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残り物のっけ

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夫が起きてこないので、お弁当用に作り置いたおかずをご飯にのっけて食べる。今週は、五目豆(大豆、にんじん、干ししいたけ、お揚げ、出し殻昆布)にいわしの梅しょうゆ煮。昨日の鶏挽き肉と糸こんにゃくと大根の煮物も。

お弁当は大抵、煮物(野菜か豆)ひとつ、魚系のおかずひとつ、あとは青菜のおひたしか炒めもの、もしくは塩もみ野菜を添えて、気が向けばゆで玉子か玉子焼きを付けるって感じが定番になってきました。

麻婆茄子

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今日は昼夜で歌舞伎観劇なので、2食分の弁当を作って出かける。外で食べたり弁当を買ってもいいんだけど、量が多いので、食後に眠くなるのね…。それに、歌舞伎座って、ベンチが少ないので、ゆっくりお弁当を広げられる場所がほとんどない。自分の席で食べればいいじゃんと言う話ですが、席によっては、人の出入りが激しい。ことに、激狭の3階席で2段重ねの弁当を広げたところに、「ちょっとスイマセン、前を通して下さい」なんて言われた日には、もう、ほんと、困っちゃいます。それもあって、ちっこい弁当箱にコンパクトにまとめた弁当を持参するのが、いちばん賢い…と言う結論になっちゃうわけです。

観劇弁当ににおいのきついものは厳禁と分かってはいるものの、昨日作ろうと思っていた麻婆茄子をどうしても作りたくて、朝から中華鍋。『陳建一のうま辛でごはんがおいしい四川料理』にあるレシピに忠実に作ります。

どんだけ忠実かというと、なすを素揚げするところから。でも、「皮を縞目に剥いてから乱切りして…」と言う部分は真似できなかった。猛烈に油吸い込みそうで。普通に乱切りして、180度でややきつね色になるまで揚げたらバットにあける。豚肉、にんにく、しょうが、甜麺醤、豆板醤、鶏ガラスープ、酒、しょうゆ、砂糖でベースを作って、揚げたなすをいれて煮込んだら、ねぎ、水溶き片栗粉、酢。豆板醤としょうゆを半分強に抑え、それに合わせて砂糖も少し減らしたのですが、結果的に、抑えない方が良かった気がする。なぜなら、なすをしっかり揚げているから。ご飯と食べようと思うと、これだと若干物足りない仕上がりになってしまう。結構悩ましい料理ですな。

食べた感想は、ものすっごく懐かしい、中華料理やさんの味。印象は甘酸っぱくて後から辛い。別に甘くもなく酸っぱいわけでもなく、しっかりご飯に合う味なんですが、隠し味程度にしか使わない砂糖と酢が全体の印象を作っているなという感じ。今度は、この本のエビチリを作ってみたいな、と思いました。きっと美味しいよ。

ドライカレー風混ぜご飯

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今週ずっと体調不良だったのでちょっと迷ったものの、やはり行かねば…と歌舞伎座へ行く。冷房対策万全にと、山ほど着込んでいきましたが、6月ほどの殺人的な寒さは感じなかったのは、クーラーへの耐性が付いたのもあるとは思うのですが、猛暑の影響も大きいのだろうなぁと思いました(ここのところ感じるのですが、以前よりもクーラーの効きが悪いところが増えた)。どんだけ暑くなれば気が済むのだろうねぇ…。とはいえ、寒いことに変わりはなく、セーターとレッグウォーマーを持参したのは正解でしたが。

7月大歌舞伎の夜の回は、熊谷陣屋と牡丹灯籠。海老蔵さんが熊谷をやるのも興味津々ですが、なによりも、牡丹灯籠に玉様が出られるとあっては、どれだけ具合が悪くとも観に行かねばならない。そして、結果的に、観に行って大正解。体調不良も吹き飛ぶおもしろさでした。行って良かった…。

