな蓋つき丼で供されて、ウキウキしながら蓋を開くと、蒸気で蒸されたカツがどんと目に入って気分が上がります。ソースはウスターっぽいんだけど、ソースというよりも、しょうゆっぽいというか、甘口なんだけど、ご飯に合う味。パン粉がものすごく細かくて(この後、パお店で使っているパン粉が売られていたので買ったのだけど、粉? と思ってしまうくらい細かかった)、薄付きなので、ソースとの絡みが程よくて、さっぱり食べれていいです。おいしかったなぁ。

ただ、食べ終わってつくづく思ったのだけど、私、ソースカツ丼だったら、新潟のとんかつ太郎のほうが好みの味かも。だからと言って、ヨーロッパ軒のがおいしくないとか、もう食べないとか、そんなことは絶対なく(来年も来てくれるのなら絶対に食べに行く)、ほぼ同じような料理なのに、それぞれ味わいは異なるのが、面白いなぁと思ったのでした。

この後、夫と別れて国立劇場に移動し、恒例の音羽屋正月公演を観に行く。今年は「菊一座令和仇討」というもので、南北の曽我物をアレンジしたものだそう。正月らしい趣向を沢山盛り込んだ、楽しい芝居でした。もうすでに1月もほぼ終わりという時期なのですが、役者の皆さんが揃って「おめでとうございます」というのを観るのは、やはり良いものだなぁとつくづく思った。

松竹も国立も、1月公演は、ロビーをお正月らしい趣向で飾ってくれているのだけど、国立だと例年吉徳の飾り羽子板が飾られていて、幕間に眺めるのは、結構楽しい。

羽子板だけ見て、元ネタが分かるとかっこいいのだろうけど、私は2/3くらいかな。もう少し真面目に観よ…と毎年思うのだけど、どうだかな。

スシロー

カテゴリー: 昼食, 外食 | 投稿日: | 投稿者:

お昼はスシローへ。多分、かにフェアを狙って行ったのだけと思うのだけど、生の本ズワイガニがこの日はなく、全部茹でカニで、ちょっとがっかり。

とか言いながら、店内殻むき本ズワイガニとかに味噌和え、 ボイル本ズワイガニ2貫、  かにてんこ盛り×2と、結局かにばかり食べる。

多分、かに味噌を消費したいからなんだろうけど、特に今日は、かにの身と抱き合わせになっているお皿ばっかりで、回転ずしのかに味噌はそんなに好きではない私としては、なんとなく、スン…としながら食べる。かにはかにだけで食べたいんだけど、回転ずしにそれを望むのは、無理な話なのか。

とか言いながら、かにてんこもりを、2皿も食べた。正直、かに味噌なくていいんだけどなぁ…と思いながら。でも、かにはおいしい。

生っぽいものも食べたくて、天然車エビ食べ比べ(生・漬け)。あと、なんとなく、むらさきいか。

夫は、 サーモン、 エビ、 まるまるホタテ貝柱、 ツナサラダ、 かに風サラダ。いつものラインナップ。

とり御飯

京王駅弁大会で駅弁を調達した後、寿新春大歌舞伎の昼の回へ。

正直に言うと、吉右衛門が出る素襖落だけ見られればそれでよかったのだけど、それだけ見て帰る…なんてことは、やっぱり私にはできない…。素直に、醍醐の花見、奥州安達原(袖萩祭文)、素襖落、そして河内山と全部観る。観終われば、ああやっぱり全部観てよかった…と思うのでした。

幕間に食べたのは、松浦商店の「復刻 とり御飯」。現在は、「天下とり御飯」という名前で販売されているロングセラー駅弁で、小松左京氏がお気に入りだったことでも、知られているそうです(小松左京ライブラリ)。

後日読んでみましたが、『首都消失』の冒頭に、主人公が名古屋から東京に向かう新幹線の中で、脳内でつぶやきながら食べるシーンで登場していました(井之頭ゴローさん状態)。全然本編と関係ないトピックなのに、結構なボリュームを割かれていて、ちょっと笑っちゃいました。でも、自分の好きなものは語りたいというのも、なんか、分かる。

