餃子

餃子 by nekotano

何となく思い立って餃子を作る。

皮は『ひとつの生地で餃子も、めんも、パンも!』(荻野恭子)のレシピを1/2にして作る。この本で紹介されている基本の生地は、とってもシンプルで手軽なのが魅力です。

なんせ、薄力粉、強力粉半々に、塩、水をボウルに入れて塊になる程度にざっくり混ぜたら(目安は、水は粉の半分強、塩は粉300グラムに対して小さじ1)、ラップをして20分放置。水分が粉全体に行きわたってしっとりするので、そこから生地がすべすべで程よい弾力が出るまで捏ねたら、丸めてボウルに入れ、ラップをして常温放置するだけ。半日以上3日以内が目安で、3日を超えると軽く発酵してきます。

この微発酵生地で作っても美味ですが、なかなかそこまで待てずに1日放置くらいで使っちゃいますが、それでも十分。シンプルな材料で、時間がおいしくしてくれるというおおらかな作り方が、今の自分にはすごく気に入っています(単純に、力を入れて捏ねるというのが、体力的にしんどいから、ってのもあるのですが)。

具は、きのこ、ベーコン、ザワークラウト。ザワークラウトは軽く塩抜きし、すべてをみじん切りにしてさっと炒めて冷ましたもの。もう一つは、かんぴょうの含め煮と干しエビ。前者は焼きで、後者は蒸しで食べました。

残り物を組み合わせただけですが、結構おいしかったです。

ビールはエビスで。

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