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駅弁

ちょっと遅くなってしまったので、JR新宿駅構内の駅弁屋頂で駅弁を調達。

私は「うまか! 博多和牛めんたい弁当」(松栄軒)という、非常にストレートな名前のお弁当をチョイス。松栄軒といえば、お肉を使った駅弁でとても有名なお店なので、絶対美味しいだろうと思いましたが、期待通り美味しかったです。ただ、それよりも、お弁当に入っていた明太子が大きくて、さすが九州…と、変なところで感心してしまいました。

松栄軒といえば、以前食べた「えびめし」も忘れ難く。また食べたいなぁ。

夫は、「峠の釜めし」(荻野屋)。お馴染みの益子焼の土鍋ではなく、紙製の丼に入ったエコパックタイプ。味は同じなはずですが、夫によると、心なしか、味わいもマイルドになった気がする、とのことでした。

意外に目立つ「博多駅弁」の文字。遠く博多から、新宿までやってきたのだなぁ。

駅弁で晩ご飯

所用で遅くなったし、なんだかへとへと。晩ご飯は、新宿駅の駅弁屋頂に寄って、お互い気になるものをチョイス。私は「三陸かき100%使用 炙りと塩煮食べ比べ弁当」(吉田屋)、夫は「新潟産コシヒカリと海鮮のうまいもん寿司」(新潟三新軒)。それと、ビール。

いずれも、恐らく今シーズンに投入された新作駅弁だと思うけど、最近の駅弁の商品名って、すごく長いのが多い気がする。

思ったよりも大ぶりのかきが6個入っていて、炙りと塩煮、それぞれでちゃんと味わいが違うのがすごくいい。どっちがおいしいというのはなくて、どっちもいいです。ご飯も炊き込みご飯になっていて、バランスがいい。しみじみおいしかった。

にしんとかにを貰ったんだけど、いい味付けで美味しかった。三新軒のお弁当って、ご飯もおいしいよね。

コレクターなので、パッケージも一応押さえておくのです。デザイン悪くないけど、「比べ」が一番大きくて、いい場所に置かれているのは、何かデザイン的にはちょっともったいない気もしました。おいしかったので。

こっちのほうが、ちょっとダサいんですけど、訴求ポイントがまとまっていて、店頭では強い印象があります。なーんてね。

新潟日帰り旅行

ふらりと新潟まで日帰りで遊びに行ってきました。

大宮駅で駅弁を調達したら、Maxときでゴー。でも、写真を見ると、これはやぶさ(E5系)だよね。なんで撮ってないのかなぁ。

贅沢にもグリーン車です。席について早速、大宮駅の駅弁屋旨囲門で買ってきた、牛肉どまん中(新杵屋)を食べる。超有名駅弁だけど、実は食べたことがない。なんとなく、朝から肉弁当も行ける感じだったので、いい機会なので食べてみることに。

甘辛く炊いた牛肉がぎっしり乗ったシンプルなお弁当。

こういうお肉ぎっしりのお弁当って、食べ進めると下の方に脂が溜まっていたりすることもままあるのだけど、これは無駄な脂が全然なくて、見た目の印象よりもさっぱりした味わい。味付けも上品、ご飯ももちもちで美味しい。さすが、人気駅弁だなぁと納得のおいしさでした。これは、時々食べたくなる味だなぁ。

そうそう、夫と半分こして食べたので、ちょうどいい腹具合で食べ終えられました。

いかにも、東北新幹線や上越新幹線の車窓だなーという景色。こういう真っ平の田んぼや畑が延々と続くのをぼんやり見ているのは、全然飽きない。

新潟駅に到着。ちゃんと乗ってきた、Maxとき(E4系)を撮っていましたね。その右にいるのは、E2系。

昔は、新幹線の鼻が伸びていくというか尖った感じになっていくのが、なんだか可愛げがなくなっていく感じでちょっと寂しかったのだけど、最近のように平べったく滑らかな感じで伸びてくると、逆にアヒルみたいでかわいいなぁと思うようになりました。そういう意味では、現行の新幹線では、はやぶさ(E5系)とかこまち(E6系)が好きなのかもしれない。

新潟に来た最大の目的は、ここ。ぽんしゅ館。越後湯沢にもあるんだけど、気分的に新潟に行きたかったので、こっちに。

お店に入ると、倉敷の平翠軒のように、新潟のおいしいものをたくさん集めたショップがあって、その奥に、ひっそりと利き酒コーナーへの入り口がありました(さりげな過ぎて見つけられず、店員さんに聞いてしまった)。

私は当初、ぽんしゅ館というのは、ちびちびと日本酒のお試し呑みができる施設だと思っていたのですが、実際に行ってみるとそれは施設全体のごく一部で、それ以外にも、新潟の味噌や珍味や保存食といった、東京では手に入りにくい美味しいものを売っていたり、素敵な手仕事の道具を売っていたり、角打ちできたり、お米のお菓子(煎餅やあられ)を売っていたり、新潟のお米を使ったおにぎりが食べられたり、じっくり日本酒が楽しめる居酒屋があったりと、「お米」と「手仕事」をテーマにした一大フードパークだったのでした。

