サグパニール

カテゴリー: 夕食 | 投稿日: | 投稿者:
サグパニール by nekotano

これも、記憶があるうちに書いてしまおうシリーズ(書いた日は10月31日)。

ホエーを使ったシチューを作っているのが26日なので、恐らくパニールを作ったのはその日のハズ。パニールは、牛乳1リットルにレモン汁大さじ2を入れて弱火にかけ、たんぱく質がかたまってきて液体に透明感が出てきたら火を止め、ボウルの上にさらしを敷いたざるを置いて漉し、さらしでつつんで重石を置いてカマンベールチーズみたいな形に固める。

ここまで作って置いたら、さらしでつつんだままラップをして冷蔵庫で保存すると、3日ほどは持つ。もしかすると、それ以上持つかもしれないけど、それ以上放置したことがないので知らないし、しないほうがいいと思う。乳製品なので。

パニールを作ったと言う事は、ほうれん草のカレーにするに決まっているわけで、この日はミラメータさんのレシピ(『はじめてのインド料理』、チキンとほうれん草のカレー)で作る。最大の理由は、このレシピが一番お手軽だから。にんにく、しょうがのすりおろしはおろか、玉ねぎペーストもいらない。油にスパイスの香りを移したら、肉、ほうれん草、トマトペーストの順に加熱して、最後にパウダースパイス。煮込む必要もないので、慣れれば15分以内に作り終わる。

このレシピでは、ほうれん草は、少量の水で蒸し煮して、フードプロセッサーでペースト状にするのだが、今回は、お湯でさっとゆでて包丁で刻んだ。フードプロセッサーを洗うのが嫌だったからだ。出来るだけ細かく刻んだつもりだったが、歯応えの残った状態のものを切れない包丁で切るのだから限界はある。ただし、ほうれん草の存在感が残った代わりに、全体にあっさりと仕上がって、これはこれで怪我の功名だった。っていうか、ペースト状にしたものよりも好きかも。

そういえば、今回はクミンシードを切らしていたので、マスタードシードを使った。これも、いつもよりさっぱり仕上がった理由のひとつかもしれない。

とはいえ、パニールは素揚げしているのでコクはバッチリ。下手な肉入りカレーよりも、むしろタンパク質も、エネルギーも豊富なカレーだなと思う。

奥は、ウーウェンさんのレシピ(『黒酢でおかず』)で作った、焼き豚。ちょっと端っこを味見。

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