鶏肉のバスク風

鶏肉のバスク風 by nekotano

おかずは、エスカリバーダに合うのがいいな…と、冷蔵庫の中身と相談した結果、上野万梨子さんの『小さなフランス料理の本』にある「鶏肉のバスク風」を作ることにする。

これ、以前も作ったことがあるのだけど、その時に、一番のコツはお肉をしっかりマリネ(塩、こしょう、パプリカ、カイエンヌペパー、にんにくすりおろし、オリーブオイル、レモン汁)しておくことだな…と痛感したので(本だと「最低30分」とあるけど、むしろ1日以上漬け込んじゃってもいいと思う)、今日はちゃんと解凍し、しっかり半日漬け込んだ。

常温に戻してバターで焼く。大事なのは、強火で焼かないということ。理由は、お肉が硬くなっちゃうからってのもあるけど、このお肉を焼いた後のフライパンで、ピーマン、玉ねぎ、トマト、米を炒めて、炒めライスサラダみたいなものを作るから(パプリカが焦げやすいので強火で焼くと焦げが出てフライパンが汚くなる)。今日は注意深く作ったから、なかなかいい仕上がりだった。あまり鶏肉の料理を好まない夫が珍しく「これうまい、また作って」と言っていて、ちょっと嬉しい。

そういえば、この「鶏肉のバスク風」のレシピは、「ソロモン流」のホームページにも「鶏肉のスパイシーマリネソテー バスク風炒めご飯の付け合せ」として紹介されています。

外した鶏皮は、別のフライパンでカリッとするまでじりじり焼いて塩こしょう(これは、私の)。エスカリバーダに、ヴィネグレート、プチメックのライ麦パン。ワインを少々。

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