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かるかん饅頭

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かるかんが鹿児島銘菓だということを、この前初めて知りました。なんか、かるかんってどこでも見るような気がして…。知り合いに「お土産にするなら、やっぱり明石屋さんが一番です」と教えてもらったので、かるかん饅頭6個入りを自分用にお土産にしていました。

が、夫が(勝手に)ばくばくと食べており、ふと気づけばこれが最後の1個…。なんでやねん、私のお土産なのに…。夫は花園饅頭をこよなく愛する男なので(ようは薯蕷饅頭が好き) 、たぶんかるかんも好きだろうな…とは思いましたが、まさかこんなペースで食べきるとは思わなんだ。

というわけで、最後の1個は死守。もっちり、でも軽やかな皮(かるかん)が最高ですね。かるかんって、こんなにおいしかったんだー。6個入りじゃなくて、10個入りを買えばよかった…。こんどはそうしよ。

ふくれ菓子

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自分用のお土産にいくつかお菓子を買って帰ってました。まずは「薩摩蒸気屋」の「かすたどん」。最初、かるかんの中にカスタードクリームが入ったものなのかな? と思ったら「萩の月」みたいなお菓子でした。これは機内で食べてしまい、帰りのバスの中で「まるはちふくれ菓子店」の「ふくれ菓子」を食べる。

ふくれとは、鹿児島の郷土菓子で蒸しパンみたいなもの(ホームページには「蒸しパンのようで蒸しパンじゃない」と書いてありますが…)ですが、しみじみおいしかったので、帰宅後残りの2個もあっという間に平らげる。今回は「らっかしょ(落花生)」「黒糖」「けせん(ニッキ)」の3種類を買いましたが、らっかしょが一番私は好きかも。こういうお菓子、好きです。

えびめし

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このお弁当を食べる前、私は少し不機嫌でした。というのも、すきっ腹で少しイライラしている…というそぶりを軽く見せつつ「早くご飯をたべたい」と暗に主張していたにも関わらず、夫はそれを無視して無理やり私を観覧車に乗せようとしたからです。しかもシースルーのやつに…(鹿児島中央駅アミュプラザにある観覧車は2つだけ、全面シースルータイプのゴンドラがある)。

私は軽い高所恐怖症です。昼間の観覧車は相当苦手です。ロープウェイとか、リフトとか、絶対イヤです(だからスキーも行きません)。夫は夫で桜島を心行くまで鑑賞したいという思惑があったようですが、だったらもうちょっと手順を踏んでほしかった…。「乗るなら、まずメシを食ってからだー」と力強く主張し、駅弁を買い、腹を満たしてから深呼吸して乗りました。もちろん、普通のゴンドラです(途中までは目をつぶり、目を開けても視線は常に斜め上方向をキープ)。

駅弁は「えびめし」をチョイス。これ、私好きだなー。でも、観覧車の恐怖でおいしかった余韻は即座にかき消されてしまったのがさびしい。

田伝夢詩

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仕事も終わったのでお酒を解禁。それに、あれこれいろんなものをちょっとずつ食べたいときは居酒屋が一番便利だなぁって思うんですけどね。ただ、酒を飲む習慣がない夫は旅先でフツーの居酒屋に入るのはちょっと抵抗があるらしく、ちょっともめつつ、まぁ今日は頑張ったんだからお酒くらいいいじゃないかと言いくるめて、目に付いた「田伝夢詩(でんでんむし)」という店に入る。調べると、東京にもいくつかお店があるみたいですね。ホント、東京って、何でもある街なんだなぁって思います。

片っ端から目に付いたものを頼む。まずは、きびなごと首折サバの刺身。どっちもきらきらしててうまいです。夫は黒豚のしゃぶしゃぶをひとり鍋で。あとは忘れちゃいけないさつま揚げ。ニンジンが入っているのがおいしかった。あとは、黒豚の角煮、鯛の酒盗、タカエビの塩焼き、牛肉の握り…とハイカロリーなものをこれでもかと。

焼酎はよく分からないので、米焼酎の山翡翠と、芋焼酎の龍門滝を1合ずつ。2合でもう一杯一杯なんて…もう若くないんだ…と少し悲しくなりました。

黒福多

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かつてトンカツフリークであった夫。最近はよる年波に勝てずお店まわりも慎んでいるようですが、さすがに鹿児島に来れば一度は食べたや…という状態になるのは当然でしょう。ということで「るるぶ」をめくり、一番手近なところにあった「黒福多」に入る。夫はヒレカツ定食、私はカツサンド。

私は実は酸味の強すぎるソースが苦手なのですが、ここのはやや酸っぱいながらカツと合っていた気がします。おいしかったです。さ、これから仕事…。

三平ラーメン

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晩飯はどうする…ということで、明日は仕事なので飲みに行くわけにも行かず、ささっとラーメンで。といってもどこに何があるかわからない状態なので、ガイドブック(るるぶ)任せ。宿から一番近そうなところにしようか…といったら、いきなり移転の張り紙が。あきらめて手近な店に入ろうとしたら、ラーメン魂が取り付いた夫は意地になって移転先に行くと言い出す。こうなると反論してもしょうがないので、あきらめてついていく。意外に近かったので良かったです。

ここは「黒味噌ラーメン」がウリのお店だそうですが、果たして見た目は「ご飯も頼んだほうがよかったか?」と思うほどこってりな雰囲気。ただ、食べるとあっさりしていて飲んだ後のシメにもいい感じでした。とてもおいしかったです。

白熊

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鹿児島に来たら、何はさておき食べてみたかったもののひとつに「しろくま」があります。しろくまを出す店はそこかしこにありましたが、やはり元祖といわれる店で食べるのがいいでしょう…ということで、「天文館むじゃきっこ」で一番ベーシックなしろくまを注文。ふとメニューを見ると「二人以上でのご注文はご遠慮ください」とある。確かに、4人で1個とか頼まれても、お店の人は困るだろうなぁ…。

初めて実物を見るしろくまは、見た目はかなりのボリュームがある。でっかい練乳入りのカキ氷の上に、レーズン、ゼリー(ピンク・緑)、缶詰のチェリー、黄桃、パイナップル、みかん、プルーン、バナナ、メロンが乗っており、食べ進むとお皿の底に甘い白いんげん豆、バナナ、みかんがあった。でもねぇ、暑かったせいもありますが(この日は34度、しかも蒸し暑かった…)、はっきり言って、これひとりで食べれます。練乳もおいしいんですが、時折一緒に食べる具がいい箸休めになって、いくらでも食べれる感じ。今までカップの白熊だけたべていて「たいしたことないなー」と思っていたんですが、ほんとに申し訳ないです。本家は本当においしかったです。

うなぎの末よし

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鹿児島空港からバスで1時間ほど。市中の繁華街・天文館に到着です。やっぱり鹿児島だから黒豚のトンカツか…と思いましたが、夫がガイドブックを見て「俺はうなぎかいい」と主張するので、「うなぎの末よし」というお店で昼食。夫はうな丼、私はうな重のともに梅。あと肝焼き串を1本ずつ。

ちょっとタレが甘めですが、さらっとあっさりしており、かりっと香ばしく焼いたうなぎとばっちり合っております。とてもおいしかったです。