ちなみに、今回の京王駅弁大会の対決企画では、オリンピックイヤーということで、昭和39年とか金とかメダルにちなんだテーマで展開しており、今回の昭和39年当時の駅弁を復刻させているそうです。だから今売られている「天下とり御飯」とは、おかずの中身が大分違いました。

こちらの記事によると、チューリップを再現するのが一番難しかったそうで、確かに、今って、チューリップって売ってないもんなぁ…と思いながら、ありがたく頂いたのでした。

スープで炊いたご飯にちょっと甘い玉子そぼろがよく合って美味しかったです。おかずも、チューリップにチキンカツ、チキンロールととりづくしで豪華だし、甘い酸っぱいの副菜も揃えて、バランスのいいお弁当でした。

国技館に行ってきた

一月場所のチケットがもう1枚当たっていたので、今場所は2度目の国技館です。ちなみに今日は9日目(令和2年1月場所9日目)。

前回(1月14日)は浅草橋駅から歩いて国技館へという変化球で行きましたが、今日はもう素直に、ダイレクトに両国駅へ。新宿駅までは京王ライナーを使ったので、意外とダメージは少なかったです。総武線は下りなので、意外と乗客は少なかったし。

両国駅についたら、炎鵬を起用した話題の広告(「わたしは、私。」2020 炎鵬の逆転劇)のポスターがあったので、1枚撮る。「ひっくりかえそう」というメッセージと炎鵬のマッチングがぴったりです。個人的にはそんなに好きな広告じゃないけど、炎鵬が話題になっているので、ちょっと嬉しい。

両国駅近くのサンマルクカフェで、時間つぶし。季節限定のハートチョコクロがあったのでそれで。味はいつもの、チョコクロです。おいしい。

いざ国技館へ。今日も良い天気で嬉しい。幟がきれいに並んでいたので、まずは1枚。

お相撲さんの背中を1枚。風呂敷包みの荷物がなんかいい感じです。

遠藤おじさんの基地。おじさんはどこに行ったのか…と思ったら、少し離れたところで知り合いの方と立ち話していた。相変わらず真っピンクだったし、元気そうだった。

今日はなんと、2人桝席が当たったのです(先日の椅子席を当てたのは夫。これを当てたのは私)。なので今日はよそ様の席に座らず、最初から自分の席へ。ひよちゃん焼きを食べながら、序ノ口から順々に見ていきます。

私は大昔に、国技館でボクシング観戦をしたことがあるのですが、その時に4人桝席だったんですが、大人3人でまぁ大変だった記憶があります。全員そこそこ小柄なのにぎうぎう。桝席ってしんどいんだなぁという印象が刷り込まれていたんですが、この2人桝席は最高でした。ふたりとも足を延ばして座れるし、荷物置いても余裕があるし。ホントこの席最高。

2人桝席は桝Bと桝Cの最後列にしか設定されないことをデメリットとする向きもあるようですが、うちは普段2階の椅子席に座ることが多いからか、桝Cの最後列でも見え方に何の不満もなく、1階席ならではの臨場感は十分堪能できました。(国技館・座席ビューのページでGoogle ストリートビューの画像が参照できます)。

これ多分、この時序二段だった宇良だと思う。この日は下手投げで、黒星なしの5勝目を挙げていました。

お昼はもちろん、いつもと同じく、地下の大広間でちゃんこを食べます。今場所は八角部屋で、今日からカレー味に変わるのでした。前回の味噌もおいしかったが、カレーももちろんおいしい。というか、間違いない味だよね。

貼り紙によると、カレーちゃんこの具は、きゃべつ、えのき、にら、ごぼう、大根、しめじ、にんじん、油揚げ、鶏もも肉、だそうです。味噌ちゃんこのお肉は豚バラでしたが、カレーは鶏と、ちゃんと変えてきているのがニクイ。

