お昼はもう少し簡単なものを用意していたんですけど、夫が急に「泉平のアレ、作って」というので、わっせわっせと作る。ご飯炊くところから始めているので、出来上がったのは1時間後…。でも、文句も言わず、本読みながら待っていたのだから、よっぽど食べたかったんだなぁ、お稲荷さん。

泉平のアレってのは、先日買ってきた、泉平の味付けお揚げとすし酢のセット。夫はここのお稲荷さんが好物なんですが、銀座に行かないと買えないので（自分の行動範囲の中ではここが一番近い）、おおいいじゃん、と思って買ってみたのでした。

炊き上がった米にすし酢を混ぜて、温めて開いておいた揚げに詰めるだけ。すし酢だけなめたら、すごくすっぱしょっぱくて、揚げの煮汁はみたらし団子のあんか!?　って思うくらい甘い。あと、あんまり油きりしていないみたいで、結構コッテリしていた。以前、「試してガッテン」でも、酢飯と揚げの味のコントラストが重要と言っていたと思うんですが、ああその通りなのねぇ…と思いました。

もう少し水少な目で炊けばよかったかな…とは思いましたが、夫は「ほぼ、泉平の味だー」と喜んで食べてました。こんなに喜ぶんだったら、また買ってこないとな。

● 株式会社 泉平 （1839年創業のいなり寿司）
● 非常識？いなりずしを激ウマに変える裏ワザ : ためしてガッテン – NHK