いんげんの干し貝柱炒め

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先日、近所の中華料理店でマントウを食べて帰宅した後、夫は、「今日のマントウもおいしかったけど、おれはやっぱりうちのマントウが一番好きだな」というので、そーかそーかー、じゃぁ、週末にでも作るかねぇ…と、喜び勇んで、朝からマントウを作る。褒められると頑張っちゃうおばさんです。

まぁ、うちのマントウとかいっても、私のレシピじゃなくて、『KOBEで極める! 世界のパン』にあるレシピなんですけどね(先生は、神戸にある中国菜館 東天閣の総料理長である錢文偉さん )。何度も何度も書いてるけど、このレシピは本当に素晴らしいです。ドライイーストさえ死んでなかったら、まず、失敗しない。マントウに興味がある方は、だまされたと思って作ってみるといいですよ。

今日はことさらに気合を入れて作ったので、相当な膨らみ具合。というか、作り始めたころに比べると、蒸しあがりの膨張度合いがどんどんすごいことになっているのですが、これって、捏ね過ぎってことなのかなぁ…。夫は「これでいい、何の問題もない」というのだけど、私は満足してない。今度はもう少しさらっと捏ねて作ってみるか。

本当は、夜食べようと思っていたのですが、夫がそわそわしていたので、もう昼に食べちゃう。

マントウとくれば、我が家では通常は麻婆なのですが、今日は趣向を変えて、いんげんの干し貝柱炒め(干扁四季豆)。『ウー・ウェンのおいしい野菜 四季の味』をめくっていたら、材料は全部あるし、妙においしそうだったので。何といっても、中国だととってもポピュラーなおかずのひとつで、レストランで何を頼むか迷ったらこれを注文しておけば、まず失敗はない…というものだという説明が、作ってみようかな…という気分をそそります。

おかず(家常菜)らしく、レシピは簡単。豚肉、貝柱、しょうがのみじん切り、赤唐辛子(なくてもいい)を炒めてから、刻んだいんげんを加えて火が通るまで炒め、酒、砂糖、しょうゆ。最後に刻んだ長ねぎを加えてざっと混ぜて出来上がり。干し貝柱のうまみが決め手で、文句なくおいしい。

ご飯に乗せてよく混ぜて食べるのがお勧めとのことですが、もちろん、マントウにも良く合いました。

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