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麻婆豆腐

麻婆豆腐 by nekotano

2月3日からせっせと遡って埋めていたのだが、いつの間にかまたしても大量に画像だけが更新されている状況。なんでやねん、全部雪の所為や!(違います)。って言っていても仕様がないのでまたせっせと頑張ります。

14日にドカンと雪が降って以来、部屋の中まで猛烈に寒いので、やはり食事は身体が温まりそうなものがよいだろうと、麻婆豆腐。今回は高山なおみさんレシピで作りました(『おかずとご飯の本』)。

元レシピはかなりド派手な味付けでして、そのままだと外食慣れしていない私たちには刺激が強すぎる。うちでは豆板醤と鶏がらスープの素、ごま油を半分にするのがいいみたいです。豆板醤、甜麺醤、豆鼓を使うのは『よくわかる中国料理基礎の基礎』と同じなのだけど、豆板醤の量が多い『よく分かる…』に対して、こちらは甜麺醤の割合が極端に大きくて、好みの味。

今日は長ねぎがベラボーに高かったので(ひょろりとしたのが2本で350円だった)、買い置きの青ねぎで代用。特に問題なし。今日の豆腐はしっかり水切りしたのを使ったので、ちょうどいい口当たりだった。

いつも通り、マントウを作り、今日はかき玉汁を添える。

マントウは粉200グラムで作った生地を6つに割って蒸すのだけど、夫は4つ、私は2つ。でも、そろそろ、お互い夜食べる分は1つずつ減らして、翌朝に回すようにした方がいいんではないか…と思うようになってきました。

舌平目の煮付け

舌平目の煮付け by nekotano

処理済みの舌平目が安かったので買ってみたはいいが、さてどう食べよう。

唐揚げが良さそう…と思うものの、前日にも揚げものを作っているので2日連続は芸がない。じゃぁ…ということで、煮つけにしてみました。

一口食べた夫は「鰈だわ、これ」と言いましたが、鋭いなぁ。ヒラメって名前だけど、カレイの仲間ですから。淡泊だけど、身は程よく締まっていて、うまみが強い。骨離れも好いし、もうすこし身が厚めだったら夫が好きなタイプの魚だと思う。美味しかったけど、小振りなのを煮てしまうと食べる部分が少ないのが唯一の難点でしょうか。今度は、唐揚げにしてみようっと。

魚がダメだったときのために、脇は夫の好物で固める。カリフラワーとじゃがいもマッシュ(『高山なおみさんののんびり作るおいしい料理』)、にら汁。結果的には、魚も美味しく食べてくれたので、まぁ、よかったです。

私はご飯はパスして、日本酒少々。

カリフラワーとじゃがいもマッシュ

カリフラワーとじゃがいもマッシュ by nekotano

直売所で立派なカリフラワーを買ってきたので、今日の晩御飯はアレを作るしかないだろうと、カリフラワーとじゃがいもマッシュ(『高山なおみさんののんびり作るおいしい料理』)。今日は蒸して作りました。

なんてことはない、ゆでて皮を剥いたじゃがいもと、小房に分けて茹でたカリフラワーを一緒にざっくりとマッシュして、マヨネーズ、塩、こしょうするだけ…なのですが、何回作っても美味しい。この組み合わせが絶妙だと思う。野菜の火の入れ方、つぶし方、混ぜ方、塩の利かせ方で、ガラッと雰囲気が変わってくるのがまたいい。

今回も、作った端から、夫も私もちょこちょことつまみ食いをしたせいで、器に盛った時にはだいぶ目減りしていました。ほんのりピンク色なのは、今日使った芋がノーザンルビーだったから。色味はイマイチ残念でしたが、味はいつも通り美味しい。

手前は、にんじんのサラダ。ピーラーでリボン状に薄く切り、塩を入れた湯でさっと湯がいて水けをきって、オリーブオイル+ホワイトバルサミコ+胡椒で和えただけ。めんどくさかったのでゆでた後水に取らなかったので、余熱でぐんぐん柔らかくなって甘みが増していた。それはそれで悪くない。

ロースハムをうすーく切って、野菜のお供に。夫はご飯、私はワイン(信州ナイアガラ)をちょこっと。

麻婆豆腐

麻婆豆腐 by nekotano

最近立て続けに作っている気がするけど、まだ夫が飽きないので、今日も麻婆。

今日も、高山なおみさんの『おかずとご飯の本』に載っているレシピので。ただし、豆板醤と鶏がらスープの素は1/2に、最後に回しかけるごま油はパスして、その代り激辛ラー油で辛さを調節します。ちまちま味付け変えましたけど、でも、ベースはまんまです。このレシピはホントに美味しいですわ。エビチリと並んで、これからもお世話になるであろうレシピだと思います。