牡丹灯籠は、お峰を玉三郎、その夫、伴蔵を中車というコンビで上演されましたが、ナイスな組み合わせ。玉三郎さんと中車さんのイキがとてもよく、最後まで楽しかった。可能だったら2回、3回見たいくらいだったなぁ。ぜひ、この組み合わせで来年もやってほしい。海老蔵さんの熊谷陣屋は、見終わって、なんだか不思議な気分になるお芝居でした。なんといいますか、熊谷陣屋って、荒事だったのかぁ…、と。今まで見てきた熊谷とだいぶ雰囲気が違うのに戸惑ったのですが、熊谷そのものが好きなので、これはこれで楽しく拝見しました。

で、まぁ、弁当持参で行ったわけですが、なんかヒドイ食べ物ですね…。ひよこ豆、にんじん、玉ねぎ、ショウガ、にんにくのみじん切りを炒めてカレー粉で味付けした豆のカレー炒めを、玄米ごはんに混ぜたもの。アクセントに、ゆかりをちらほら。見た目はアレ過ぎなのですが、味は美味しかったですよ…。

おにぎらず

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今日の午後からちょっと忙しいので、お弁当は食べ終わったら荷物にならないおにぎらずにした。具は、ツナマヨとにんじんサラダ。

おにぎらずってのは、ついつい具をたっぷり入れたくなっちゃいますが、少しは具を乗せてないところを作らないと接着面がなくなってしまうので、食べるときに崩れやすくなって食べにくいのね。でも、おにぎりより気楽でなかなかいいもんです。なにより、一度に沢山ご飯を食べられない私にとっては、具多めで作れるのがありがたい。

仕事が終わった後、会社の同僚と代々木上原のフグレントウキョウに行ってみる。「フグレン」というのはノルウェー語で「鳥」を意味するそうですが、お店のロゴのモデルはアジサシだそうです。北欧らしいシンプルでユニセックスなデザインを見るに、きっとイイお店なのだろうなぁ…と、気持ちが盛り上がります。

写真を撮りはぐったのでまぁ文字だけなんですが、非常に心地良いお店でした。カフェとして紹介されていますが、実際はコーヒーバーといった方が正解かも。基本、コーヒーしかないのです(夜はコーヒーも飲めるバーになる)。フードは多少あるけど、ほぼないと思った方が良い。その代わり、食べ物に関しては持ち込み自由なのです。富ヶ谷はおいしいパン屋さんも多いので、そういうところで買って寄って飲むのもいいかもね。

フグレンではエアロプレスで淹れたコーヒーも出しているので、興味津々で注文しましたが、んー、おいしかった。深炒りネルドリップのパンチのある味わいが好きな人にはちょっと物足りなさを感じるかもしれませんが、さらっとした味わいが好みの私にとってはかなり好み。淹れるところもじーっと見ていたのですが、フレンチプレスみたいにさくっと淹れられるものだと思っていたら、結構苦労しながら圧をかけつつ淹れていたので、意外に力がいるのかな? 同僚は本日のコーヒーを頼んでいたので飲ませて貰いましたがこちらも美味。どことは言わないけど、某チェーン店よりもはるかに美味しい(値段はほぼ同じ)。

店内は当然ながら北欧テイストでまとめられていますが、インテリアがというよりも、お店の雰囲気そのものが、なんだか日本ではないなぁという感じで、心地よかったです。外国人が多いというのもあるのですが、外だけらしくしつらえてもダメで、お客さんも含めての雰囲気なのだなぁとつくづく思ったのでした。

このあと渋谷に移動して、カフェっぽいお店でクラフトビール飲みつつ晩ご飯。ところで、何度か同僚と食事してみて思ったのですが、世の中には「女子ウケする食べ物」ってのが、本当に存在するのだなぁ、と。アヒージョはね、女子、好きですよね。

この後、新宿まで出て夫と合流し、一路、大阪へ向かったのでした。

お弁当

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今週は筑前煮もどきを大量に作ったので、ひたすらそれを食べる週であります。

筑前煮もどきの具は、大豆タンパク(富沢商店の唐揚げ用のやつ)、玉こんにゃく、れんこん、にんじん、干しシイタケ、ごぼう。大豆タンパクは水につけて戻し、戻ったらよく絞って片栗粉をはたき、多めの油をひいたフライパンで表面がカリッとするまで、ころころころがしながら炒める。別の鍋で、こんにゃく、にんじん、ごぼう、れんこん、干しシイタケの順に炒め、だしを注いで味付け(砂糖、みりん、しょうゆを1:1:1)。野菜に8分通りひが通ったら大豆タンパクを加えて落としぶたをして、弱火で静か煮込む。

