麻婆ゴーヤ

麻婆ゴーヤ by nekotano

「今日も麻婆にしようと思うのだけど、モロッコインゲンで作るか、ゴーヤーで作るか、どっちがいい?」と尋ねたら、しばらく考えてから「…ゴーヤーでやってみようか」という返事。

夫は口にするものに関しては超保守派なので、絶対「モロッコインゲンー」というと思っていたので、ちょっと驚く。あの夫が「いつもと違うものを食べてみようかな」と思うほどに、麻婆ばっかり作っているってことかもしれませんけど。

レシピはいつもどおり、『豆腐料理日韓中の100レシピ』のウーウェンさんの麻婆豆腐のレシピで。ゴーヤーは、半割りしてワタを取り、1センチ角に切ったものを使いました。豆腐の場合はしっかり煮込むのが美味しさのコツなのですが、今回はゴーヤの歯ごたえが残る程度の煮込みに留める。

問題ないだろうな…と思いつつ作りましたが、想像以上に麻婆との相性が良くて、とてもおいしかった。今まで、さやいんげん、モロッコインゲン、なす、甘長とうがらしで作ってきましたが、1、2を争う好相性だったと思います。

今日もターピン(『ウー・ウェンの北京小麦粉料理』)を焼き、きゅうりとかにかまのサラダ(めんどくさくなって、今日はスライサーでしゃっと千切りにし、混ぜずに乗せただけ)。ビール。

最近、リアルタイムでテレビドラマを観ることはほとんどなくなっているんだけど、久しぶりに『剣客商売』を観る(今回は、2巻『辻斬り』掲載の「鬼熊酒屋」、5巻『白い鬼』掲載の「美冬の縁談」の2本を合わせた話)。池波三大時代劇の中では、ドラマだと『鬼平』が断然好きだだけど、本だったら『剣客商売』のほうが好きなんですよねぇ。それだけにキャストには常に軽く不満が付きまとうのですが、それでも楽しんでしまうのだから、まぁやっぱり面白いってことなんでしょうねぇ。

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