今日もマントウを作りましたが、今回は、サラダ油を使うこちらのレシピで、粉は薄力粉+強力粉のミックスで作りました。ちょっとだらしない仕上がりになったのは、一次発酵で少し時間を置き過ぎたからだと思います。まだ結構肌寒いんですけど、室内は思った以上に温かいようで、想定よりも短時間で発酵するようです。でも、気にするほど発酵臭もなく、ふわっと仕上がりました。

麻婆豆腐

麻婆豆腐 by nekotano

夫が、「サラダ油を使ったバージョンのマントウも食べたい」というので、今日はこちらのレシピでマントウを作る。ちゃんと薄力粉も買ってきたので、今日の粉は薄力粉100%で。そのせいでしょうか、前回作ったのよりも、ほんのり甘くて、ふわふわ。花巻に似た味わいでした。これはこれで好きだけど、個人的には、もう少し食べごたえがあるほうが好きかもしれない。

マントウのお供は、夫が超気に入っている、高山なおみさんレシピ(『おかずとご飯の本』)の麻婆豆腐。ただ、レシピ通りだと相当塩っ気が強いと感じたので、まずは豆板醤の量を1/2に減らしました。最後にラー油で補うので、特に問題なし。たっぷりの甜麺醤、豆板醤のほか、豆鼓も使うからでしょうか、すごくド派手な味。美味しいですよ。

猛烈に野菜食べたい気分だったので、水菜のざく切り。トッピングは桜海老と白ごま。

すき焼き

すき焼き by nekotano

おせちの八幡巻用に牛ロース薄切り(すき焼き用)を多めに買い、残ったものをすき焼きで食べるのは、毎年の恒例行事です(すき焼きでなく、ハヤシライスやビーフストロガノフになる年もある)。お互い、そろそろすき焼きは重いかな…と思うのだけど、でも、なんとなく、年に1回くらいはね…なんていいながら食べている。

年に1回の食べ物のために専用鍋を買うのももったいなく、今年もカセットコンロの上にフライパンを乗せて使用。写真だとまぁありか…って感じですけど、肉眼で見るとかなりマヌケです。でもまぁ、鉄のフライパンなので使用感はすき焼き鍋とあんまり変わらないんではないかと。

私は割りにすき焼きは好きな食べ物でして、それなりに「こう食べたい」という希望(こだわりとも言う)もそこそこあるのだけど、夫はすき焼きにそれほど思い入れがないので、どちらかというと関心は薄い。その割に口やかましいので、年に1回しか食べないこともあって、わりに揉める食べ物です。

今年も「肉は小さく切れ」とか「麩は外せ」とか「さっさと肉を食べろ」とかいちいちこうるさくて内心「うざいわ…」と思いながら食べていたのですが、さすがにお肉を食べている最中に勝手に割り下を薄めたのには、かなり腹が立ちました(その場で言うと角が立つので翌日に文句を言った)。私はすき焼きは溶き卵で食べる派なので、割り下はしっかり味が付いていないと嫌なのです。対して、夫は溶き卵で肉を食うなんて下衆の食い方だと言うのですが、下衆だと言われてもこれは譲れん。すき焼きには絶対卵は必要なの、と力強く主張したい。

お肉は、さすがおせち用に買ったお肉だけあって、美味しかった。今年のはサシがあまり入っていなくて赤身に近い肉質なので、さっぱりした味わい。切らないで1枚で食べたかった。割り下は、高山なおみさんの『おかずとご飯の本』に載っていた「地鶏のすき焼き」のレシピを参考に。甘い辛いのバランスのいい割り下でした。

具は他に、焼き豆腐、糸こんにゃく、麩、長ねぎ、春菊、ちくわぶ。ちくわぶは夫のリクエストで入れてみましたが、なかなか拾いものでした。

麻婆豆腐

麻婆豆腐 by nekotano

ちょっと前から麻婆豆腐を作ろうと思っていたのだけど、気分的に落ち着いてきたのでようやく重い腰を上げて作る。レシピは、高山なおみさんの『おかずとご飯の本』に載っているレシピで。

レシピは2~3人前とはいえ、豆板醤小さじ2、甜麺醤大さじ2、豆鼓小さじ2の刻んだのに、鶏がらスープの素小さじ2、ごま油大さじ1を使うのにはだいぶためらいがあったのですが、最初だし…と思って思いきって本の通りに作る。相当パンチがきいていて本当に美味しかったのですが、ただ家で食べるには少し派手すぎる味でもあるので、少しずつ減らせるところは減らしていかねば…と思いました。

