いかのプロヴァンス風

IMG_20170617_200045_resized_20170619_084606826.jpg

昼間の食べ過ぎダメージが大きく、全く食欲がないものの、昨日買ってきたいかを捌かなくてはならんと台所に立つ。立ったら立ったで調子づいて、「いかのプロヴァンス風」(上野万梨子『小さなフランス料理の本』)を作る。食べられる状態じゃないのに。

プロヴァンス風と言いながら、中華っぽい皿に盛ってるし、そもそも、きちんと皮を剥いて白く仕上げなきゃいけないのに無精しているし、エシャロットの代わりに玉ねぎだし、グリーンオリーブの代わりにケッパーだし、タイム使ってないし、イタリアンパセリの代わりに普通のパセリだし、お手本無視しすぎ。それでもね、これ、おいしいんです。捌いて、食べやすい大きさに切ったいかを、オリーブオイル、塩、にんにくのすり下ろしに漬け込んでから炒めるんだけど、この漬け込みがポイント。しっかり、15~20分漬け込んでからさっと炒めると、柔らかくて、メリハリの利いた味に仕上がる。ひとつだけ味見して、にんまり。食べられないのが無念。

ししとうを素揚げして、大根おろし、めんつゆを薄くのばしたものをかけたもの。大根おろしくらいだったらイケるかなぁ…と思って作ってみたけど、ダメだった。昼、どんだけ食べたんだ、私…。

夫からは、一人で食べるのさびしいしおいしくないと。うー、そうかもしれんな、ヘンに待たすよりも、ラーメンでも食べさせておけば良かったか。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。