焼きビーツ

カテゴリー: 夕食 | 投稿日: | 投稿者:
焼きビーツ by nekotano

最近、近所のスーパーでは「担当者が市場で買い付けてきました!」という札を添えて、ちょっと変わった野菜を廉価で販売することがたまにあるのだが、この前行ったら、ビーツが79円で売られていた。

ビーツなんて、これまでの人生で2回くらいしか食べたことがないが、そのうちの1回の記憶がすごくよかったので、私にとっては「おいしい野菜」という認識。ただ、それをどこで食べたのかが思い出せない…。記憶にある美味しかったビーツは、皮ごとグリルでした。確か、肉料理の付け合せだったと思う。過去ログも検索してみたのだがヒットせず。記憶にある状況を夫に言うと、「俺もなんか記憶あるなぁ」というので、たぶん、どこかのレストランで食べたのでしょう。

定番の調理法は丸ごとゆでるらしいですが、そんなこんなで、4つ割りにしてストウブで蒸し焼きしてみることにする。覚悟していたが、色素がすごくてやはり驚く(ただ、すぐ洗えばきれいに落ちます)。意外とやわらかくて包丁で簡単に切り分けられます。塩少々をふって、オリーブオイルをたらっとかけて、ふたをして中火で50分ほど。特に焦げ付くこともなく、いい感じで蒸し焼きできました。これは、ストウブがエライのでしょう。デキる奴だ。

食感は、かぶと大根の中間ってカンジ(一番近いのはコールラビでしょうか)。ほのかに甘いのですが、その甘さはヤーコンに似てます。で、かすかに泥臭い風味もあって、それはごぼうっぽいなぁ、と。ひとことでいうと、結構おいしかった。私は好きだなぁ。

これだけじゃ、ご飯のおかずにならんだろうと、味玉にゆでもやしを添えたものを出す。茹でもやしは、ヒゲ根を取って、さっとゆでてしっかり水けを切ったら、味玉の煮汁、ごま油、コチュジャンを混ぜたタレをかけて、青じそ、のり、白ごまと一緒に和える。

ただね、意外と、ビーツでご飯食べれちゃいましたねぇ。意外とアリアリ、甘いものとご飯。

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