レバーペースト

レバーペースト by nekotano

今回の帰省はやたらお土産をたくさんいただいたのですが、今日ようやく母が作ったレバーペーストを開ける。母曰く、「『暮しの手帖』を見ながら(わざわざシェリー酒まで買って)忠実に作ったんだけど、相当美味しくできたと思うから食べてみて! そして感想を聞かせて!」と、いつになく自信満々で手渡されたので、結構楽しみにしていました。

結論から言うと、かなりおいしかったです。私はレバーペーストは好きなんですが、あんまりリッチなタイプ(クリームやバターをたくさん使って滑らかクリーミーに仕上げたやつ)はちょっと苦手でして。かといって、油脂類を控えすぎるとレバー特有の臭みが強く出たり、口当たりが悪くなったりと、なかなか塩梅が難しい。これはちゃんとレバーの味はするけど、癖はほとんどなく、口当たりも滑らかで大変おいしゅうございました。味見…というわりに、かなりたくさん包んでくれたので、せっせと楽しみたいと思います。ご馳走様。

真ん中にあるのは、昨日のチキンカツで使った若様のテバ(胸肉)の皮を焼いたもの。ほんのちょっとだけ身も残しておいたので、綺麗に切り分けて、別々に焼いて盛る。

いやぁ、それにしても、皮なのに、ほとんど脂が出てこないのには、ホントに驚いた。かなりしっかり焼いたのに、皮は厚く、食べごたえのある食感、そして美味しい。鶏皮の大嫌いな夫も1切れだけ食べて「あ、これは、美味しい焼き鳥屋さんの皮だ」と。塩、ポン酢、レモン汁、いずれも美味。

これで今年の若様は全部食べちゃったなぁ。また来年が楽しみだなぁ。体調とスケジュールをきちんと整えておかなくちゃね…。

あとは、干し白菜とホタテ缶のクリームシチュー。以前作っておいしかったので、春キャベツでヨーグルトとケイパーのサラダ(『dancyu 2014年4月号』掲載の牧田敬子さんのレシピ)をもう1回。

ただ、今回はケイパーを刻んで使ってみたんですが、刻まないほうがいいみたい。今度は気を付けよう。

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