カリフラワーが安かったので買ってきて、ナタラジレシピブックを見ながら、アルゴビ(じゃがいもとカリフラワーのドライカレー)を作る。このアルゴビというカレーは、インドでは超ド定番的な料理のひとつだそうで、作り方もすごく簡単。地味ながら、しみじみおいしい。そういう感じだ。
お手軽ついでに、添え物は白米にしようと思っていたのだが、「ナンがいい!ナン!」と夫が強くリクエストしてくるので、同じくナタラジレシピブックを見ながら半量でチャレンジ。
ただ、レシピでは、天然酵母を使うとあるのだが、私にはハードルが高すぎる(ただし、レシピでは、天然酵母の代わりにドライイーストやベーキングパウダーを使っても良い、とある)。ので、生イーストを使ってみた。
分量がよく分からず、とりあえずドライイーストの2.5倍量を使い、一次発酵は我が家で最も灼熱地獄である寝室に放置して行ったのだが(おそらく35度はあるだろう)、4時間ほど放置した時点で、ものすんごい過発酵だよね…これ…って状態。レシピでは「一次発酵は常温で7時間」とあるのだが、これ以上放置してもいいことなさそうなので、とりあえず我が家で一番涼しい場所であるリビングに移動し(それでも29度はある)3時間放置。だけど、生地はどろどろのまま。もともと水分多いなという配合だったが、それにしても…。仕方ないので、山ほど打ち粉を敷いた台の上に生地を落とし、ゴムのスケッパーでこねくり回しながら、何とかオーブンに投入。
出来上がりは、ナンのイメージとは程遠いものではあったものの、まぁなんとかパンっぽいものにはなってくれて、食べられなくはない…程度にはなってくれていました。
カレーは美味しかったんだけどねぇ。ナンは難しいよ。