色々目移りするものの、まずは利き酒が目的なので、そそくさと利き酒コーナーに入る。朝一番ということもあって、お客は私たちだけ。ずらりと壁一面に並ぶお酒たちに圧倒されます。

500円払うと、コイン5枚と、小さいおちょこ(多分、2勺盃)を渡されます。おちょこは飲み終わった後返却しますが、このロゴ入りの蛇の目盃がかわいかったので、後で売店で買ってしまいました(色んなサイズのロゴ入り蛇の目盃が売っていました)。

説明書きを読みながら、うぬぬーと悩みつつ、飲んでみたいお酒を探していきます。これが楽しい。せっかくなので、飲んだお酒をメモっておきます。

福扇 純米(河忠酒造)。チャートにもある通り、すいすい飲めて、さっぱり軽い感じのお酒。おいしい。

田友 特別純米(高の井酒造)。新潟のお酒らしく、これもすっきりした味わい。辛口という割には丸みのある味で、おいしい。

今代司 天然水仕込み 純米(今代司酒造)。「今月の一押し」と朱書きされているので選んでみました。なんというか、しゃれた味といいますか、大変おいしい。

IMA牡蠣のための日本酒 純米(今代司酒造)。さっき飲んだのがおいしかったので、同じ酒造会社ので目についたこれを。牡蠣と合うって、おつまみ欲しくなっちゃう味なのかなぁと思ったら、飲んでビックリ。これ、白ワインでは? と思うほどの強い酸味で、シャブリちっくな味。これで純米酒なのかぁ、度肝を抜かれました。でも、おいしかったですよ。

最後のひとつかぁと、散々左右に歩きながら選んだのが、鶴の友 純米(樋木酒造)。今回呑んだ中で一番好きだなと思ったのがこれ。コクはあるけど、飲み飽きない感じが好ましくて、好きな味。

せっかくだから買って帰ろうと思ったら、なんとこの銘柄に限ってぽんしゅ館での取り扱いがない。ちょっと検索してみたら、ネットでは買えるようなので、帰宅してから買おう。

利き酒コーナーには、快適に利き酒を楽しめるアイテムも用意されていて、これは、やわらぎ水。チェイサーがあるのはありがたい。

おつまみは持ち込み不可。利き酒コーナー内で売っているのは、コイン1枚で購入できるきゅうりの1本漬けだけですが、「本日のみそ」なるものが用意されていて、爪楊枝でちょいとすくってアテ代わりにできます。

辛口と言えども日本酒はやはり甘いので、味噌はなかなか良い仕事をしてくれます。この、ももかわというお味噌(百川味噌)、あんまり辛すぎず、まろやかでおいしかった。

塩コーナーもあります。塩で呑む…通っぽいなぁと思うけど、個人的には、塩で呑むのは結構難しい。塩を舐めると、お酒よりも、ご飯たべたくなっちゃうタイプです。塩って、味が強すぎると思いませんか?

とかいいつつ、意地汚く何種類か舐めてみたのですが、何となく違うような、どうなのか…という中で、この塩だけは激しいインパクトがありました。というか、これは、塩というか、硫黄です。臭くて苦くてつらかった。もちろん、お酒にも合わず、悶絶しました。いやぁ、こういう塩もあるのですね。

コインを3枚出すと、もう少し上級のお酒も利き酒できますが、十分楽しめているので、冷蔵ケースの外からラベルを眺めるだけで。でも、右下にある、錦鯉ボトルのお酒は、ちょっと気になったなぁ。

先月の利き酒ランキングもあったので、興味深く見る。

私も鶴齢(青木酒造)好きです。20位の吉乃川(吉乃川)も好きなお酒なんですが、20位なんですか。その上にいろいろずらーっと並んでいる面々が興味深く、楽しい。

コインを追加しておかわりしてもよかったけど、多分、おちょこ5杯で1合弱くらい(150ミリリットルくらいかな)の分量になると思うので、ここでいったん止めておくのが良さそう。お昼ご飯も食べたいし。ってことで、後ろ髪惹かれる気持ちで、ぽんしゅ館を後にしたのでした。

夫が、よーし、とんかつ太郎まで歩こう! と言うので、駅からふらふらと歩く。

ところで、新潟駅駅周辺は飲み屋ばかりです。どの駅だってそうかもしれませんが、なんとなく印象深く感じたのは、どこも日本酒の瓶を飾ったり、看板を出していたからでしょうか。さすが、酒どころ。

上の写真は、郷土料理をウリにしている居酒屋さんの店先(越後番屋酒場)。三角だるま(阿賀野市の郷土玩具)がかわいかったので、ついつい撮影してしまった。後でホームページを見たら、店内も楽しそうな感じでした。

萬代橋から信濃川を臨む。なんちゅう広い河なんだ。後日、映画『ダンスウィズミー』を見に行ったときに、この時見た景色がいくつか出てきて、ちょっとテンションが上がったのは後の話。

