パンドミ

パンドミ by nekotano

ちょっと前に夫がチャレンジして撃沈していたレシピで、私が焼いてみる。結果は、夫と同じような失敗をしており、似たような感じの仕上がりに。ただ、焼き時間はちゃんと本の通りにしたので、まぁ、おいしくはないが、そこそこ食べれられるか…という感じ。

お手本にしたレシピは、「こねない、丸めないパン―私にも焼けます」にある、パンドミ。メモしながら作ったので、一応書いておく。

粉は、テリア特号を使用。粉の温度は23.3度、気温24度だったので、水を27.7度にして使用(厳密にこの温度にするのは面倒だったので、まぁざっくり26~27度くらいで)。

混ぜ時間は3分ほどとのことだったが、混ぜ方のコツをつかむのに結構かかったので、10分弱混ぜてた。正直、混ぜるだけでも結構力は要る。捏ねたほうがよっぽど楽なんじゃないか…とは思ったが、我慢してゴムベラで(ただ、後で本を読み返したら、「腕に自信がある人はゴムベラを使ってもいいが、そうでない人はしゃもじで」とあった…)。

ここで生地を広げて10分置く。この時の室温は24度。本では、10分後の生地の温度は26度になっているハズとあったが、24.3度しかなかった。とはいえ、どうしようもないので、このまま1次発酵させる。

1次発酵は、タッパーに入れて冷蔵庫で3時間。本では3時間以上24時間以内とあったので、最低時間で。

捏ね台に1.5センチ厚さに広げて、生地の温度が20度になるまで置く。今回は室温24度で20分置いたら、20.1度まで上がった。

ここで生地を、3つ折りしてから、さらに半分に折りたたみ、しっかり閉じてから綴じ目を下にして型に入れ、2次発酵。ただし、生地がベタベタで、畳むどころの話じゃなく、手粉を多めに使い、ゴムベラでえぐりながら”らしい”感じにごまかして、型に入れる。もはや、この時点で、成功する手ごたえは全然なし…。

2次発酵は「室温で2倍になるまで」とあったが(室温の指定はなし)、時間短縮のため、オーブンレンジの発酵機能(30度)を使って40分。その後、お湯をはった発泡スチロールの箱(だいたい30度)に20分置く。これで、おおよそ1.5倍くらい。思った以上に膨らむのが遅い。もしかすると、もう少し置いてもよかったのかもしれない。

230度に予熱した後、190度に落として25分焼く。

型からすぐに出して10分ほど置いてから切ったのが、写真のパン。焼き色が全然ついてないが、食べてみると、中身に関してはちょうどよかった。

夫は「案外うまい」と言っていたし、味に関してはまぁ悪くないか…とは思ったものの、なんだか納得できん。もう1回やってみようかと思うのだが、しかし、どこに注意してやればいいのか、さっぱり見当つかん…。どうしたもんかね…。

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