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今日も駅弁

夕方に行ったら、つがる惣菜のお弁当が入荷しているんじゃないの? と夫が言うので、またしても、大宮駅の駅弁屋 旨囲門まで駅弁ハンティングに行く。

結論から言うと、なかったんですが、手ぶらで帰るのも寂しいので、ひとつずつ買って帰りました。私は、松川弁当店の「牛肉たけのこおこわ」、夫は大増の「賛美両論弁当」。

駅弁にはやはりカップ酒も添えたいところと、真澄 銀撰 パールライトカップも。駅でカップ酒を探すのはかなり大変だった。大関ワンカップだったらどこでもあるんだけど、それじゃないのよ。

松川弁当店と言えば、私は「牛角煮弁当」と予約必須の「鯉弁当」は、いつかお目にかかりたいと思っているんですけど、やっぱり米沢に行くしかないですよね。このお弁当も、さっぱりおこわに、こってり牛肉の組み合わせがばっちりで、美味しかったです。添えられたふき味噌が、また、よいアクセント。お漬物が奈良漬けなのも、シブくてよい。

夫の選んだ賛否両論弁当は、いわゆる高級幕の内。ただ1600円って、普通のお弁当だと考えると高いんですが、駅弁だとこれくらいの価格のものもザラにあるので、価格帯だけでいえば、高級ゾーンに入れていいのかどうか、悩ましいな。

鯛の磯辺揚げ、ごぼうおかき揚げ、うなぎかば焼きフライ、野菜入り玉子焼き、いんげん、海老艶煮、きのこの梅きんぴら、サーモントラウトみそ焼き、豚肉柚庵焼き、合鴨スモーク、帆立南蛮漬け、からし胡瓜、里芋レンコン黒胡麻煮、昆布佃煮、白飯(ちりめん山椒)、茶飯(鶏肉と焼き大根煮)

ちょっとずつもらって食べたけど、これだけの種類を盛り込んであるので、食べてて楽しい。味付けは駅弁にしては上品で、さすが、料理店が監修したものだなと思いました。里芋の黒胡麻煮や鶏肉と焼き大根&茶飯は、こんどうちでも真似してみようかな。

賛否両論、ものすごーくむかーし、テレビ局で働いていた人が、「ちょっと気の利いたものを出してくれて、結構安くて、ふらっと飲みに行くのにいいお店だったんだけど、有名になりすぎちゃってさびしーわー」と言っていたのを聞いて以来、こじんまりした高級居酒屋というイメージを持っているのですが、今はもう、全然そんな感じじゃないんだろうな。

夜も駅弁で

夜も駅弁で。その存在を知ってから、一度はお目にかかってみたいと思っていた松廼家の「宇都宮餃子会監修 焼餃子ダブル弁当」があったので、思わず買う。パッケージを開けると、ギョウザ12個とご飯(と漬物3切れ)とタレ2袋のシンプルデザインで、思わず「おお」と声が出た。ご飯じゃなくて、ギョーザが主役という、そのビジュアルがいい。

駅弁なのだからと、温めずに食べたけど、思いの外おいしかった。飛び出す肉汁もなく、香辛料のにおいも気にならないので、電車で食べても大丈夫。脂っこくなく、冷めてちょっとねちっとした皮も嫌いじゃないです。もともと私は、「冷めた食べ物をおいしく食べられる」というタイプなんですが、それを差し引いても、結構おいしかったと思います。

夫には、チン豆腐にピーシェン豆板醤、ごま油をかけたもの。レタスのざく切りを出す。

栃木と言えば、大谷資料館は行ってみたいかも。足尾銅山もいいな。

ピクニック気分で

以前に、大宮駅の駅弁屋 旨囲門で駅弁を購入してから、国分寺公園でのんびり食べるということをやって、すごく気持ち良くて楽しかったので、このゴールデンウィーク中にもやりますかと、再び決行。

九州出身の夫は大宮という町がどれくらい大きな町なのかあまりよく理解しておらず、大宮駅もよくある地方のちょっとしたターミナル駅でしょくらいに思っているようで、大宮駅の人だかりを見て、「大宮ってこんなに人が多いんだ」と驚いていました。確かにゴールデンウィークだからというのもあるけど、大宮駅はいつだってすごく人が多いんだよ…。