萬代橋の手前に突如現れる、ちょっと変わった風貌の高層ビル。帆掛け船みたいだなぁと思ったら、新潟日報メディアシップという名前のビルだそうで、あ、やっぱり、船なのね、と納得。

さすが、日本海側最大の都市だけあって、市街地は特に整備されていて、道は広く、平らで、すっきりした街並みだなぁという感じ。時間帯のせいかもしれないけど、あんまりガヤった雰囲気がないのが、不思議な感じだった。もしかすると、街の大きさに比して、人が少ないのかもしれない。といって、人が少ないと口悪く言うつもりは全然なく、街のサイズと人の量が適正なんだろうなぁ、なんてことを思いながら、ふらふらと歩いたのでした。人が密集している状態があんまり得意でない私にとっては、好ましい雰囲気の街と言えるかも。

萬代橋を渡りきると古町エリア。旧市街地で、街の雰囲気も区画もガラッと変わるのが面白い。もうちょっとちゃんと調べてから行ったら、古い建物などがいくつかあるので、こんな感じ(新潟市スキマ時間の楽しみ方)で歩けたんだけど、この時はとにかく、とんかつ太郎に行きたい一心で歩いているだけだったので、少しもったいないことをしたような気もする。まぁ、ただ歩いているだけでも、結構楽しんですけど。

上は、インパクトのあるマンションだなぁというだけで、思わず撮ってしまった写真。この辺が、礎町という地名なので、こういうマンション名なのだと思いますが、しかし、「シャトー礎」って、なんか響き的に不思議な面白さがある。礎って、強そうだなぁ。

ブラタモリ(#45 新潟は砂の街)でも登場した、浦安橋遺構。この奥に、本町中央市場商店街(人情横丁)が伸びています。

10年ほど前に競馬をしに新潟行ったときにもここに寄ったことがあるんですが、その時に比べると、ちょいちょい新しくなったお店も入っていて(入れ替わったのだと思いますが)、少し明るい雰囲気になった気がします。

お目当てのとんかつ太郎に到着。お久しぶりなのだ~。

開店と同時に勇んで入ったけど、私らのお腹の能力的に食べられるのは、ミニヒレカツ丼一択。しかも、ご飯を半分にしてもらいました。

こういうがっつり系の店で小さいサイズのものを頼むだけでも、ちょっと恥ずかしいというか遠慮があるのだけど、そこからさらにご飯を減らしてくれって、さすがにちょっと気後れするところはあるのです(実際まわりは、特性カツ丼かカツ丼にビールとか、ご飯大盛って客ばっかりなので)。お店によっては、「なんでや⁉」とか、「えー」って顔されるし。

ただここは、さすが人気店。安定の接客力で、気持ちよく対応してくれて、しかも、実際のご飯の量もばっちり。この見事なドンピシャ接客は、私の中で、長く語り継いでいきたい。

ミニヒレカツ丼ご飯半分。品よく盛られたご飯に、ヒレカツが2枚。ご飯半分といっても、120グラムくらいは多分あります。ヒレカツも、しっかり厚みもあって大きいので、実感としては、2枚で80グラムくらいある気がする。いずれも、私には十分な量。

それにしても、このカツ、抜群においしい。細挽きのパン粉をふわっと軽くまとわせていて、揚げ上がりが絶妙。そこにソースを絡めているんだけど、それがまた、ちょうどいい塩梅なのね。ご飯も、さすが新潟だけあって、つやつやピカピカでおいしいし、もう色々完璧すぎる。

しっかり満腹、満足でご馳走様。今度食べられるのはいつの日か。

人情横丁の隣にはイトーヨーカドー(丸大新潟店)があって、食後にそこでぶらぶら。出入り口のドアノブ(という言い方でいいのかしら)が、見ない感じの鮮やかさだったので、何となく撮ってしまった。不思議なかわいらしさがある。

ところで、イトーヨーカドーのもう一方に面した通りは、本町市場が伸びていて、味わい深いお店が並んでいました。鮮魚店が多いのが、いかにも港町だなと言う感じです。安かったし、面白そうなものもあったけど、さすがに買えないので眺めるだけで。

ここは1階のフードコーナーにみかづきが入っていたので、食後のデザート代わりにコーヒーフロートを買って休憩。本当はイタリアンも食べたかったけどなぁ、お腹に余裕がないので、またの機会に。

お昼時だけあって、テイクアウトのお客さんが多くて、やっぱり地元でお馴染みのお店なんだなあ、と思いました。何とはなしに注文に耳を傾けていると、ホワイトイタリアン率が高かったように感じたけど、どうなんだろ。

その後、夫をここにおいて、地下の食料品売り場を物色。なすとかジャンボお揚げとか納豆とか、何となく新潟っぽい食材を諸々買い込んできて、夫に笑われました。コロコロで来ればよかったなぁ。なすが地味に重い。

さすがに、歩いて戻るのはしんどいので、タクシーですっと駅に戻り、駅構内のヴィドフランスに夫を置いて、私は買い物のラストスパート。なぜコロコロを持ってこなかったんだ…と思うほどに買いましたねぇ。夫がいてよかった。