麻婆がおかずなら、主食はご飯よりも粉もののほうがよろしかろうと、マントウを作る。今回は、こちらのレシピを参考に作ったのですが、うっかりしたことに薄力粉が100グラムほど足らない。仕方なく強力粉で代用したのですが、結果的に1:1で混ぜたのが良かったのか、ものすごくいい塩梅にコシのある生地になって、妙に美味しく作れたのには、作った本人が一番びっくり。

麻婆もマントウも夫大絶賛で、大喜びの晩御飯でした。

焼売

焼売 by nekotano

せいろを使った料理をしていると言う事は、この日は寒かったのだと思います(これを書いているのは2月19日。ほぼ、1カ月前じゃないか…)。

高山なおみさんレシピ(『今日のおかず』)の焼売はずっと作ってみたかったのだが、材料が全部そろう機会がなかなかなく、本を買ったのはだいぶ前なのに未だに作ったことがないまま。だけど、とうとう、機は熟したのです。

最大のネックだったのは、帆立貝柱の生と干しのダブル使いってことだと思います。片方を省いても作れるでしょうが、それではこのレシピで作る意味がない。生のほうはお正月食材として年末に購入しており、干し貝柱は築地に行ったときに夫と小僧(黄)のおやつ用に買ってあったのがあったのでした。そうか、この贅沢な焼売は、お正月明けに作るのが一番ベストなんだな。

焼売を作ったのは初めてでしたが、意外と簡単なんですね。幾らでも食べられるのが怖い。でもおいしい。

ごはん…って気分じゃなかったので、だいぶ昔のキューピー3分クッキングのページを見ながら、ガーダスープを作る。すごく温まるし、意外に腹持ちのいい汁物。美味しかったです。

おでん

おでん by nekotano

年末に買っていた比内地鶏の鶏がらと野菜くずで鶏がらスープを作り、それでおでんを仕込む。あれですよ、あれ、高山なおみさんの「洋風おでん」(『高山なおみさんののんびり作るおいしい料理』)です。

比内地鶏だからなのか、それともたまたま買ってきたガラがそうだっただけなのかは分かりませんが、煮込めば煮込むほど脂が出てくるので、あくと共に頻繁に取り去りながら、ストーブの上でじっくり作る。でも、その甲斐あってコク深く滋味深い黄金色のスープが取れた。

そのスープを鍋にはり、まずは皮を分厚く剥いて下ゆでした大根を入れて、味は付けずに、鶏がらスープだけでゆっくりストーブの上で煮含める。大根が柔らかくなり、いい塩梅に色付いてきたら、おでんパックの練り物(10種類)、ゆで卵、薄口しょうゆ、みりんを各小さじ2ずつ入れて、引き続きストーブの上に放置。多分、合計で5時間ほど、ストーブの上に置きっぱなしにしていたと思います。

スープの味付けは練り物からも味が出ることを見越してかなり控えめに付けましたが、鶏がらのコクのおかげか、物足りなさを感じることは全くなく。「おでんには鶏がらスープで」とうのは、我が家の定番にしたいです。そのためには、鶏ガラを常時売っているお店をいくつか探しておかなければ。

エビチリ

エビチリ by nekotano

エビ解凍するけど、エビフライとエビチリとどっちがいいかね? と尋ねたら、「エビチリー」という。

きのう何食べた?(7)』にある「卵とアスパラ入りエビチリ」にしようか、『おかずとご飯の本』にあるレシピで作るか迷ったけど、夫が、「高山さんのがいいよ!」というので、そういうことで。このレシピで作るエビチリは本当に美味しいのだけど、たまには、違うレシピでも作ってみようかなぁ…とは思うのです。でも、やっぱり、間違いなく美味しい「いつものアレで」って、なっちゃうんだよなぁ。

レシピでは大振りのエビ15尾ほどとなっていますが、今日は10尾で。だから、海老の量に比してチリソースの量が多いのだけど、このソースが美味しいのでこれでいいのです。ごはんにかけても、刻んだ水菜と一緒に食べても美味しい。今日は豆板醤を切らしていたので赤唐辛子2本、トマトケチャップが足りなかったので半分はトマトペーストで代用したのですが、問題なく美味しかった。元レシピより減塩になるし、これからはむしろ、この代用品で作ろう…と思ったくらい。

汁ものは、にらの大入り汁。今日はいつもよりもにらがとろっとなるまで軽く煮込んでから味噌を溶きましたが、ごくごくほんのりのとろみがいつまでも温かさをキープしていて、ものすごく美味しかった。