以前に、つがる惣菜というお弁当屋さんのお弁当を2回程食べたことがあって、それがすごくおいしかったので、ぜひまた…と思うのだけど、今回もお目にかかれず。残念。

だもので、今回は、しまだフーズの釜揚げしらす弁当。おかずは煮しめとアンコウの唐揚げだけですが、ご飯の上にしらすがたっぷりなうえに、明太子とノリの佃煮とお漬物と大きな梅干しまであるので、これだけで十分飲める弁当です。ワンカップを買ってくればよかったなぁ…。ご飯がいい感じにもっちり甘みがあって、美味しかった。

夫は東華軒の「静岡いいところ弁当」をチョイス。静岡デスティネーションキャンペーンの一環で作られたお弁当なので、静岡名物がふんだんに盛り込まれています。

鰻まぶしご飯、御殿鶏スモーク(ハーブ)と野菜のレモンあんかけ、鰆塩焼き、ちくわ梅肉揚げ、煮物(黒はんぺん、こんにゃく、花にんじん)、まぐろそぼろ煮(筍、枝豆)、わさび漬け、三島野菜漬物(桜かつお大根)

おいしかったけど、地域振興を兼ねた駅弁だったら、パッケージにもっといろいろその地域ならではの情報を載せたらいいのになぁ…とはちょっと思いました。駅弁って、「へぇー、そうなんだ、知らなかったなー」って思いながら食べる楽しさって、あると思うので。

静岡といえば、私は、大室山のお鉢巡りをしてみたいです!

駅弁ふたつ

1月9日から開催されていた京王駅弁大会(「元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」)も22日でおしまい。最終日を前に、ようやくタイミングがあったので、開店前から並んでみることに。正面玄関前についたのは1時間前くらいでしたが、先に並んでいるのは40人くらいだったかな。開店時点で200人いるかどうかという感じだったでしょうか。

開店後も一気には入れず、50人ずつくらいを順番に流していくんですが、正面玄関から流された人はほとんどがエレベーターで7階(だったかな)の会場まで行き、そこからダッシュ。私より年配の人が多い印象だったけど、みんな足が速い。気づくと、別の入り口から入ってエスカレーターや階段でやってくる人たちもおり、その人たちも走っている。なんかもう、だめだ…って感じだった。競馬場の開門ダッシュ並みの獰猛感だった。

幸い、お目当ての「母恋めし」は整理券で買うタイプの商品で、しかもふんだんに用意してくれていたので買うことができましたが、普通に輸送駅弁コーナーにあったら、もう買えなかったな。輸送で欲しいものがある人は、ちゃんと走ったほうがいいです。

あと、ちょっと意外でしたが、整理券&当日輸送のお弁当は、思った以上に余裕がありました。やはり、朝一番で整理券を取って、受け取りは14時以降ってのは、誰しもができることじゃないってことなんでしょうね。もしかすると、「うえの」のあなご弁当や、「椎茸めし」は来年チャレンジしてみてもいいかもしれないなぁ。

で、駅弁を買って、歌舞伎座へ。「寿初春大歌舞伎」を見に行ったのです。午前の回は、舌出番叟、吉例寿曽我と、正月らしい舞踊が2つ並んでから、幸四郎と七之助の吉田屋、白鷗の一条大蔵譚。幸四郎の伊左衛門は結構楽しみに行ったんだけど、正直言うと、ちょっと物足りなかった。言ってしまえば伊左衛門は役立たずのクズなのですが、だけど、誰もが黒い心が沸き起こることなしに、しゃーないわーと思ってしまう、思わせてしまう人なんであって、そう思わせてくれないと、この話はちっとも面白くない。幸四郎さんには、ぜひその域まで愛嬌を極めてもらいたいと思うのでした。午前中のキリは、白鸚の大蔵卿。えー、どうなのよーと、多分誰しもが思ったと思うんですが、結構普通に見れてしまった。後半は、阿呆と本性の切り替えが面白いんだけど、あんまり阿呆っぽくなかったなぁという気もした。

