じゃがいもといんげんのパスタ

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ほぼ、もらい物の野菜だけで作る晩ご飯。バジル1枝を、松の実とアーモンドと一緒にフードプロセッサーでペースト状にして、オリーブオイルを混ぜたものを作っていたので、これをパスタソースに。フジッリを、じゃがいも、さやいんげんと一緒に茹で、ザルにあけて水気をきったら、バジルソースとすり下ろしたパルミジャーノレッジャーノを加えて和える。食べるときに、追いオリーブ。

奥は、なす、玉ねぎ、ピーマン、パプリカ、干しエリンギで作るラタトゥイユ。作り方は、『ビストロ仕立てのスープと煮込み』で谷シェフが紹介している方法で。材料全部を一緒に入れて短時間で蒸し煮にし、いったん鍋の中身を全部ザルにあけ、汁気だけ戻して煮詰めてから塩を加えて味を決め、具を戻して和えるように軽く煮込む、というもの。ザルにあけるのが手間と言えば手間ですが、火の通し加減と味加減を決めやすいので、私にとっては手間以上の価値がある方法です。味をしみ込ませたいけど煮崩れるのはなぁ…と悩んでいたのですが、こんな単純な方法で解決できるとはなぁ。やっぱり、プロの方が書かれた料理本っていろいろ勉強になります。

干しエリンギは、縦に裂いて1週間ほど干し網に入れて置いたもの。『冷蔵庫いらずのレシピ』にあったパスタを作りたくて干していたのですが、タイミングを逸してしまったので、ラタトゥイユに投入。怪しげな漢方薬みたいな見た目ではありますが、程よく味が濃くなり、しこしこした歯ごたえがしみじみ美味しいです。もちろん、ラタトゥイユにも合っていました。私は好きなのですが、夫は見た目が怪しいからと(確かに見た目はやばい)、決して手を付けませんでした。美味しいのに…

 

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