ところで、ヴィドフランスの紙ナプキンって、なんだか可愛いですね。ということで一枚。

あと、久しぶりに入ったので知らなかったのですが、コーヒー、サイフォンで淹れているんですね(調べたら、2015年くらいから順次導入しているらしい)。これが結構おいしくて、意外でした。

ぽんしゅ館に行って、とんかつ太郎でカツ丼を食べるだけの旅なので、もう帰ります。

もうちょっと余裕があれば、海のほうまで行って、ぼんやり海を眺めたかったなぁとか、もろもろ心残りはあるんですが、今回は、当初の目的は達しているので、よし。

上の写真は、新潟駅構内の朱鷺のレリーフ。さようなら新潟、今度は、佐渡島にも行ってみたいです。ちなみに、新潟駅構内はホーム上の弁当売り場は閉店しているうえ、構内の売店も扱いアイテム数が少ないので、改札に入ってしまうと地味に不便。しっかり心おきなく買い物をしてから入場することをお勧めします。

帰りの新幹線は、E7系なので、これはくたかなんでしょうか。でも、はくたかじゃ、新潟止まらないよね。じゃあ何だろう…、

と思っていたのですが、鉄道新聞によると、今年の3月に、上越新幹線にもE7系が投入されていたのですね。ピンクのラインが「とき」の証だそうです。ちなみに、先頭はグランクラスなので、興味津々でのぞきに行ったけど見えなかった(当たり前)。

ところで、同じ記事の下の方に、E7系を投入する代わりに、2020年にE4系を引退させるそうで。個人的には、2階建てのMaxときは何となく愛着があるので、ちょっと寂しいかも。

帰りもグリーン車を奮発していただきました。やったー、どうもありがとう。まだ新しい雰囲気が車内中に漂っていて、ありがたさが倍増。

シートの色いいねー。いかにも新幹線って感じのカラーリングじゃないのが、不思議な感じ。

何気に嬉しいドリンクホルダー。

いつもうまく使いこなせない、リクライニング機能。

読書灯まであるのかー。よーしと思ったけど、帰りは爆睡してしまい、本など目も通さず。グリーン車はええなぁ、あっという間に大宮についてしまった。

帰宅して、諸々片付け終わってから、晩ご飯。新潟駅で買ってきた駅弁たちを、これまた大量に買い込んできたカップ酒(30本ほど持ち帰ってきて、死ぬかと思った)と共に頂きます。まずは、間違って2個買ってしまった、吟田川(代々菊醸造)をいただきます。キリッとおいしいね。

まずは、あれば絶対に買いたいと思っていた、雪だるま弁当(三新軒)。

これね、長年ずーっと欲しかったんだけど、もう新潟行くしかないんだろうなぁと思っていたので、ようやく買えてうれしい。夕方に駅弁を扱っている売店に立ち寄ったときに、最後の1個だったので、あー良かった、神様っているんだなぁ、と久しぶりに調子のいいことを思ってしまいました。

しかし、せっかくの雪だるま弁当だというのに、なぜ私は、困り顔で写真を撮ってしまうのか、ちゃんと笑顔にしてから撮るべきだった(眉毛と鼻が動かせるのです)。

寄り弁にならないように注意深く持ち帰ったつもりだけど、これでいいのか。

中身は、炊き込みご飯の上に諸々のおかずが乗っかった素朴なもので、全体の感じはだるま弁当(たかべん)に似ています。ただ、具の味付けだったり、組み合わせは、こっちのほうが少し軽めで好きかな。個人的には、つきこんの煮物とか、カズノコとかが、ちょっと嬉しい。赤いサクランボも、かわいいアクセントでよい。

具がとりどりで、最後までおいしいし、この雪ダルマ型が、意外にも持ちやすくて、きっと外でも食べやすかったと思います。

夫は、CoCoLo新潟本館の新潟小川屋で買ってきた、のり弁当。

これねー、パッケージもすごくかわいかったし、なにより店頭で見るだけでもすごくおいしそうだったんだけど、実際、とてもおいしかったそうです。魚があんまり好きじゃない夫が、おいしかったというんだから、かなりおいしいんだろうなぁ。

ホームページには紹介されていないので、店頭でだけのサービス商品なのかもしれません。ちなみに、これで800円。ホームページを見ると、他の焼き魚もすごくおいしそうなので、今度はぜひここでもお弁当を調達したいな…と思っちゃいます。

雪だるま弁当を食べたあとだというのに、もうひとつ。買えたらうれしいなーと思っていた、「湊町にいがた 華やぎ弁当」(新発田三新軒)があったので、ついつい買ってしまいました。そして、満腹だというのに、食べてしまう。