幕間に、買ってきた駅弁を食べる。まずは母恋めし。ホッキガイの炊き込みご飯のおにぎり2個に、燻製玉子、燻製チーズ、おつまみわかめ、ハッカ飴。全部個包装されていて、ありがたい。

このホッキガイの炊き込みご飯おにぎりが、ほんとーに、美味しかった。黙々と食べていたら、隣に座っていた男性に、そのお弁当はどこで買ってきたの? と聞かれてしまった(駅弁大会で…と答えたら、驚かれた)。

今日は、昼夜一気に見るので、昼の回が終わった後も外に出ず、ロビーをぶらぶら。もう、お正月気分もとっくに終わっていますが、そこここに正月らしいお飾りがあって、華やかです。

夜の回は、絵本太功記(尼ケ崎閑居)、勢獅子、松竹梅湯島掛額。松竹梅湯島掛額は、すでにNHKの2日の中継でざっくり見ましたが、やっぱり面白かったなぁ。やっぱり猿之助最高。それなのに、渡辺保氏はWebの劇評で「初代吉右衛門のお土砂のほうが面白かった」と書いていて驚く。どんだけすごいんだ、初代吉右衛門って。

夜の回も、駅弁で。迷っている時間がなかったので、大好きな「鮎屋三代」をチョイス。塩焼きよりも、甘露のほうが好き。やっぱり今年もおいしかったです。

特急列車ヘッドマーク弁当(とき)

カテゴリー: 昼食 | タグ: | 投稿日: | 投稿者:

2018-08-10 13.24.53

今日はハトの日(8【ハ】月10【ト】日だから)でして、鳩サブレ―でおなじみの豊島屋がやっているキャンペーンにまんまと乗っかって、この日だけおまけで付けてくれるグッズ(今年はミニバッグだった)を目当てに朝から東京駅まで行く。ついでに、「特急列車ヘッドマーク弁当」の第5弾と第6弾が出てたよとネットで見ていたので、ついでにそれも購入。

発売して1カ月ほど経っているので探すかなーと覚悟していたけど、最初に立ち寄った店であっさり買えてほっとする。それよりも、夫用の弁当を探しに「駅弁屋祭」に寄ったときのほうが地獄だった。朝の通勤列車よりもひどい混雑。平日の午前中なのになぜ…と思ったのですが、どうやらこの日から夏休みを取る方が多かったようで、帰省ラッシュだったのですね。弁当買うだけなのにほんとに地獄だった…。というか、東京駅全体がものすごい人だった…。帰省ラッシュ怖い。

ちなみに、夫に買ったのは「元祖かに寿し」で知られるアベ鳥取堂の「しいたけ弁当 素晴ら椎茸」。鳥取で開発されたジャンボ椎茸(菌興115)をぜいたくに使った弁当で、いわゆる肉弁に興味のない夫にはぴったりのチョイスだったのでは、と自画自賛。ところで、椎茸の駅弁と言えば、真っ先に名前が挙がるのは、宮崎駅弁当の「元祖椎茸めし」だと思いますが、本来、椎茸と言えば大分なのではなかろうか。にも拘らず、大分の駅弁で椎茸推しの弁当がパッと思いつかないのは、ちょっと残念な気もしなくもないです。

2018-08-10 13.25.07

特急ときのお弁当は、新潟三新軒が監修。やや高さのあるお弁当箱にご飯がみっしり詰められていて、いかにもご飯が進むおかずが盛りだくさん。黒毛和牛ももちろんですが、三新軒らしい手仕込み焼鮭も大変おいしゅうございました。今回が第6弾で、この先も続くかどうかは不明なのですが、「はくたか」とか「白鳥」とか「雷鳥」とか出てきたら、また買っちゃうな―。

山陰鳥取かにめしと越前かにめし

2018-01-20 20.55.24

今日からサロンデュショコラ2018が開催。今年から時間ごとに入場人員を区切ったチケット制なり、アイカード会員といえども入場券を買わねば入れなくなりました(2時間ごとに1000人ずつ入れるという感じのようです。入れ替え制ではないので、入ったら居たいだけいられる。再入場は不可)。残念なことに、初日の10時、12時からの回が買えず、14時からの入場券になってしまいましたが、結果的にいえば、逆によかった気がする。

