揚げ春巻

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生春巻きの皮を使って、揚げ春巻きを作る。鶏挽き肉に、長ねぎ刻んだの、干したけのこ、干ししいたけ、春雨をもどしたのを刻んだのを混ぜて、味つけに紅腐乳をひとかたまり。よーく混ぜて、ぬらしたライスペーパーで巻いてしばらく置く。

イメージしたのは、ベトナム料理のネムザン。なんだけど、ベトナム独特のうっすーいライスペーパーじゃないからか、結構ゴツイ仕上がりになってしまった。ひっつきやすく、なかなかカラリと揚がってくれず、揚げるのに大苦戦。いくつか失敗して、ようやく最初は150度ほどの低温でじっくり揚げ、一度引き出して180度の高温でカラリと揚げ直すのがベストだと分かった。ネットで検索すると「高温でさっと揚げる」と言う表現もあるのだけど、それは多分、ベトナムのライスペーパーを使ったものだと思う。いわゆる普通の生春巻き用のライスペーパーだと、最初っから高温で揚げるのは難しい気がする。なんとかして、戻さず使えるベトナム製の極薄ライスペーパーを入手してみたいものです。

昨日の夜に揚げておいたのを、レンジの「フライ温め機能」でチンし直して、3等分に切って、サニーレタスで巻いて食べます。夫には薄口しょうゆ+レモン、私はナンプラー+水+レモンのたれを添えて。レンジのフライ温め機能って、グリル+スチームを使うんだけど、どっちも超久しぶりに使った。が、想像以上にカリッと温められていて、いやぁ、すごいわ、文明の利器…と思った。結婚した年に買った、パナソニックのスチームオーブンレンジ(「ビストロ」より古い機種)。まだまだ使えるので、頑張って欲しいです。

夫は「レタスできゅきゅっと一口サイズに巻いて食べる」という食べ方は苦手なので、ボウルと叙々苑ドレッシングを出して、レタスは自分でちぎってサラダとして食べて貰いました。私はこういうの好きなんですけどねぇ…。気分はすっかり、鈴木珠美さんの『ベトナム葉っぱごはん』です。昔はふたりで同じものを食べないと…と思っていた部分もありましたが、最近は、手間がかからない範囲で、それぞれに最適化して食べるのもいいだろう…と思うようになりました。

昨日の残りの蒸し鶏とソースで、棒々鶏をもういっちょ。きゅうり2本分をせん切りにして、今日はきゅうりが主役。サニーレタスもたっぷり食べて、今日は生野菜天国でした。

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