旧新潟税関庁舎のイラストがちょっとノスタルジックな、小ぶりのお弁当です。

観音開きになっていて、パカッと開くと、内フラップの部分にお品書き。お酒のおつまみにいい感じのメニューが並んで、楽しくなります。

たらことか塩引き鮭とか、さすが三新軒って感じなんですけど、赤かぶの漬物とか、急にパンプキンサラダとか入っていたり、変化球もあって、これはいいなぁ。以前食べた、磯の漁火(ハイマート)もすごくよかったけど、これも相当よいですよ。おいしかったです。

ということで、駅弁とカップ酒にまみれた新潟旅でした。久しぶりに、新幹線にもたくさん乗れたし、楽しかったなぁ。

今日も駅弁

夕方に行ったら、つがる惣菜のお弁当が入荷しているんじゃないの? と夫が言うので、またしても、大宮駅の駅弁屋 旨囲門まで駅弁ハンティングに行く。

結論から言うと、なかったんですが、手ぶらで帰るのも寂しいので、ひとつずつ買って帰りました。私は、松川弁当店の「牛肉たけのこおこわ」、夫は大増の「賛美両論弁当」。

駅弁にはやはりカップ酒も添えたいところと、真澄 銀撰 パールライトカップも。駅でカップ酒を探すのはかなり大変だった。大関ワンカップだったらどこでもあるんだけど、それじゃないのよ。

松川弁当店と言えば、私は「牛角煮弁当」と予約必須の「鯉弁当」は、いつかお目にかかりたいと思っているんですけど、やっぱり米沢に行くしかないですよね。このお弁当も、さっぱりおこわに、こってり牛肉の組み合わせがばっちりで、美味しかったです。添えられたふき味噌が、また、よいアクセント。お漬物が奈良漬けなのも、シブくてよい。

夫の選んだ賛否両論弁当は、いわゆる高級幕の内。ただ1600円って、普通のお弁当だと考えると高いんですが、駅弁だとこれくらいの価格のものもザラにあるので、価格帯だけでいえば、高級ゾーンに入れていいのかどうか、悩ましいな。

鯛の磯辺揚げ、ごぼうおかき揚げ、うなぎかば焼きフライ、野菜入り玉子焼き、いんげん、海老艶煮、きのこの梅きんぴら、サーモントラウトみそ焼き、豚肉柚庵焼き、合鴨スモーク、帆立南蛮漬け、からし胡瓜、里芋レンコン黒胡麻煮、昆布佃煮、白飯(ちりめん山椒)、茶飯(鶏肉と焼き大根煮)

ちょっとずつもらって食べたけど、これだけの種類を盛り込んであるので、食べてて楽しい。味付けは駅弁にしては上品で、さすが、料理店が監修したものだなと思いました。里芋の黒胡麻煮や鶏肉と焼き大根&茶飯は、こんどうちでも真似してみようかな。

賛否両論、ものすごーくむかーし、テレビ局で働いていた人が、「ちょっと気の利いたものを出してくれて、結構安くて、ふらっと飲みに行くのにいいお店だったんだけど、有名になりすぎちゃってさびしーわー」と言っていたのを聞いて以来、こじんまりした高級居酒屋というイメージを持っているのですが、今はもう、全然そんな感じじゃないんだろうな。

夜も駅弁で

夜も駅弁で。その存在を知ってから、一度はお目にかかってみたいと思っていた松廼家の「宇都宮餃子会監修 焼餃子ダブル弁当」があったので、思わず買う。パッケージを開けると、ギョウザ12個とご飯(と漬物3切れ)とタレ2袋のシンプルデザインで、思わず「おお」と声が出た。ご飯じゃなくて、ギョーザが主役という、そのビジュアルがいい。

駅弁なのだからと、温めずに食べたけど、思いの外おいしかった。飛び出す肉汁もなく、香辛料のにおいも気にならないので、電車で食べても大丈夫。脂っこくなく、冷めてちょっとねちっとした皮も嫌いじゃないです。もともと私は、「冷めた食べ物をおいしく食べられる」というタイプなんですが、それを差し引いても、結構おいしかったと思います。

夫には、チン豆腐にピーシェン豆板醤、ごま油をかけたもの。レタスのざく切りを出す。

栃木と言えば、大谷資料館は行ってみたいかも。足尾銅山もいいな。

ピクニック気分で

以前に、大宮駅の駅弁屋 旨囲門で駅弁を購入してから、国分寺公園でのんびり食べるということをやって、すごく気持ち良くて楽しかったので、このゴールデンウィーク中にもやりますかと、再び決行。

九州出身の夫は大宮という町がどれくらい大きな町なのかあまりよく理解しておらず、大宮駅もよくある地方のちょっとしたターミナル駅でしょくらいに思っているようで、大宮駅の人だかりを見て、「大宮ってこんなに人が多いんだ」と驚いていました。確かにゴールデンウィークだからというのもあるけど、大宮駅はいつだってすごく人が多いんだよ…。

以前に、つがる惣菜というお弁当屋さんのお弁当を2回程食べたことがあって、それがすごくおいしかったので、ぜひまた…と思うのだけど、今回もお目にかかれず。残念。

だもので、今回は、しまだフーズの釜揚げしらす弁当。おかずは煮しめとアンコウの唐揚げだけですが、ご飯の上にしらすがたっぷりなうえに、明太子とノリの佃煮とお漬物と大きな梅干しまであるので、これだけで十分飲める弁当です。ワンカップを買ってくればよかったなぁ…。ご飯がいい感じにもっちり甘みがあって、美味しかった。