というのは、先に午前中に入った人から聞いた話だと、午前中は試食を出してくれるお店がほとんどなかったそうです。えー、わたし、10年近く行っているんだけど、今年が一番試食させてもらった気がする。一番びっくりしたのは、エルメ。あんなににこやかに勧められたの、はじめて。マカロン4分の一試食させてもらったけど、ものすごくおいしかった。エルメのマカロンってあんなにおいしいの…!? とびっくり。今日は買えないけど、絶対近々買いに行きます、伊勢丹に…と思いました。あと、珍しくカカオサンパカが複数種類試食出していて、それもびっくり。あのお店は、基本、呼び込み接客しない店だと思ってた。美味しかったので思わず買ってしまったが、そうやって買うのが一番健全な買い物だよなぁ…と思うのよねぇ。

来年用に少しメモ。買わなかったのだけど、試食して今年一番印象深かったのは、ルノートル。看板のピスターシュ・ドゥ・ブロンデはかなり美味しい。もし、来年も来たら、ボンボンの詰め合わせを買いたい。あと、お友達に試食させてもらった、フランソワ・ジメネーズのグリオットチェリー ショコラ レも、かなり美味しかった。これめっちゃ人気商品らしく、あっという間に売り切れていたようです。

私がいた間に一番行列だったのは、意外なことに明治のブースでした。Theチョコレートの、サロンデュショコラ限定品が目玉です。専用の缶に入って1600円ほどと、普通のTheチョコレートの8倍近く。去年試食しているので、1600円はうんまぁいいか…と思いますが、しかし、並んでまで…と考えると、ためらってしまいますね。そういえば、隣のタイチロウモリナガ(森永製菓)のエアーションチョコレートは、かなり美味しかったです。ただ、3本で1000円という価格設定が悩ましく、結局買わなかった。でも、美味しかったです、これ。

たぶん、入場制限をしたからだと思うけど、例年うんざりするほどみられる行列がほとんどなくて、ガチで買い物したい人間からすると、すごくラクでした。ビーントゥバーを売りにしているブランドはじっくり説明して売りたい…というお店が多いのですが、いろいろ話を聞きながら買い物できたのはありがたい限り。反面、例年すごい行列ねーと驚く人気店の前に列がないのは、それはそれで不思議な感じでしたが。

今年はイートインの種類も多くていろいろ目移りしたものの、食べる場所がないのだ。重い荷物(数店で買えばすぐにキロ単位になる)を持って歩き回っているから、せめて会場内でひと息つくときくらい座りたいが、ベンチすらほとんどない。座って食べられるイートインを用意していたのはブルガリだけだったが、それで3000円出すならもうひと箱チョコを買う…というのは、たいていの人の思うことだろう。ということで、今年は何も食べず。来年は、もう少し余裕を持って出かけたいです。

散々チョコレートを買った後で、へとへとの足を引きずって、京王百貨店の駅弁大会へ寄り、ほとんど残っていないものの中から、カニのお弁当を二つ買って帰宅。一度、カニのお弁当の食べ比べをしてみたいと思っていたので、ちょうどいい。

山陰鳥取かにめし(アベ鳥取堂)と越前かにめし(番匠本店 駅弁大会用に焼きカニを使ったバージョン)、どちらも、ご飯は酢飯でなく、カニの味がいい塩梅にしみた炊き込みご飯で、甲乙つけがたい美味しさでした。ただ、どちらかといえば、越前かにめしのほうがナチュラルな味わいかな。やはり、昔から愛されるお弁当はおいしさに説得力があります。

散々濃厚なチョコレートを食べた後なので、お味噌汁の塩けがやたらと美味しく感じる…。

だるま弁当

2018-01-13 19.30.13

新橋演舞場の初春歌舞伎公演のBプロを観に行ってきました。数年前のコクーン劇場のABIKAI(確認したら2013年8月だった。5年も前…)で見た「疾風如白狗怒涛之花咲翁物語。」が、装いを変えてまたかかかるとのことなので、どれだけ変わったのか…興味津々でお出かけ。今回は「通し狂言 日本むかしばなし」と題し、竜宮物語、桃太郎鬼ケ島外伝、疾風如白狗怒涛之花咲翁物語。、一寸法師、かぐや姫、の5幕構成。いずれも脚本は宮沢章夫、演出は宮本亜門。

