チリコンカン

チリコンカン by nekotano

朝、ブラジル対チリ(動画。音が出ます)の試合を見ていたら(ビッグゲームでしたね、私までPKをみてたら泣けた)、そうか、晩ごはんはチリコンカンにするかと思い付き、早々に予告。すると夫が、「チリコンカンにするなら、ピンを焼いてくれ」というので、煮込んでいる間に作る。

実を言うと、夕方に買い物に出た際にお茶をしたので、作り始めの時間が遅くなってしまい、煮込みは間に合わないか…と思ったのだけど、夫が「待ちますから」というので、予定通りのメニュー。

安売りしていたから買ってきた赤いかはスライスして、レモン汁をかけまわして冷蔵庫に。食べる直前にオリーブオイルをまわしかけ、塩漬けケッパーを刻んで散らす。これは、内田真美さんの『洋風料理 私のルール』にある「いかのレモンじめ」の真似。レシピでは、ケッパーではなく、塩と胡椒だけど、ケッパーもよかったよ。私は美味しく食べたが、夫はこういうねっとりした食感のはあまり好きではないらしく、1切れで終了。残りは全部私が頂いた。

チリコンカンは、鍋にオリーブオイルと潰したにんにく、赤唐辛子を入れて弱火で加熱し、火が通ったら、玉ねぎ1個のざく切り、豚ひき肉100グラムを入れてしっかり炒め、解凍したゆでた豆(今回は白いんげん豆200グラム、大豆100グラム)を入れて水けをしっかり飛ばしたら、ココアパウダー小さじ2、チリペッパー小さじ2、塩小さじ1/2を加えて混ぜる。トマトの水煮缶1缶を加えて水分を飛ばしつつ混ぜながら炒め、ウスターソース大さじ1/2を加え、味を調えつつお好みの状態まで煮込む。

煮込んでいる間に、ししとうを炒め(塩とガラムマサラ)、ピン(『北京小麦粉料理』にある「ターピン」)を焼く。

夫の思った通り、ピンとチリコンカンはよく合っていた。そういえば、トルティーヤって、小麦粉で作るレシピもあるものね。

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