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フレンチトースト

2018-05-01 07.20.27

半分残った、昨日のこねないパンをフレンチトーストに。卵液に一晩浸していたけど、生地はもろもろにならず、いい感じの柔らかさをキープしていました。大変おいしかったです。

香港甜品』を見ながら、鴛鴦茶(オシドリ茶)を入れる。濃く出した紅茶に、エバミルクとコンデンスミルクを加えて温めたら、濃く溶いたインスタントコーヒーを注ぎ入れる…というもの。いざ飲んでみると、案外あっさりしていて、おいしい。

本には、「これに、広東式フレンチトーストを添えれば、香港の朝ごはんです」とあったけど、広東式フレンチトーストって、ひょっとして西多士のことかしら? おおー、一度やってみたい組み合わせではあります。カロリーすごそうだけどね。

黒ごまとココナッツミルクのお汁粉

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冷凍庫に湯圓(タンエン)が少し残っていたので、『香港甜品』にある「黒白芝麻糊(黒ごま汁粉、白ごま汁粉)」を作って、一緒に食べる。

美味しかったのですが、実を言うと、水の量をレシピの半分にして作ったので、濃厚に仕上がったため最後はやや持てあます。水500㎖も使ったらシャバシャバし過ぎかな…と思って半分にしたのですが、そもそも、中華料理のデザートは甘さを補充するためのものではなく、あくまでも体の調子を整えるためのものなので、シャバシャバで良いのだよ…。やはり、最初はレシピ通りに作らんとね…と反省しきりでした。

しかし、聘珍樓の料理長が作ったこのシリーズ、デザートの本書の他、おかずを紹介した『香港菜単』、麺とご飯中心の『香港粉麺飯』の3冊とも持っているのですが、久しぶりに捲ったら、やっぱりこの本楽しいなー。現実的には作るのは無理なものが大半なのですが(材料的に)、写真もデザインもすばらしく、レシピも丁寧だし、香港ならではのコネタもちょこちょこと紹介されていて、読むだけでウキウキします。