国技館内をぶらぶらしつつ、おみやげ見たり、トロフィー見たり、ひよの山を激写したり。手前のお姉さんが来ているひよの山Tシャツ、私も買いたいなーと思うのだけど、なぜかいつも、最後の最後に日和ってしまう。

お食事処雷電で天丼をテイクアウトして、天ぷらをつまみつつ、少し飲む(ご飯の大半は、夫が食べました)。

ウーロンハイをひっそり飲みながら、淡々とお相撲を見ていきます。楽しいねー。

この日は天気が良かったので、少し入り待ちもしました。すごい人なので、あんまり長くはいれませんでしたが…。いったいこれは誰か? 自分の撮影能力のなさを思い知るばかりです。

これは、碧山でしょうか。

高安ですね。やはり上位力士はおしゃれだなという着こなしの人が多い気がします。

玉鷲です(この日は栃ノ心に寄り切りで負け。無念)。

ズームするとぶれちゃうんで、寄らないで撮るんですが、そうなると下手な写真なんか撮るよりも、肉眼できっちり見ることに集中したほうがええんちゃう…っていつも思うんですよね。でも、写真も欲しいの…。悩むところです。

例の如く、土俵入りの写真をたくさん撮り…

晃之助のファッションチェックを行い、色々相撲観戦を堪能。

4日目に白鵬が、5日目に鶴竜が休場して、横綱不在の場所だったんですが、今日なんか大関も全員負けて、大波乱の一日でした。とはいえ、豪栄道に勝ったのは炎鵬で、貴景勝に勝ったのが正代なら、私としては何の問題もなく。いい相撲でしたし。拮抗した勝負ってやはり面白いので、上位陣がいなくても結構楽しく観れてしまうのが、相撲のいいところなのかもしれません。

相撲の後は、急いで森下に移動して、山利喜へ。カウンター席へ滑り込みセーフ。初めて座るので、結構うれしい。目の前の鍋は名物の煮込みがたっぷり入っていました。

煮込み(卵入り)にガーリックトースト。突き出しはいつも通り、切り干し大根の甘酢和えでした。

豚肉と鶏レバーのテリーヌ。バゲットと、赤キャベツのマリネが添えられていて、軽めの赤ワインが欲しくなります。でも、グラスワインがあるかどうかが分からず、普通に日本酒で。以前はあれこれ飲んでいたけど、最近はもうここに来ると磯自慢一択。

焼きとんのれば。ホントにここのレバーは絶品。しばらく間を置くとしみじみ食べたくなってくる。

お品書き。いつも内臓系ばっかり食べてるけど、お刺身とか、ちょっとした小鉢なんかも、おいしいんよねー。近所にあったらなぁ…とよく思います。

甘いもので締めるべく、近くのモスへ。若い頃は、飲んだ後は炭水化物だったけど、今は、甘いものを少しつまむほうが、お腹の落ち着きがいい気がする。

夫はおしるこ、私はひんやりドルチェチーズケーキと紅茶。

帰宅して、ふらりと駅前の京王ストアによって、何となくイチゴを買って帰る。普段だったら買わない値段のものを買っただけあって、結構おいしかった。

国技館に行ってきた

いつもチケット大相撲の抽選に応募するのだけど、今回はなんと2人とも当選したので、今場所は2回も国技館に観に行けるのだった。

通勤ラッシュの時間帯を避けるべく、早めに家を出て、浅草橋のコメダで少し待機。うちは2人とも、本当に通勤列車が苦手で、それを避けるためだったら、2~3時間くらい早く出ることになっても、ちっとも苦じゃないという性格です。あの地獄のラッシュがなくなれば、日本はもっと平和になるんじゃないか…と、よく思います。

久しぶりのコメダは、やっぱり少しウキウキしました。でも、本音を言うと、コメダは、ワンオペで頑張っている店員さんに気兼ねしながら食べるモーニングよりも、普通にお昼に来た方が色々愉しいと思う。