大豆タンパクの片栗粉が多かったようで、見た目的にはなんだか美味しくなさそうな感じに仕上がってしまったのですが、味は悪くない。しかし、大豆タンパクと言えば、唐揚げもどき一辺倒だったのですが、むしろ、煮物に使ったほうが、より鶏肉に近い雰囲気が感じられました。っていうか、お肉じゃなくても十分おいしい。

あとは、のらぼうのゆでたの、塩鮭ほぐしたの、甘い玉子焼き。

丸いお弁当箱に煮物を詰めるのって、難しい…。

お弁当

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昨日と同じお弁当。玄米ごはんに塩鮭ほぐし、モロッコインゲンをゆでて刻んだの、豚の角煮の煮汁で煮た大根、にんじんサラダ、甘い玉子焼き。

今週のおべんとうは、甘い、ショッパイ、甘辛い、甘酸っぱい、が揃っていて、なかなか味のバランスが良い気がする(自画自賛)。

お弁当

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夫がいないからと油断して、朝ごはんを食べ損ねる。だもので、いつもより早めにお昼を貰ってさっさと弁当を食べてしまう。

いつもと同じおかず(玄米ごはんに塩鮭ほぐし、モロッコインゲンをゆでて刻んだの、豚の角煮の煮汁で煮た大根、にんじんサラダ、甘い玉子焼き)に、塩豚煮込みのスライスをプラス。味見がてらに入れてみたけど、なかなかにグー。夜が楽しみだ。

お弁当

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昨日とまったく同じおかずですが、入れ物が変わるとなんとなく見た目も変わるもので…。野田琺瑯のレクタングル深型Sサイズは、いつも使っている二段のプラスチックの弁当箱よりも深さがあるので、おかずの下にたっぷり野菜類を入れて上げ底しています。たっぷり食べられてよいよい。

菜花のさっとゆで、にんじんサラダ、きつね納豆、ほぐし鮭、甘い玉子焼き。

昨日、案外違和感なく持って行けたのに気を良くして今日も揚げの中に納豆を入れていく。今日は周りに人が多かったので少し緊張しましたが、まぁ大丈夫だったんじゃないでしょうか(と思っているのは、私だけかもしれないけど…)。

お弁当

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信じられんほどに忙しく、弁当にありつけたのが15時過ぎ。どうかしてる…。

塩鮭3切れを焼いてほぐして、酒、みりん、薄口醤油で軽く炒りつけたものを作ったので、今週はこれがメイン(の予定)。あとは、にんじんサラダ(にんじん、キャベツの軸の千切りに塩して揉んで絞ったものにレーズンを加え、レモン汁、リンゴ酢、オリーブオイル、塩のドレッシングで和える)、菜花のさっとゆで、甘い玉子焼き、納豆チーズきつね。

無性に納豆が食べたかったのですが、納豆をそのまま入れるのもねぇ…ってことで、溶けるチーズと一緒に油揚げに入れてオーブントースターで焼いたものを入れてみました。結果は、なかなかヨシです。

今日は人が少ない時間帯に食べたので問題なかっただけかもしれませんが、しかし、納豆ご飯が食べたくなったら、この手で行けるな…と、内心ほくそ笑みながらのお弁当タイムなのでした(夫からは、「おばさん、だんだん弁当が大胆になってきたなぁ」と言われました…)。

お弁当

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昨日まで毎日食べてた、ホタテクリームコロッケが終わってしまったので、今日は別に作り置いていた、ポーチドエッグのカレーソース(上野真理子『パリのお惣菜屋さんのレシピ』)で。千切りキャベツも終わっちゃったので、あとは、ツナマカロニサラダと厚焼き玉子で。

ポーチドエッグのカレーソース、本当は平日のどこかの晩御飯用に作り置いていたんだけど、弁当にもイイ。美味しかった~。