ぼちぼち耳にする感想が芳しくないものが多かったので正直不安半分でしたが、だからでしょうか、それなりに面白く見ました。浦島太郎と桃太郎外伝は右團次さんの演技力で持っている部分が大きかったですが、うまい人は何をやってもうまいなぁとつくづく実感。美しい笑也さんを拝見できたのもうれしい。桃太郎外伝は鬼が主役で小劇場っぽい感じが個人的にはかなり好きだけど、ただ、歌舞伎かな? といわれるとちょっと言葉に詰まる。花咲爺さんは、悪い爺さんに獅童を迎えたのと、短く整理しなおしたおかげで、話のテンポが良くなった印象。一寸法師は舞踊で見せる趣向で、鷹之資の踊りをたっぷり見られてよかった。なんか、声も見た目もお父さん(私が知っている最晩年の富十郎)にそっくりだなぁ…と驚く。まだ二十歳になってないよね、確か…(18歳だった)。ここまでは面白く見ていましたが、問題はかぐや姫。

そもそも今回は、発端が月の世界の騒動から始まっており、その騒動の結果、鬼石という不思議な力を持った石が地球に落ち、それと同時に月の姫が地上に逃げる。石は様々な物語に登場して物語を展開させ、最後に手にした姫が恋しい人を地上に置いて月に帰る…というのが、物語の本筋。浦島太郎とか桃太郎とか花咲爺さんとか一寸法師はおまけであって、実はかぐや姫の話こそが物語の主題なんだろうなぁ…と気づいたのは見終わった後なのですが(かぐや姫の幼少時を堀越麗禾ちゃんがやった時点で気付くべきなんでしょうが)、もはや最後の幕は海老蔵のお芝居というよりは、天国の奥様に想いを語る堀越孝俊さんとしか見えず、なんともいえずしんみりとした気持ちで劇場を後にしたのでした。

幕間のお弁当は、せっかく新宿を経由していくのだからと、京王百貨店の駅弁大会に寄って、だるま弁当(群馬駅、たかべん)をチョイス。群馬まで行かずとも大宮駅でも買えるのを知っていますが、でも、食べたことないしね…と選んでみました。だるま型のお弁当箱は、私でも片手で安定して持てる形で、狭い座席でも落ち着いて食べられるのがありがたい。小ぶりなのかと思いきや、中身は結構なボリュームで、薄味の茶飯の上に、鶏八幡巻、鶏肉焼、煮物(こんにゃく赤・黒、しいたけ、たけのこ、山菜)、甘い煮物(栗甘露、花豆)、漬物(小茄子、山牛蒡、山くらげ)が乗っています。盛り付けがおかしいのは私が雑に持ち歩いたからです(すいません)。「黄檗普茶料理風に調理」とのことですが、味のバランスがよく、最後まで美味しくいただきました。さすが名物駅弁。

にしんおやこと焼漬鮭ほぐし弁当

2018-01-10 18.49.07

今日から京王百貨店の「元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」が開催。今年は気軽に通える環境ではなくなったので、いつ行こうかなぁ、何が買えるかなぁ…と、数日前からウェブサイトを眺めつつぼんやり考えていたのですが、ふいに夫が、「初日の日に出かける用事があるから、ちょっと寄ってきてあげようか」というではありませんか。えーーー、大混雑必至の初日に行ってあげようか? だななんて、どういう風の吹きまわしなのか。普通にちょっと人が多いところに行くだけでも(週末のホームセンターとか、夕方のスーパーとか)、すぐに気分が悪くなるくらい人ごみ嫌いなのに。

…と思ったけど、そこを驚くと「じゃ、やっぱり、やめとくわ」と言われそうなので、激しく感謝の意だけ表して、早速買ってきてほしいリストを作成(念のため10個)。夫はフロア地図を書き出して、リストのお弁当の販売ブースを確認していたので、一応A-0(輸送駅弁コーナー)の雰囲気をレクチャーして、後を託したのでした。