浅草橋から国技館までてくてく歩いて移動。両国橋から境川。両岸に屋形船が停泊していて、お江戸っぽい景色。

両国橋からスカイツリー。下町エリアに行くと、どこに行ってもスカイツリーが見えるのが驚く。

場所を変えてもう1枚。いい天気です。

平坦だったので、さくっと国技館に到着。国技館に来るたびに、この幟の写真を撮っているけど、いつも裏返しなんだよね。

今場所(令和2年初場所)の大関パネル。貴景勝と豪栄道。以前は、4枚あったのになぁ。

午前中はちょっとけだるいというかのんびりした風情。このだらだらした感じも好きなので、午前中から来てしまう。

お昼はもちろん、国技館ちゃんこ。1杯300円なり。ぱっと見具沢山の汁なんですけど、不思議と大鍋で作るからこそのおいしさがあって、少なくとも私には作れない味で、とってもおいしいです。今場所は八角部屋。

前半は味噌味、後半はカレー味と変えてくるそうなんですが、ラッキーなことに、後半にもう1回来る予定なので、これはうれしい。今度はカレー味かぁ。

やっぱり国技館に来たら、焼き鳥を食べないとね。

午後からは、本来の自分の席に座って、塩豆とウーロンハイでじっくり観戦。

何故か毎回たくさん写真を取ってしまう土俵入り。

スマホのカメラじゃ、ズームも限界なのに、それでも撮ってしまう。わかりにくいんですが、炎鵬がちゃんと映っております。

おなじみの、満員御礼の札。ひとがみっちりです。

この日(令和2年初場所3日目)は、横綱2人(と、大関1人)がともに負け、豪栄道3敗、鶴竜1勝2敗、白鵬1勝2敗という、波乱の展開で幕を閉じたのでした。

大相撲観戦の後は、森下へ移動して、山利喜へ。今日は、タクシーではなく、少しだけ早めに国技館を出て地下鉄で移動してみましたが、山利喜にはギリギリセーフ、という感じでした。ちなみに、地下鉄は空いていて、大きな風呂敷包みを持ったお相撲さんが電車に乗っているのを見ました。

まずは、煮込み(玉子入り)とガーリックトースト。ガツ刺し。

ガツ刺しは、以前は、昆布の量が多くてちょっと味が濃いなぁと思わないでもなかったですが、段々バランスがこなれてきて、今やいい塩梅。

やきとんのレバー。あってよかった。ほんとにこれ、おいしい。

だいたい、いつものを食べるだけで満腹になってしまって、ちょっと気になっているものまで到達できないのが残念。でも、いつものがいつも通りに美味しいので、やっぱりうれしいのでした。

シメの甘いものを求めて、モスバーガーへ。ブルーベリーのシェイクでしょうか(名前忘れた)。

帰宅して、録画した取り組みをまた見つつ、晃之助のファッションチェック。今日も鮮やかでした。

C&C

カテゴリー: 昼食, 外食 | 投稿日: | 投稿者:

休日の陽気に誘われて、ぶらっと聖蹟桜ヶ丘まで出かけ、帰宅途中にC&Cでカレー。

府中の駅前にもそこそこ大きめの本屋チェーンはあるんだけど、なんとなく、聖蹟桜ヶ丘の京王に入っているくまざわ書店とか、小金井のドンキの下に入っているくまざわ書店とか、立川のオリオン書房とかのほうが、店内の雰囲気もひっくるめて好きで、本屋をぶらぶらしようと思う時は、わざわざそっちに行くことが多い。昔は自分の住む街にそういった店がないことが残念だなと思っていたけど、ちょっと電車やバスに乗ったら行ける範囲のところに沢山あるのだから、十分恵まれているな…と思うようになりました。

例によって、トッピングサービスのクーポンをたくさん持っている夫が、温玉をくれました。チーズカレーにオンして、贅沢なカレーです。