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麻婆豆腐

麻婆豆腐 by nekotano

よくわかる中国料理基礎の基礎』にも麻婆豆腐のレシピがある。ひとつ試しにと、おおよその分量をなぞりながら作ってみる。

ただし、レシピは2人前とあったものの、我が家には少し物足りない量だったので倍にして作る(コースやアラカルトで食べることを前提にした量なんでしょう)。ただし、倍にすると豆板醤と油の量が半端ないのでこれだけは2人前のままで。油に関しては、さらに減らしつつ作る。昔、点心の教室に通っていたことがありまして、その時も、何を作るにも使用する油脂の量が半端ないことにおののいたものですが、この本のレシピもまた、お店で働いている人向けのレシピだけあって、油に関しては量がスゴイ。ビビります。

全体的には、普段作っている高山なおみさんのレシピと似てます。ただ、高山さんのは甜麺醤が強いのに対し、こちらのレシピは豆板醤が強くて、かなり辛く作ります。

これ相当辛いだろうなーと思いながら作りましたが、食べると、想像以上に辛くて一口食べる毎に小汗が噴き出る(食後に動悸が収まらずちょっと焦った)。ただ、やたらと辛く感じたのはレシピがそうだからというのもあるけど、私が作る際に油だけを控えたのも影響しているのだと思います。これからは油を減らしたら、同じ割合だけ味付けの量も減らしていかねば。

麻婆にはおなじみのマントウを添え、菜の花のさっとゆで。「野菜も食べなきゃね」って気持ちで出しましたが、結果的に麻婆のよい合いの手になりました。

干し白菜のスープ

干し白菜のスープ by nekotano

4~5日ほど干していた白菜をメインに、ストーブにお任せのスープを作っていました。

干し白菜はさっと洗って汚れを取り除き、ギュッと絞って鋳物鍋に並べ入れ、鶏がらスープを注いで火にかける。わいたら肉団子(鶏挽肉、しょうゆ、酒、片栗粉、塩漬けらっきょうのみじん切り)を入れて、あくを取りつつ火を通したら、ふたをしてストーブの上に置いておく。

ストーブの上に置き過ぎて、肉団子の旨味が全部流れてしまってカスカスになってしまいましたが、スープから見ればむしろ大歓迎ってことなのでしょうか。しっかり干した白菜は煮込んでも崩れず存在感抜群。たった1/8切れなのに、やたらとお腹いっぱいになりました。

スープがメインだから、お供はマントウです。

回鍋肉

回鍋肉 by nekotano

あと1回分バラ肉が残っていたので、また回鍋肉。「マントウもね」と言われたので、今日も作りますよ。発酵種を作ってから粉を追加して捏ねるこの方法は、わたしには合っているようです。

回鍋肉は今日も『よくわかる中国料理基礎の基礎』のレシピで作りましたが、甘酒がなくなってしまったので(飲んでしまった)パス、キャベツの量を倍にして作りました。昨日一昨日のと比べると、グッと家庭料理的な味わいになりましたが、問題なく美味しい。

マントウはこれまでと同じ作り方ですが、せいろ1段に全部入れて蒸してみました。ぎうぎうになりましたが、味わいは今までと変わらず。粉200グラムで出来た生地を6等分にしており、普段は私2切れ、夫4切れなのですが、今日は私1.5切れ、夫4.5切れ。毎度毎度の大絶賛で、わたくしも少し調子に乗ってます。

捏ねている時に、昨日よりも少しべたついた感触があったので少し自信がなかったのですが、いつも通りの出来栄えでホッとする。今の室温がちょうどいいってのもあると思うので、今のうちにせっせと作って慣れておきたいと思います。

今日は汁ものが欲しい気分だったので、コーンスープを。冷凍鶏がらスープを温め、コーンクリームパックを入れて塩少々で味付け。ぐらぐらに沸かしてから溶き卵を回し入れつつよく混ぜる。ちょっと風邪気味のようなので、こういう優しい味の汁ものが体に染み入ります。

回鍋肉

回鍋肉 by nekotano

数日前に、夫に『よくわかる中国料理基礎の基礎』という料理本を買ってもらったのですが、早速、そこに載っているレシピで回鍋肉を作りました。

そもそもはキャベツが残っているから豚肉を買ってきて回鍋肉でも作ろうか…と思ったのが事の発端。肉を買ってきて、さぁ、作ろうかと思ったときに、そういや、わたし、そこそこ料理本を持っているハズなのに、なぜか中華の本って1冊も持ってないなぁ…と思って(夫が独身の時に使っていた『中華の本』しか持っていないのだけど、この本の回鍋肉のレシピはあんまり好きじゃない)わざわざ立川の本屋にまで出かけたのですが、そもそも中華の本ってのがほとんどなく、数少ない中華の本を片っ端から立ち読みした挙句一番良さそうだったのが、上述の『よくわかる…』だったのでした。

誤算だったのは、お値段が予算オーバー(5460円)だったことなのですが、うむーと悩んでいたら、夫がプレゼントしてくれたのでありました。ありがとう。

レシピは4人前だったので、1/2に。キャベツを油通しする箇所は、ごま油少々を入れた湯通しでパスし、葉にんにくはなかったのでその分キャベツ増量、酒醸(チューニャン)は甘酒で代用しました。調味料は、豆板醤、甜麺醤、甘酒(酒醸)、豆鼓、しょうゆ。

甘いんだけど、しっかり辛くて、今まで作った中で一番美味しかった。回鍋肉って外で食べると、皿に浮いてる脂がものすごく気になってそれがすごく嫌なんだけど、家だとそれがないのでいいなぁ、と。簡単なので、頻繁に作りそうです。