リストに挙げた10個は、自分が好きなお弁当や気になるお弁当の中から比較的買いやすそうなものを選んだので「全く買えなかった…」となることはないだろうと思っていたけど、午前中に「にしんおやこと焼漬鮭ほぐし買えました」と連絡が来てびっくり。ていうか、15時半ごろに寄ると言ってなかったか? 後で聞いたら、夕方行くよりも午前中に寄ったほうがラクなんじゃないか…と思って、仕事前に寄ったらしい。お弁当抱えてのお仕事、お疲れ様でした。

2018-01-10 18.49.12

にしんおやこは、留萌駅の駅そば屋さんが作っているお弁当とのことで、現地で買うには前日までに予約する必要があるそうです。今回は、実演での販売でしたが、こういうお弁当を東京に居ながらにして買うことができるのは、駅弁大会のありがたいところです。

ところで、北海道にはにしんの甘露煮と数の子の駅弁はいくつかあって、かねてから函館駅の「鰊みがき弁当」はいつか…と思っていたのですが、留萌駅のこのお弁当は知りませんでしたが、そもそもにしんの甘露煮が好きだし、数の子好きなので、はなっからウキウキしながら食べ始めましたが、美味しかったです。中サイズの数の子が2本、白だし漬けなので色がきれいで、味加減もよい。甘露はしっかり炊いてあって噛みごたえがあります。こちらも、甘すぎず辛すぎず、いい塩梅。ご飯はあっさり薄味に炊かれた茶飯で、その上に、錦糸玉子、山菜水煮、カボチャの焼いたの、赤かぶ漬けが乗っていて、味のバランスがいい。最後まで美味しく食べました。

焼漬鮭ほぐし弁当(新潟・三新軒)は、リストを見た夫が「あ、これ、俺食うわ」と真っ先に反応したお弁当だったのですが、これでもかと鮭の焼き漬けがたっぷり乗った、ボリューム満点のお弁当。鮭のおいしさは言わずもがな、副菜の味噌豆がこれまた地味にいい感じでした。

食べながら駅弁大会の様子をいろいろ聞いていたら、実は夫は「鮭の焼き漬け弁当」を2個買っていて、1個はお昼ご飯代わりに百貨店の屋上で食べた…ということが判明。寒風にさらされながら冷たいご飯を食べるのはつらかった…、俺はご飯は温かいほうが好きだな…としみじみ語っておりました(家で食べたこれは、あとでご飯だけレンジでチンしていました)。

シウマイ弁当

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今日は朝から小僧(黄色)の体調が思わしくなく、夕方になってもなお調子がよろしくないと連絡を貰い、ごはんなんか作ってる場合じゃない! と、崎陽軒のシウマイ弁当を買って帰る。

帰宅すると、ちょっと疲れている様子だったものの、思ったよりは元気な姿だったので安堵する。私が帰る直前にえさも食べたそうで、まぁよかった。とりあえず声かけだ! と思い、ふたりであやしつつ、はげましつつ2時間近く。落ち着いてきたので、ヒーターを入れた籠に戻してゆっくり休ませる。今のところ、特に問題なさそうでひとまずよかった。うちの小僧は究極の人見知りなので、どんな状態になっても病院には連れて行けない。そこは普段から覚悟しているはずなものの、しかし、いざとなるとやはり動転する…とつくづく思い知る。土壇場での動転は、日常の後ろめたさに原因があったりすると思うので(最近あんまり放鳥させてないなぁとは思っていた)、やはり、普段からもっと一緒に遊んだり話しかけたりと、接する機会を増やさねばと思ったのでした。

落ち着いたのを確認して、晩ご飯。シウマイ弁当なんて久しぶりだなぁ。こういう気の利いた幕の内弁当は、本当に貴重な存在。夫からは、まぐろの角煮と干しアンズとカリカリ梅をそっと差し入れられる。おいしいけど、しかし、ちょっと量が厳しくなってきた。今度は、弁当ひとつに、特製シウマイ6個入りを半分こすることにしよう。