夫は東華軒の「静岡いいところ弁当」をチョイス。静岡デスティネーションキャンペーンの一環で作られたお弁当なので、静岡名物がふんだんに盛り込まれています。

鰻まぶしご飯、御殿鶏スモーク(ハーブ)と野菜のレモンあんかけ、鰆塩焼き、ちくわ梅肉揚げ、煮物(黒はんぺん、こんにゃく、花にんじん)、まぐろそぼろ煮(筍、枝豆)、わさび漬け、三島野菜漬物(桜かつお大根)

おいしかったけど、地域振興を兼ねた駅弁だったら、パッケージにもっといろいろその地域ならではの情報を載せたらいいのになぁ…とはちょっと思いました。駅弁って、「へぇー、そうなんだ、知らなかったなー」って思いながら食べる楽しさって、あると思うので。

静岡といえば、私は、大室山のお鉢巡りをしてみたいです!

駅弁ふたつ

1月9日から開催されていた京王駅弁大会(「元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」)も22日でおしまい。最終日を前に、ようやくタイミングがあったので、開店前から並んでみることに。正面玄関前についたのは1時間前くらいでしたが、先に並んでいるのは40人くらいだったかな。開店時点で200人いるかどうかという感じだったでしょうか。

開店後も一気には入れず、50人ずつくらいを順番に流していくんですが、正面玄関から流された人はほとんどがエレベーターで7階(だったかな)の会場まで行き、そこからダッシュ。私より年配の人が多い印象だったけど、みんな足が速い。気づくと、別の入り口から入ってエスカレーターや階段でやってくる人たちもおり、その人たちも走っている。なんかもう、だめだ…って感じだった。競馬場の開門ダッシュ並みの獰猛感だった。

幸い、お目当ての「母恋めし」は整理券で買うタイプの商品で、しかもふんだんに用意してくれていたので買うことができましたが、普通に輸送駅弁コーナーにあったら、もう買えなかったな。輸送で欲しいものがある人は、ちゃんと走ったほうがいいです。

あと、ちょっと意外でしたが、整理券&当日輸送のお弁当は、思った以上に余裕がありました。やはり、朝一番で整理券を取って、受け取りは14時以降ってのは、誰しもができることじゃないってことなんでしょうね。もしかすると、「うえの」のあなご弁当や、「椎茸めし」は来年チャレンジしてみてもいいかもしれないなぁ。

で、駅弁を買って、歌舞伎座へ。「寿初春大歌舞伎」を見に行ったのです。午前の回は、舌出番叟、吉例寿曽我と、正月らしい舞踊が2つ並んでから、幸四郎と七之助の吉田屋、白鷗の一条大蔵譚。幸四郎の伊左衛門は結構楽しみに行ったんだけど、正直言うと、ちょっと物足りなかった。言ってしまえば伊左衛門は役立たずのクズなのですが、だけど、誰もが黒い心が沸き起こることなしに、しゃーないわーと思ってしまう、思わせてしまう人なんであって、そう思わせてくれないと、この話はちっとも面白くない。幸四郎さんには、ぜひその域まで愛嬌を極めてもらいたいと思うのでした。午前中のキリは、白鸚の大蔵卿。えー、どうなのよーと、多分誰しもが思ったと思うんですが、結構普通に見れてしまった。後半は、阿呆と本性の切り替えが面白いんだけど、あんまり阿呆っぽくなかったなぁという気もした。

幕間に、買ってきた駅弁を食べる。まずは母恋めし。ホッキガイの炊き込みご飯のおにぎり2個に、燻製玉子、燻製チーズ、おつまみわかめ、ハッカ飴。全部個包装されていて、ありがたい。

このホッキガイの炊き込みご飯おにぎりが、ほんとーに、美味しかった。黙々と食べていたら、隣に座っていた男性に、そのお弁当はどこで買ってきたの? と聞かれてしまった(駅弁大会で…と答えたら、驚かれた)。

今日は、昼夜一気に見るので、昼の回が終わった後も外に出ず、ロビーをぶらぶら。もう、お正月気分もとっくに終わっていますが、そこここに正月らしいお飾りがあって、華やかです。

夜の回は、絵本太功記(尼ケ崎閑居)、勢獅子、松竹梅湯島掛額。松竹梅湯島掛額は、すでにNHKの2日の中継でざっくり見ましたが、やっぱり面白かったなぁ。やっぱり猿之助最高。それなのに、渡辺保氏はWebの劇評で「初代吉右衛門のお土砂のほうが面白かった」と書いていて驚く。どんだけすごいんだ、初代吉右衛門って。

夜の回も、駅弁で。迷っている時間がなかったので、大好きな「鮎屋三代」をチョイス。塩焼きよりも、甘露のほうが好き。やっぱり今年もおいしかったです。

特急列車ヘッドマーク弁当(とき)