きょうも昨日と同じレシピのマントウを作る。さすがにここ数日連チャンで作っているのでもう手が慣れた。どうやらうちは、薄力粉と強力粉を半々にしたもので、油なしで作るのが口に合っているようです。夫は勿論、小僧(黄)も大喜びで食べていました。回鍋肉にもよく合って、ばっちり。

角煮

角煮 by nekotano

安売りしていたお肉屋さんで、豚バラ塊を2本買っていたので、1本は昨日からコツコツ火を入れながら角煮を作っていました。レシピは、『ごはんにしよう。 』に乗っている飯島奈美さんレシピ。

これは、映画『南極料理人』で登場した料理のレシピ集なのですが、主演が堺雅人さんだと言うのに、私、映画は見ておりません。でも、いわゆる、ド直球の家庭料理の本をほとんど持っていない私からすると、この本はホントに便利でして、頻繁に読み返しております(さすが飯島さんのスタイリングだけあって、見るだけでも楽しいのです)。ちなみに、原案の「面白南極料理人」シリーズも面白いけど、お勧めはやはり一番最初の『面白南極料理人』かな。笑えます。なので、きっと、映画も面白いハズだと思います。

角煮っちゅうのは、簡単なんだけどめんどくさいのは、時間が掛かるから…だろうなぁ…と思う。このレシピも、下ゆでで1時間、下味入れて1時間、調味料追加で1時間、仕上げに30分、コトコト煮ます。出掛けたり寝たりで中断しながら言われた通りの時間煮込んで完成。再開するたびに表面のラードを取り除きつつ作ったので、お肉は少しし堅い仕上がりでしたが、時々無性に食べたくなる料理が作れて、全体的には大満足。

角煮ですから、お供はマントウでしょうと、また作る。今日は、一番最初に作ったのと同じパターンで(ここのレシピを参考にしました)。全部室温で作りましたが、1次発酵は50分ほどで済み、2次発酵も20分ほどで十分な様子。蒸し時間は12分で。1次発酵を止めるのが若干遅かったせいか、すこし生地がへたりましたが、そう悪くない食感。油を入れないパターンのほうが、うちの口には合うようです。

麻婆豆腐

麻婆豆腐 by nekotano

最近立て続けに作っている気がするけど、まだ夫が飽きないので、今日も麻婆。

今日も、高山なおみさんの『おかずとご飯の本』に載っているレシピので。ただし、豆板醤と鶏がらスープの素は1/2に、最後に回しかけるごま油はパスして、その代り激辛ラー油で辛さを調節します。ちまちま味付け変えましたけど、でも、ベースはまんまです。このレシピはホントに美味しいですわ。エビチリと並んで、これからもお世話になるであろうレシピだと思います。

今日もマントウを作りましたが、今回は、サラダ油を使うこちらのレシピで、粉は薄力粉+強力粉のミックスで作りました。ちょっとだらしない仕上がりになったのは、一次発酵で少し時間を置き過ぎたからだと思います。まだ結構肌寒いんですけど、室内は思った以上に温かいようで、想定よりも短時間で発酵するようです。でも、気にするほど発酵臭もなく、ふわっと仕上がりました。

麻婆豆腐

麻婆豆腐 by nekotano

夫が、「サラダ油を使ったバージョンのマントウも食べたい」というので、今日はこちらのレシピでマントウを作る。ちゃんと薄力粉も買ってきたので、今日の粉は薄力粉100%で。そのせいでしょうか、前回作ったのよりも、ほんのり甘くて、ふわふわ。花巻に似た味わいでした。これはこれで好きだけど、個人的には、もう少し食べごたえがあるほうが好きかもしれない。

マントウのお供は、夫が超気に入っている、高山なおみさんレシピ(『おかずとご飯の本』)の麻婆豆腐。ただ、レシピ通りだと相当塩っ気が強いと感じたので、まずは豆板醤の量を1/2に減らしました。最後にラー油で補うので、特に問題なし。たっぷりの甜麺醤、豆板醤のほか、豆鼓も使うからでしょうか、すごくド派手な味。美味しいですよ。

猛烈に野菜食べたい気分だったので、水菜のざく切り。トッピングは桜海老と白ごま。

麻婆豆腐

麻婆豆腐 by nekotano

ちょっと前から麻婆豆腐を作ろうと思っていたのだけど、気分的に落ち着いてきたのでようやく重い腰を上げて作る。レシピは、高山なおみさんの『おかずとご飯の本』に載っているレシピで。

レシピは2~3人前とはいえ、豆板醤小さじ2、甜麺醤大さじ2、豆鼓小さじ2の刻んだのに、鶏がらスープの素小さじ2、ごま油大さじ1を使うのにはだいぶためらいがあったのですが、最初だし…と思って思いきって本の通りに作る。相当パンチがきいていて本当に美味しかったのですが、ただ家で食べるには少し派手すぎる味でもあるので、少しずつ減らせるところは減らしていかねば…と思いました。

麻婆がおかずなら、主食はご飯よりも粉もののほうがよろしかろうと、マントウを作る。今回は、こちらのレシピを参考に作ったのですが、うっかりしたことに薄力粉が100グラムほど足らない。仕方なく強力粉で代用したのですが、結果的に1:1で混ぜたのが良かったのか、ものすごくいい塩梅にコシのある生地になって、妙に美味しく作れたのには、作った本人が一番びっくり。

麻婆もマントウも夫大絶賛で、大喜びの晩御飯でした。