サグパニール

サグパニール by nekotano

2日ほど前にパニールを作っていたので、もういい加減食べないとヤバいよ…ということで、サグパニールに。正しくは、パラクパニールでしょうけど、まぁいいか…。

パニールは、牛乳1リットル、生クリーム150cc、レモン汁1個分(大さじ2ほど)を鍋に入れて中火にかけ、いわゆるカッテージチーズを作る要領で加熱する。牛乳が分離してきたらペーパータオルを敷いた網に流し入れ、そのままペーパーで包んで重石をかけて(半日~1日)、しっかり水分を抜く。ここまでを2日ほど前にやっており、ラップに包んで冷蔵庫保存していました。

普段は、この段階で調理に使ってしまいますが、今日はレシピ通り素揚げもちゃんとやる。180度の油で表面に焦げ目ができる感じにカリッと揚げたら、粗熱を取って、食べやすい大きさのさいの目に切る。

カレー本体は、『ナタラジレシピブック』に従って作りました。ちなみに、ナタラジのカレーはヴィーガン仕様なので、サグパニールのパニールは厚揚げで代用しています。厚揚げで一回作ってみると、ほとんどパニールと変わらないので(味、食感とも)、本当に驚くと同時に、若干空しくなります。手間は段違いなのに、仕上がりはあんまり変わらないんだもの。

ただ、今日のサグパニールは、今まで作った中で一番美味しかったんです。

理由をあれこれ考えてみましたが、思い当たるのは、パニールをちゃんと作ったから…としか思えない(そう思いたい)。厚揚げでも十分なんですけど、手間をかけて作るのにも意味はある…という事にしておきたい…。

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