カテゴリー: 昼食 | タグ: | 投稿日: | 投稿者:

2018-08-10 13.24.53

今日はハトの日(8【ハ】月10【ト】日だから)でして、鳩サブレ―でおなじみの豊島屋がやっているキャンペーンにまんまと乗っかって、この日だけおまけで付けてくれるグッズ(今年はミニバッグだった)を目当てに朝から東京駅まで行く。ついでに、「特急列車ヘッドマーク弁当」の第5弾と第6弾が出てたよとネットで見ていたので、ついでにそれも購入。

発売して1カ月ほど経っているので探すかなーと覚悟していたけど、最初に立ち寄った店であっさり買えてほっとする。それよりも、夫用の弁当を探しに「駅弁屋祭」に寄ったときのほうが地獄だった。朝の通勤列車よりもひどい混雑。平日の午前中なのになぜ…と思ったのですが、どうやらこの日から夏休みを取る方が多かったようで、帰省ラッシュだったのですね。弁当買うだけなのにほんとに地獄だった…。というか、東京駅全体がものすごい人だった…。帰省ラッシュ怖い。

ちなみに、夫に買ったのは「元祖かに寿し」で知られるアベ鳥取堂の「しいたけ弁当 素晴ら椎茸」。鳥取で開発されたジャンボ椎茸(菌興115)をぜいたくに使った弁当で、いわゆる肉弁に興味のない夫にはぴったりのチョイスだったのでは、と自画自賛。ところで、椎茸の駅弁と言えば、真っ先に名前が挙がるのは、宮崎駅弁当の「元祖椎茸めし」だと思いますが、本来、椎茸と言えば大分なのではなかろうか。にも拘らず、大分の駅弁で椎茸推しの弁当がパッと思いつかないのは、ちょっと残念な気もしなくもないです。

2018-08-10 13.25.07

特急ときのお弁当は、新潟三新軒が監修。やや高さのあるお弁当箱にご飯がみっしり詰められていて、いかにもご飯が進むおかずが盛りだくさん。黒毛和牛ももちろんですが、三新軒らしい手仕込み焼鮭も大変おいしゅうございました。今回が第6弾で、この先も続くかどうかは不明なのですが、「はくたか」とか「白鳥」とか「雷鳥」とか出てきたら、また買っちゃうな―。

山陰鳥取かにめしと越前かにめし

2018-01-20 20.55.24

今日からサロンデュショコラ2018が開催。今年から時間ごとに入場人員を区切ったチケット制なり、アイカード会員といえども入場券を買わねば入れなくなりました(2時間ごとに1000人ずつ入れるという感じのようです。入れ替え制ではないので、入ったら居たいだけいられる。再入場は不可)。残念なことに、初日の10時、12時からの回が買えず、14時からの入場券になってしまいましたが、結果的にいえば、逆によかった気がする。

というのは、先に午前中に入った人から聞いた話だと、午前中は試食を出してくれるお店がほとんどなかったそうです。えー、わたし、10年近く行っているんだけど、今年が一番試食させてもらった気がする。一番びっくりしたのは、エルメ。あんなににこやかに勧められたの、はじめて。マカロン4分の一試食させてもらったけど、ものすごくおいしかった。エルメのマカロンってあんなにおいしいの…!? とびっくり。今日は買えないけど、絶対近々買いに行きます、伊勢丹に…と思いました。あと、珍しくカカオサンパカが複数種類試食出していて、それもびっくり。あのお店は、基本、呼び込み接客しない店だと思ってた。美味しかったので思わず買ってしまったが、そうやって買うのが一番健全な買い物だよなぁ…と思うのよねぇ。

来年用に少しメモ。買わなかったのだけど、試食して今年一番印象深かったのは、ルノートル。看板のピスターシュ・ドゥ・ブロンデはかなり美味しい。もし、来年も来たら、ボンボンの詰め合わせを買いたい。あと、お友達に試食させてもらった、フランソワ・ジメネーズのグリオットチェリー ショコラ レも、かなり美味しかった。これめっちゃ人気商品らしく、あっという間に売り切れていたようです。

私がいた間に一番行列だったのは、意外なことに明治のブースでした。Theチョコレートの、サロンデュショコラ限定品が目玉です。専用の缶に入って1600円ほどと、普通のTheチョコレートの8倍近く。去年試食しているので、1600円はうんまぁいいか…と思いますが、しかし、並んでまで…と考えると、ためらってしまいますね。そういえば、隣のタイチロウモリナガ(森永製菓)のエアーションチョコレートは、かなり美味しかったです。ただ、3本で1000円という価格設定が悩ましく、結局買わなかった。でも、美味しかったです、これ。

たぶん、入場制限をしたからだと思うけど、例年うんざりするほどみられる行列がほとんどなくて、ガチで買い物したい人間からすると、すごくラクでした。ビーントゥバーを売りにしているブランドはじっくり説明して売りたい…というお店が多いのですが、いろいろ話を聞きながら買い物できたのはありがたい限り。反面、例年すごい行列ねーと驚く人気店の前に列がないのは、それはそれで不思議な感じでしたが。

