里自慢と里乃誉

里自慢と里乃誉 by nekotano

亀屋栄泉で買ってきた、里自慢と里乃誉。同じようなお菓子は、至る所で見かけたのですが、「芋菓子の歴史館」で「芋菓子よもやま話」を完読した後となっては、やっぱりまずはこの店で買いたくなるわけで。

「…よもやま話」を読んだ時に、里乃誉はたぶん、芋けんぴだなと思いましたが、その通りでした。普通においしい。里自慢はいわゆる芋煎餅です。スライスしたさつま芋を熱した鉄板で両面圧縮しながら焼き、生姜風味の糖蜜を塗ったもの。芋というより、生姜のお菓子といった感じです。これは、コーヒーによく合う。夫は里乃誉のほうが口に合ったようですが、私はこっちの方が好きだな(芋けんぴは食べ飽きたというのもある)。

ちなみに、芋羊羹もあったので、小さいのを買ってみたのですが、想像していた以上に羊羹だったのが意外でした(舟和の芋羊羹みたいなのを想像していたら、全然違った)。

芋菓子って、どこにでもあるお菓子ですが、それでもお店によって少しずつ違うんだなぁ、と。

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