中央本線の旅 甲府へ

甲府

丸政の駅売店「デュオレール小淵沢」で、「高原野菜とカツの弁当」「元気甲斐」を堪能した後、再度中央本線(各駅)に乗って甲府駅へ向かう。わずか40分ほどの滞在…。慌ただしいけど、それを逃すと次の電車がだいぶ待つので仕方ない。車があれば小淵沢近辺でもう少し見て回れるところもあるようなのですが、どうしようもないし、特にウイスキーの工場(サントリー白州蒸留所)を見学したいわけでもない(予約してないし)。

勝沼まで戻ったり、思い切って清里に行ってみると言う手もあったけど、リサーチ不足だったし、車もないので、思いつきで行くには危険。ホントのことを言うと、塩山に行ってみたかったのですが(「塩山の鳩笛」という郷土玩具を売っている売店があるそうなので)、鳩笛を買った後の展開が読めずに今回は断念(あればいいが、もしなかったときのその後の展開が目も当てられない)。夫は行きの電車で見かけた四方津駅の巨大エレベーターに興味があるようでしたが、その時はなにあれ何の施設!? って状態だったので(怪しい施設でも何でもなく、積水ハウスが作った巨大ニュータウン[コモアしおつ]と駅をつなぐ異様に大きいエレベーターでした)、わざわざ降りてまで観に行く気にはなれず。そもそも、四方津まで戻るのか、って話だし。それを言うなら、塩山も同様ですが。

でも、弁当食べてトンボ帰りってのもなぁ…というわけで、この辺で一番大きな街っぽい甲府(県庁所在地)へ行ってみることにしたのでした。甲府は、上に挙げた、勝沼、清里、塩山、四方津よりも、いちばん小淵沢に近いところにありますが、それでも各駅で40分ほどかかりました。

甲府

甲府駅は、普通に地方の大都市の駅という感じで、広くてきれい。日々都心の駅を使っている人間からすると、全方向にゆったりとしており、空間的に贅沢な建物だなぁと感じました。

驚いたのは、街中も全体的にそんな感じだったこと。道が広くて、平らで、車線も多く、そしてまっすぐ。高層建築物はほとんどなく、地方都市おなじみの古い平屋が多いですが、ごちゃごちゃした感じは一切なかった。しかも、こんなにきれいに整備されているのに、人気がほとんど感じられず(GWの中日だし、一番暑い昼時だったので人が少なかっただけかも)、街が妙にスッキリしている。こんなにスッキリした街は初めてかも。

写真は、甲府駅構内に立っていた、甲府のゆるキャラ「とりもっちゃん」。ゆるキャラに可愛さを求めちゃイカンと思うが、あまりの可愛くなさに驚く。見ているうちに可愛さを感じるようになるんだろうか。ともあれ、甲府名物「とりもつ煮」も一度は食べてみたいな、と言う気にはなる。ちなみに、JRの駅名看板にいる「モモずきん」ちゃんは、JR東日本の山梨ディスティネーションキャンペーンのキャラクター。キャンペーンが終わってもお役御免にならず、引き続き山梨のPRをしている。働き者だなぁ。こっちはさすが企業キャラクターらしく、普通に可愛い。

甲府

印象に残った建物1:甲府は妙に突起の付いた建物が多い気がしました

甲府に降りたのはいいけど、特に何も考えていなかったので、とりあえず武田神社に行ってみることにする。甲府駅の北口からまっすぐ伸びている武田通りをとにかく歩く。広くてきれいに舗装されていて歩きやすいのだが、驚くほどにまっすぐな道のうえに、坂道なので、途中でものすごく飽きる。暑いししんどいしつまらないしで、途中でゴネてバスに乗る。

上の写真は、まだ歩き始めの頃に目に付いた建物。あまりに異様な外観におもわずぱちりとしてしまいましたが、家に帰って調べたら「甲斐ゼミナール」という学習塾だそうです。てっきり結婚式場かと思った…。