今年はイートインの種類も多くていろいろ目移りしたものの、食べる場所がないのだ。重い荷物(数店で買えばすぐにキロ単位になる)を持って歩き回っているから、せめて会場内でひと息つくときくらい座りたいが、ベンチすらほとんどない。座って食べられるイートインを用意していたのはブルガリだけだったが、それで3000円出すならもうひと箱チョコを買う…というのは、たいていの人の思うことだろう。ということで、今年は何も食べず。来年は、もう少し余裕を持って出かけたいです。

散々チョコレートを買った後で、へとへとの足を引きずって、京王百貨店の駅弁大会へ寄り、ほとんど残っていないものの中から、カニのお弁当を二つ買って帰宅。一度、カニのお弁当の食べ比べをしてみたいと思っていたので、ちょうどいい。

山陰鳥取かにめし(アベ鳥取堂)と越前かにめし(番匠本店 駅弁大会用に焼きカニを使ったバージョン)、どちらも、ご飯は酢飯でなく、カニの味がいい塩梅にしみた炊き込みご飯で、甲乙つけがたい美味しさでした。ただ、どちらかといえば、越前かにめしのほうがナチュラルな味わいかな。やはり、昔から愛されるお弁当はおいしさに説得力があります。

散々濃厚なチョコレートを食べた後なので、お味噌汁の塩けがやたらと美味しく感じる…。

だるま弁当

2018-01-13 19.30.13

新橋演舞場の初春歌舞伎公演のBプロを観に行ってきました。数年前のコクーン劇場のABIKAI(確認したら2013年8月だった。5年も前…)で見た「疾風如白狗怒涛之花咲翁物語。」が、装いを変えてまたかかかるとのことなので、どれだけ変わったのか…興味津々でお出かけ。今回は「通し狂言 日本むかしばなし」と題し、竜宮物語、桃太郎鬼ケ島外伝、疾風如白狗怒涛之花咲翁物語。、一寸法師、かぐや姫、の5幕構成。いずれも脚本は宮沢章夫、演出は宮本亜門。

ぼちぼち耳にする感想が芳しくないものが多かったので正直不安半分でしたが、だからでしょうか、それなりに面白く見ました。浦島太郎と桃太郎外伝は右團次さんの演技力で持っている部分が大きかったですが、うまい人は何をやってもうまいなぁとつくづく実感。美しい笑也さんを拝見できたのもうれしい。桃太郎外伝は鬼が主役で小劇場っぽい感じが個人的にはかなり好きだけど、ただ、歌舞伎かな? といわれるとちょっと言葉に詰まる。花咲爺さんは、悪い爺さんに獅童を迎えたのと、短く整理しなおしたおかげで、話のテンポが良くなった印象。一寸法師は舞踊で見せる趣向で、鷹之資の踊りをたっぷり見られてよかった。なんか、声も見た目もお父さん(私が知っている最晩年の富十郎)にそっくりだなぁ…と驚く。まだ二十歳になってないよね、確か…(18歳だった)。ここまでは面白く見ていましたが、問題はかぐや姫。

そもそも今回は、発端が月の世界の騒動から始まっており、その騒動の結果、鬼石という不思議な力を持った石が地球に落ち、それと同時に月の姫が地上に逃げる。石は様々な物語に登場して物語を展開させ、最後に手にした姫が恋しい人を地上に置いて月に帰る…というのが、物語の本筋。浦島太郎とか桃太郎とか花咲爺さんとか一寸法師はおまけであって、実はかぐや姫の話こそが物語の主題なんだろうなぁ…と気づいたのは見終わった後なのですが(かぐや姫の幼少時を堀越麗禾ちゃんがやった時点で気付くべきなんでしょうが)、もはや最後の幕は海老蔵のお芝居というよりは、天国の奥様に想いを語る堀越孝俊さんとしか見えず、なんともいえずしんみりとした気持ちで劇場を後にしたのでした。

幕間のお弁当は、せっかく新宿を経由していくのだからと、京王百貨店の駅弁大会に寄って、だるま弁当(群馬駅、たかべん)をチョイス。群馬まで行かずとも大宮駅でも買えるのを知っていますが、でも、食べたことないしね…と選んでみました。だるま型のお弁当箱は、私でも片手で安定して持てる形で、狭い座席でも落ち着いて食べられるのがありがたい。小ぶりなのかと思いきや、中身は結構なボリュームで、薄味の茶飯の上に、鶏八幡巻、鶏肉焼、煮物(こんにゃく赤・黒、しいたけ、たけのこ、山菜)、甘い煮物(栗甘露、花豆)、漬物(小茄子、山牛蒡、山くらげ)が乗っています。盛り付けがおかしいのは私が雑に持ち歩いたからです(すいません)。「黄檗普茶料理風に調理」とのことですが、味のバランスがよく、最後まで美味しくいただきました。さすが名物駅弁。