なすのココナッツカレー

なすのココナッツカレー by nekotano

なんとなくカレーが食べたい気分で、手元の本をパラパラ開いて、材料が全部そろっている「なすのココナッツカレー」(『自然派インド料理ナタラジレシピブック』)を作ろうと思い立つ。

ナタラジのカレーは完全ベジなのですが、そのせいなのか、使う油の量がハンパない(ナタラジに限らず、インドカレーは案外油と塩を使うものが多い)。特に、このカレーは、ココナツミルクを使うし、なすはちゃんと素揚げしたものを使うので、カロリーはすげえだろうなぁ…と思いつつも、初めてなので、ほぼレシピ通りに作る。スパイスは、ベースが、クミンシード、ローリエ、クローブ。パウダーは、コリアンダー、ターメリック、ガラムマサラ、レッドチリ。

色々使っていますが、ココナッツミルクとたっぷりの野菜で全体的にはやさしい味わい。でも、スパイスの効果か、何だか爽快感もあります。やっぱり、夏はカレーだな。

ご飯が切れていたので、同じ本からチャパティも作る。レシピの分量だと4枚作れますが、4枚焼くのはしんどいので、2枚はオーブンで焼いてロティ(レシピ本によると、チャパティの生地をタンドールで焼いたものがロティ、とのこと)にする。オーブンの上下で焼きましたが、下段に入れたほうは見事に膨らんで、まさしくロティな見た目に。ただ、火加減がきつかったようで、ちょいと焼き過ぎ。チャパティとして焼いたほうが、味は美味しかった。

チャパティは、だいぶ昔に作り方を教わったことがあって、そのときに「泥遊びだと思って捏ねるといいのよ」と言われたのがすごく印象に残っているのですが、久しぶりに作って、ああまさにそう思いながら作るのが一番のコツだな、と改めて思いました。

今までは、フライパンで焼くだけだったのですが、どうもうまく膨らまない。ただ、今回は、レシピ本通り、フライパンで両面に焼き目を付けた後、トングでつまんで直火で焼いたところ、ぶわっといい具合に膨らみました。まだまだですけど、少しコツをつかんだような気もします。

ところで、今回は、分量をレシピ通りに作ったのですが、いかんせん、塩の量が多すぎる。アタ300に対して、塩大さじ1.5っていくらなんでもなぁ…誤植じゃないか…とも思ったのですが、とりあえず最初は本の通りに作るって決めているので、その通りに作りましたが、やっぱりしょっぱかった。今度は小さじ1.5にして作りますわ。

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