甲府

武田通りを歩いているときには、ほぼ人気を感じませんしたが、武田神社に着いたらなかなかの人。道に人がいないのは、みんな、駅からバス1本で来るからで、道に人がいないのは当たり前だよね…。駅~武田神社までの武田通りは、ずーーーーとだらだらと坂道なのですが、ダラ坂ってのは相当しんどいものでして、だいぶ疲れました…。最初っからバスで行けば良かった。

甲府

武田神社は、武田氏館跡(躑躅ヶ崎館跡)に建てられた神社でして、神社なんだけど、城跡でもあるという、ちょっと不思議な場所です。主郭部分を神社に転用していますが、その周囲は順次、発掘、整備されています。お参りしたあと、最近整備された西曲輪をぶらぶら。城がすごく好きか…? と言われると微妙だなと思いますが、城郭よりも城跡の方が楽しいかな…と思います。夫は掘の跡とか見つけると喜んでますけど、私はどっちかというと、基礎の跡とか、土盛りっぽい痕跡を見る方が好きかなぁ。

少し小高いところに新聞紙を敷いて座って、デュオレール小淵沢で買ってきた駅弁を食べる。私は『元気甲斐』、夫は『そば屋の天むす』(丸政はそば屋さんもやっている)。『元気甲斐』は、前の記事で詳しく書いているので写真等々パスしますが、美味しかったなー。『高原野菜とカツの弁当』もそうだけど、駅弁でこのレベルって、すごいなぁと思う。これはたまに食べたくなるなぁ。

武田神社は観光客でわさわさしているのですが、ここ西曲輪になると、物好きか、城好きか、地元の人っぽい人(わざわざレジャーシート持ってお弁当を食べに来ているご夫婦がいた)しか来ないので、とてもひっそりしている。陽射しが強く蒸し暑い日でしたが、木陰はひんやりして気持ちいい。そういえば、以前に春日山城の本丸跡で駅弁(ハイマートの鱈めし、鮭めし)食べたよねぇ(2015年5月24日)、これで上杉、武田、両方制覇だ、などと訳の分からないことを話しながら食べました(後日、大河ドラマの後に放送されるミニミニ番組「直虎紀行」に、この西曲輪が紹介されていてビックリ。行ったところがテレビに映ると、なんだが意味なく嬉しい気分になる)。

この記事書くときに、城好きの人のホームページやブログをいくつか見たのですが(「武田家の史跡探訪」というサイトが特に分かりやすかった)、今回迂闊にも西曲輪だけ見て帰ってきているんですね。東側一帯はきれいに整備されているようで、こっちも見てくれば良かった。今度行ったらちゃんと見ないと。

甲府駅まで戻って、山梨文化会館を外から眺め(平日のみ館内見学できる)、D&Department甲府を覗き、甲府城(舞鶴城公園)で少し昼寝をしてから、今度は繁華街へ。

甲府の街

どの道をどう歩いたかはもう記憶にないのですが、甲府はかなり繁華街のエリアが広い印象。賑々しい看板が多く見るだけで楽しいですが(不思議なフォントを使った看板が多いのが印象深かった)、閉店しているのか廃業しているのか判断尽きかねる店が多く、どこを歩いてもひっそりした雰囲気。上の写真は「仲見世」の看板を掲げる脇道。

甲府の街

印象に残った建物2:甲府は入り口までが遠いお店が多いような気がしました(お店の種類を問わず)

甲府の街

地元百貨店に寄るのも旅の醍醐味。駅を挟んで各々鎮座する、岡島百貨店と山交百貨店をざっくり回る。岡島百貨店の方が少し上品寄りの印象。岡島百貨店では、たまたま催事で北海道展をやっていたので、ぶらりと覗き、ゲーセンで子供用バスケゲームをする(夫が)。大人なんだからパーフェクト達成できるんじゃない? と思ったけど甘かった。正直、このスコアが、すごいのか、並なのか、全く判断できない。

このあとデパ地下に寄って、もろもろチェックし、ご当地ものをあれこれ探す。

甲府の街

最後に駅で駅弁を調達し、再び中央線に乗って、立川へ(疲れたんで、車内でぐっすり寝ました)。電車を降りて気づいたけど、あ、これ、長野カラーのタイプかぁ。これ見てすぐに「中央線」って言える人はすごいなぁ。